海外・中国に就職するために転職エージェントに登録したいと思っても…
「どの転職エージェントや求人サイトに登録したら良いのだろう?」
中国で働きたくても働く方法がわからなかったり、中国に就職するために転職エージェントに登録したいと思っても何を使えばいいかわかりにくいと思います。
この記事ではこういった疑問に答えます。
この記事の内容
- 中国で働く方法
- 自分に合った転職エージェントを使うべき
- 中国で働く前に知っておくべきこと
なお、この記事は中国に就職/転職したい方向けにお伝えしているので、年齢は関係なく誰でも中国で働くことはできます。
>>目次
はじめに、オススメしたい海外転職エージェントを紹介
「今すぐ、おすすめの海外転職エージェントを知りたい!」そして中国就職したい!という人もいると思うので、
最初に登録しておきたい転職エージェントを紹介します!
ただ海外就職の場合、どうしても…
就労ビザの関係で学歴や職歴が重視されます…
そのため、学歴や職歴別でおすすめ転職エージェントをまずはご紹介しますね。
このエージェントは、転職実績が豊富で求人数が圧倒的に多いので、中国問わず海外就職を考える方におすすめの転職エージェントです。
『リクルートエージェント』がオススメなんですね!
はい!このエージェントは業界大手ならではの転職ノウハウもあります。
海外就職を考え始めたら、絶対に登録しておくべきエージェントです!
キャリアに自信がない20代&30代はdodaがおすすめです。
中国就職に自己応募と転職エージェントの利用でどちらがいいの?
「日本で働きながら中国就職を実現したい!」という方には、
転職エージェントの利用がオススメです。
理由は、時間に余裕があるか、ないかです。
具体的には下記の『面接までのステップ(自己応募編)』を見ていただければわかります。
下記は『面接までのステップ(転職エージェント編)』です。
上記の2つの『面接までの流れ』を見ると、
求人サイトから自分で応募した場合は、約1ヶ月以上はどうしてもかかってしまいます、、、
ですが、転職エージェント経由で応募すると1ヶ月以内に内定を頂くことも可能になります。
中国で就職する方法は転職エージェントの活用がオススメです。
次、中国で働くために知っておくべきことをお伝えしていきます!
要注意!中国の転職エージェントで失敗を防ぐ条件
ネットでは多くの情報が出てきて…
選ぶのが難しいです…
まずは、そんな方に…
失敗しない転職エージェントの選び方
をご紹介しますね!
あなたの海外就職を実現するために優良な転職エージェントは欠かせないパートナーになります。今回は転職で失敗しないための条件から解説します。
⚠中国のこんな転職エージェントには要注意!
✕登録料、転職サポートにお金がかかってしまう
(登録は無料でも、転職できたら料金を取られる会社もあります)
✕日本人スタッフが1人もいない人材紹介会社
(現地の方だけで運営している会社はトラブルが多い傾向にあります)
✕登録するのに非常に手間がかかる
上記のような会社は避けてください!
それに対して優良エージェントの特長は下記です。
中国のオススメ転職エージェントの条件
◎登録料、転職サポートが無料
◎日本人スタッフのいる会社
◎登録が約3分ほどと簡単
今回、ご紹介させて頂くのはすべてオススメ転職エージェントの条件を満たしている会社となります。さて、早速転職エージェントの比較表からご紹介しましょう!
中国の求人を探すおすすめの転職エージェント7選!
選び方はわかりましたが、
結局、どこがいいんですか?
安心してください!ここでは、今までの海外就職サポートの経験から…
おすすめの転職エージェントを4つ厳選してみました!
各社とも登録は5分ほどで無料なので、将来の自分のために積極的に動くべきです。
また、『まだちょっと海外転職は早いかも…』という方も、気軽にキャリア相談が可能なので…
今の海外就職の可能性を知るという目的で、転職エージェントを利用するものアリです!
