アンニョンハセヨ!(こんにちは)。韓国在住子育て中ママのユイです。
韓国に一度来たことがある人は分かるかもしれませんが、韓国の住宅の建物の雰囲気が日本と随分違うように思いませんでしたか?
日本では一戸建て、マンション、アパートなどありますが、韓国にはもっと種類があるんです!
今回は実際に韓国に住む私が韓国の住宅事情をお伝えしていきたいと思います!
韓国の住宅の種類は日本とは少し違う!
日本と近く似ているところがたくさんある韓国ですが、住宅の種類は日本とは全然違います!
まず、住宅の種類はアパート、ヴィラ、住宅、オフィステルというものがあります。
アパートは日本でいうマンション。20階くらいの建物がザラにあります。
ヴィラとはアパートよりも低層の建物をいいます。住宅は、日本でいう一軒家。オフィステルはオフィスとしても使えるマンションやワンルームタイプのマンションのことをいいます。
韓国にはこんなにも種類があって私も韓国に引越すときに家選びには大変苦労しました。
私の住む場所はとっても人が多く住む場所なので特に大変で、不動産に情報がアップされたらすぐに連絡して契約したほどです。
日本にはない韓国のチョンセ制度とは?
韓国には日本にはないチョンセ制度というものがあります。これは入居時に保証金を一括払いして契約中は家賃を払わないという制度。
契約は基本2年で契約終了時に保証金が全て返金されます。
日本人からしたら保証金だけで家賃は払わなくてもいいの?と驚くかと思いますが、この保証金の額が高額。
場所にもよりますが、基本的に家族が住むアパートなどだと何千万円と一度に払わなくてはなりません。
保証金だけで家賃を払わなくていいのなんてびっくりするかと思いますが、この高額の保証金を銀行に預けるだけで金利が良かった昔は大きな利益を大家さんが得ていたようですが、今は金利も下がっているので毎月家賃を払う制度のウォルセが増えてきています。
ソウルのアパートに住みたい韓国人!
人口の約2割がソウルに住んでいる韓国ですが、韓国の人は多くの人がソウルに住みたがります。
ソウルに会社があることが多いので通勤通学に便利ですし、憧れるのかもしれませんね。
ソウルには本当に多くのがアパートがあって、ソウルのシンボルでもあるソウルタワーから市内の景色を見てみるとアパートだらけ。
それだけ多くの人がアパートに住んでいるんです。
日本ではいつか一戸建てに住みたいという夢を持つ人がいるかと思いますが、韓国ではソウルのアパートです。
韓国と日本の引越しの違いって?
日本で家を買うとその場所に定住するためという人が多いと思いますが、韓国では数年に一度引越しをするという人もしばしば。
チョンセという制度が2年という契約という理由もありますが、韓国はとくに都心ではアパートの価値が下がらないことが何度も引越しができる理由の一つになっています。
私も韓国に来てから約4年になりますが、すでに2度引越しをしています。結婚して引越し、子供が生まれて大きめの家に引越しました。
引越し業者も日本と比べるととってもスピーディで雑(笑)。何も荷物をまとめずにいて一から荷物を詰めて運んで新しい家で荷解きをして半日で普通に終わります。
日本ではありえないスピードですよね!このスピードの理由は、バサバサと雑に荷物を詰めるという理由もありますが、大型家具などはベランダからハシゴ車を使って搬出するからなんです。
韓国に住むとこのシチュエーションはよくみることができますよ!
スピーディで安い引越し業者ですが、私も経験済みですが家具に傷が付いていたり、床に傷が付いていたりなんてこともしばしば。
私は引越しの際には前もって家具に問題がないか写真を撮っておくようにしています。
今回は韓国の住宅事情についてお伝えしました。
日本と似ている韓国ですが、住宅事情に関しては違うところがたくさんある韓国。
初めて住み始めたときは日本との違いにストレスを感じたりした私ですが、約4年住んだ今では韓国の家にすっかり慣れてしまっています。
最後に、本気でオススメできる転職エージェントをおさらいしましょう!
登録は無料ですので、転職を考え始めたらまずは登録してみましょう。
早期に求人情報を得たり、コンサルタントに相談したりすることで、より効率的に転職を進めることができますよ!