- マレーシアの日本食事情
- マレーシアの食べ物や飲料の値段
- マレーシアの食事情
- 買い物のしかた
- 買い物をするときの注意点
以前、『幸せ!ボンビーガール』というTV番組でマレーシアが取り上げられ、マレーシア転職に関しての問い合わせをとても多く頂きました。
そこで今回は、皆さんから多くご質問を頂いた中にこんなリクエストがありました…
「マレーシアの物価は日本の3分1って聞くけどホントなの?」
マレーシアに海外就職するにあたり、国も離れているためリアルな情報を知りたくても知る手段が少ないと思います。
結論をこんな序盤で言ってしまうと、物価が3分の1は嘘でもありホントでもあります。
この記事を読めば、なんで物価が曖昧なのかもわかりますよ!
実はマレーシアの物価は高い!?
マレーシアの特集がテレビ番組で放送されることが多くなり、マレーシアの注目度もぐんと上がってきました。
こうしたことから、マレーシアに移住、観光、駐在を考える方も増えてきたのが事実です。
どの番組でも言っていることが1点あります。
それは「マレーシアの物価は日本の物価の1/3」であることです。
確かにマレーシアの物価は安いです。しかし、全部が全部安いわけではありません。そこを勘違いしないでほしいです!
もしかしたら、物価が3分の1と聞いててマレーシアに行かれると、
「え、意外と高いじゃん…」
と思ってしまうでしょう!それでは、マレーシアの食費が一体いくらくらいなのかをお伝えしていきます。
マレーシアでの食費はいくら?
マレーシアの食費はいくらくらい?
比較的安いですよ!具体的に食料品の相場を紹介しますね。
中サイズの玉ねぎ1個→10円
人参1本→25円
卵1個→10円
キャベツ1玉→95円
ゴーヤ1本→50円
小松菜1束→50円
野菜の価格は平均的にこんな感じです。また補足ですが、マレーシアで売られてる野菜や果物も日系のデパートで色とりどりに陳列されています。
品数も豊富ですが日本で売られてるものと比べると、大きさや形が違ったり、見たこともない野菜もあります。
日本でよく食べている野菜も普通に売られていて、現地産になりますが日本で普段食してるものは簡単に手に入れることができるのです。
※市場で野菜を購入するときですが、値段が書かれていないことが多くあります。その時に、「1キャティ=○○円」と言われることがあり、その1キャティとは重さの単位で600gを指しています。
お米10kg→1250円
マレーシアではタイ米、オーストラリア米、マレーシア米をがよく売られていますが、日本からもコシヒカリを輸入して売られています。コシヒカリは高いのでどの場所でも売っている訳ではありません。
また、日本米が現地でも食べたいからといって持ってくることはできないので注意してください!
※マレーシアでは日本米が原則輸入禁止です。
鶏肉一匹→350円
豆腐→50円
牛乳1リットル→220円
肉ですが、スーパーやデパートで輸入の牛肉がかなり安いお値段で売られています。なので、自炊をするとかなり豪華な料理をご馳走できるようになります。
卵と牛乳は輸入許可がないので、マレーシアの卵を食べるしかありません。また日本人はお腹にも弱いので、生水と生卵をそのまま口にするのは避けたほうがいいです。
また、調味料も問題なく揃っています。しかし、賞味期限のチャックは怠らずしてください!もしかしたら、切れてることもありますので…
調味料は高いので引越しの際に日本から持ってくるといいと思います!
タイガービール24缶→3400円
カルスバーグ24缶→3100円
スーパードライ24缶→5500円
日系のスーパーには日本酒もありますし、日本のビールもあります。
マレーシアでも日本と同じものが食べれるなら安心ですよね!
安いかどうかですが、人によって個人差がありますが、マレーシアの大都市では物価が安いと言えます。
食材にもよって価格が違いますし、スーパーのセールなどあればさらに安く購入することができます。
全ての価格を見てもらうとわかりますが、日本の物価の3分の1のものもあれば、日本より高いものもあるのが事実です。
おまけ:スーパーやデパート以外で食材を購入できる場所
マレーシアではコンドミニアムでも食材の調達ができます。ちょっとした買い物ができるミニマーケット、ミニスーパーみたいなのがついています。
品数は少ないですが、日本の食料品を購入できるので便利ですよね!
また、コンドミニアムの前にはホロ付きのトラックやワゴン車がやってきて、野菜から魚、肉、調味料、果物や米まで購入できてしまいます!
多少お値段は高いですが、日本人で利用している人は多いです。
日本でフェスとかにくる屋台やケバブ売りをイメージしてもらうとわかりやすいかもしれませんね!
コンドミニアムの他に、パサールと呼ばれている地元の市場で買い物ができます。
朝市と夜市があり、ここは定価のない交渉買いをする場所です。
カタコトのマレー語でも話してみると喜んでもらえて値引きしてくれることもありますよ!
マレーシアでは外食が主流って知ってた?
マレーシアでは女性も働くのが当たり前です。そのため、夫婦の共働きも多いです。
なので、外食をすることが多くなります。首都のクアラルンプールにも屋台があります。
屋台では、200円もあれば食べることができます。
屋台や市場にはマレーシアの伝統的な食べ物がありますので、現地のローカルフードにいち早く慣れることで節約になりますよ!
ただ、日本と同じものを食べてると高くついてしまうので気をつけてくださいね。
マレーシアで買い物するときの注意点
地元のスーパーでは店内入り口で手荷物を預けなければいけませんが、日系のスーパーやデパートではそれがありません。
その分、日系の人を狙ってスリや置き引きの被害が多くなっているそうです。
楽しんで買い物をしたい気持ちもわかりますが、日本と同じ感覚で買い物をせず、手荷物管理をしっかりしてください!
これまで、マレーシアの食事情をお伝えしてきました。
マレーシアに興味を持ち、マレーシアで生活・就職を視野に入れてみたい!と思った方は記事を最後までご覧ください!
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