まず転職エージェントを活用して中国の求人情報を得るには、求人の募集タイミングを逃さないことが必須になります。
正直、中国の求人は多くありません。
少ないチャンスを逃さないためにも、最低2社は転職エージェントに登録することがおすすめです。
それでは、ひとつずつ転職エージェントを紹介していきますね。
1.リクルートエージェント
【公式サイト】https://www.r-agent.com/
リクルートエージェントの特徴
- 国内No.1の転職エージェント
- 初心者にオススメ
- 海外関連求人のみで400件以上
- 海外就職が希望なら登録するべき
2.ビズリーチ
【公式サイト】https://www.bizreach.jp/
ビズリーチの特徴
- 即戦力採用を重視
- 年収600万円以上の方に支持されている
- ヘッドハンターからオファーが届く
- エクゼクティブの転職にふさわしい
3.doda
【公式サイト】https://doda.jp/
DODAの特徴
- あなたの可能性がわかる『キャリア診断』をしてもらえる
- サポート体制が万全
- 海外向け求人が豊富
4.ランスタッド
【公式サイト】https://www.randstad.co.jp/
ランスタッドの特徴
- 年収600万円〜1,200万円のハイキャリア対象
- 日本法人の海外勤務や外資系求人に強み
- キャリアアドバイザーの質が高い
- キャリアアップした人にオススメ
- 部長・役員クラス向けの求人が豊富
5.インテリジェンス中国
インテリジェンス中国は1996年に設立された会社です。実績として5,000社以上のお客様に対して人材採用・人事コンサルティングのサービスを提供してきている、中国大手の転職エージェントです。また、2017年現在、上海・北京・蘇州・広州・深圳の5拠点で事業展開をしています。
6.パソナ中国
パソナ中国は2006年に設立され、現在では、上海、広州 、 深圳に拠点を置く人材紹介会社です。中国だけでなく、世界中に拠点があるのが特徴的です。独自のグローバルネットワークを持っている、パソナグループが培ってきたノウハウなどを用いて、転職サポートをしてもらえることは、中国転職希望者にとっては魅力的ではないでしょうか。
-Point- あえて中国に特化していない大手エージェントも登録すべき理由
規模が小さくても、中国に特化している転職エージェントの方がサポートが手厚そう…
それなら、その1社だけ登録すれば済むんじゃないですか?
そのようなご質問を頂くこともありますが、
実は必ず大手転職エージェントにも登録するべきです!
中国就職を考え始めたら、すぐに中国現地の転職エージェントではなく…
日本拠点があり、海外関連の求人を扱っている大手転職エージェントに登録するべきなんです!
1.海外就職全般の傾向や給与の相場感を掴むため
2.選択肢を広げるため(実際に最初の希望とは違う国に就職した人も多いです)
3.大手ならではの選考突破のノウハウを共有してくれるため
→間違った情報に騙されないためにも、現地に特化した転職エージェント以外からも、積極的に情報収集を行うことが、海外就職の成功のカギです。
中国の転職エージェント活用法5つのポイント
中国で仕事を探す際に知っておくべき5つのポイントをご紹介します。
- 駐在員と現地採用の違い
- 英文の履歴書など応募書類の準備
- 海外独自の面接フローを知る
- 引っ越し費用の確保
- 英語力に磨きを
1.駐在員と現地採用の違いを知る
中国で働くのを実現するには駐在員と現地採用という2パターンがあります。
ざっくりと違いをお伝えすると、
という違いです。
一般的に駐在員は日本と同じ水準の給与がもらえますので年収は高め。
現地採用は現地相場に合わせて給与が決まるため、年収は日本に比べると安めです。
駐在員はいきなり海外勤務になることが約束されないため、まずは日本側で勤務することになります。
現地採用は中国で働くことが確約されています。
また現地採用は給与が安いといっても、月給で日本円ベースで13〜15万円ほどはもらえるため、普通の生活をするには十分問題のない水準の会社が多いです。
ビズリーチやdodaエージェントなどに登録をすると、日本側での面談になるため数少ない駐在員案件に出会える可能性もゼロではありません。
逆に中国現地にある人材紹介会社に登録をすると、現地採用の求人情報が多いので、中国で働くチャンスは広がります。
2.英文レジュメも含めた応募書類を準備する
海外就職で中国で働く場合も応募書類は日本と同じです。企業に応募をする際には、日本語の履歴書・日本語の職務経歴書が必須になります。さらに英文レジュメも必要な会社も多いため、自分の英語力に合った簡易な者で良いので、英文レジュメも作成してみましょう。
海外で働く方は英文レジュメを作ることが初めての方も多いので、『英文レジュメ テンプレート』などと検索をして書き込んでいくほうが手間がかからず早いです。
3.海外独自の面接フローを理解する
中国求人に応募する場合はSkype面接が入ることが多いです。駐在員になることを見越して採用される場合は日本側で面接になります。現地採用の場合は1次面接がSkype面接(ビデオ通話)で、最終面接が中国現地で面接になるケースが多いです。
ビデオ通話ができるSkypeを使ったことが無い方は、スムーズに面接フローを進めるためにも使い方に慣れておきましょう。Skype自体はパソコンやスマホから無料でダウンロードすることができます。
4.中国への引っ越しにかかる費用を貯金する
海外就職をする場合は、もちろんですが中国現地に住むことになります。その場合は日本側での住居や携帯電話の解約手数料がかかります。iPhoneなどを使っている場合は、解約手数料だけで4〜5万円かかることもざらにあるので注意です。
中国への渡航費も数万円かかります。中国での入居時にかかる費用も20〜30万円はかかります。初期費用は結構かかる印象です。ただ家具や家電に関しては、もともとついているサービスアパートメントが多いので安心です。
合計すると30〜50万円は貯金が必要だということになります。海外移住にあたる費用がかかってしまう点が日本国内での転職と海外就職との違う点になりますね。
5.使える英語力を磨いておく
中学〜高校〜大学など学校で英語を学んできた方でも、「使える英語」を身につけている方は少ないです。どうしても日本にいると英語を使わないので、使える英語が弱くなりがちです。
基礎的な英単語や英文法が身についている方は、オンライン英会話などで低コストで英会話の回数を重ねることが大事です。例えばDMM英会話などでは1レッスンあたり約150円でマンツーマンの英会話レッスンが受講できます。ほんとうに安く英語を話せる時代になりました!
事前に知っておくべき中国の生活情報や転職までの流れ
【中国の現地情報】中国生活は現実的に可能!
日本人が働いた場合、平均月収は基本的に10,000元(約16万円)以上で生活は十分可能です!
実際の生活費の内訳を見てみると…
家賃 |
3,000元(約52,000円)
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食費 | 600元(約1万円) |
交際費 |
1,170元(約2万円)
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移動費 |
290元(約5,000円)
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携帯代 |
290元(約5,000円)
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雑費 |
150元(約2,500円)
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合計 |
5,500元(約9万円)
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(*中国は国が大きいので地域によって物価が異なります。今回は現地採用の求人が多い上海を例としてご紹介しています。)
1人暮らしの家賃相場は4~8万円ほどで日本の地方都市とあまり変わりません。
地域や家賃によって生活費は異なるものの、月々の生活費は約9万円程度になるので、現地採用の給与で十分に生活することができます!
【中国の求人情報】日本人向け求人はどんな仕事がある?
ここでは特に求人の多い職種を3つご紹介します!
また、中国の主な職種の平均月収は以下の通りです。 日本人現地採用の給与は10000元~13000元(約16〜21万円)が相場です。求人が多い業界は主に電気・電子、商社、アパレル、コンサルティングなど多岐に渡ります。 急速に経済が成長しているので、それぞれリーダーやマネージャーなどの管理職になれば昇給も見込めます! 数多くの職種からご自身のキャリア観に適した求人を選ぶため、福利厚生等の企業情報を知るためにも、まずは転職エージェントのご利用がオススメです! 【中国の就職事情】転職までの流れは? 主に働き始めるまでに下のような流れになります。 だいたい海外転職のスケジュール感としては… エージェント登録後、平均2ヶ月程で採用合格が出ます!(早ければ2週間以内に内定が出ることも…) 今回は中国で働くための転職エージェント一覧や活用法についてご紹介しました。 実際、中国の日本人向けの求人は多くありません。ぜひ中国で働くために最低3社は登録をして、幅広く情報収集をしてみてください。 最後に、おすすめ転職エージェントTOP4を振り返っておきましょう。 わかりました!これらから最低3社は登録ですね! はい!エージェントへの登録はたった5分で完了するので、まずは登録してみましょう! 担当してくれるキャリアアドバイザーによって、サポートの質にバラツキがあるので、失敗しないためにも最低3つのエージェントに相談してみましょう! (※ご紹介したエージェントは無料なので、複数のエージェントを利用しない手はないです!) また、平日夜や土日でも面談はOKで、登録時には履歴書不要なので、忙しい人でもエージェントは利用できます。 長期的に中国就職を実現したいなら積極的に動いていきましょう! 全部良さそうだから、選ぶのに迷ってしまいますね.. 迷ったら、業界大手の『リクルートエージェント』に登録しておけば、幅広く海外求人を確認できますよ!
まとめ|おすすめの転職エージェントで海外就職を実現しよう
こんにちは!
海外就職ノウハウの発信から実際に転職のサポートまで行っているアジアマガジン(@asia_maga)です。