こんにちは!ライターのyuriです!
私は2018年2月~4月、ニュージーランドに行ってきました!ニュージーランドは南半球なので日本とは季節は逆なので、の2月~4月は夏~秋にかけてのシーズンです。
その夏から秋にかけて私は、自然豊かな南島、首都のオークランドがある北島、周辺の離島へも足を延ばました。
夏でも日本ほど湿気がなかったり
人口密度が低かったり
自然が多くのんびりしていたり…
人が優しく教育制度も整っており「住んでみたい!」と思う要素が多い反面、住むには日本より物価が高いことが心配…!
というわけで、今回は『ニュージーランドに住んでいる日本人がどんな仕事や生活をしているか』気になったので話を聞いてきました!
① ワーキングホリデー
ビザ取得の年齢制限が18~30歳ですが、期限の30歳近くのいわゆるギリホリ(期限ギリギリのワーキングホリデー)の方が多い印象でした。
首都のオークランドや主要都市のクライシストチャーチのバックパッカーの宿では、高確率でギリホリの方に出会いました。
特に日本人宿の利用者のほとんどが日本人でした。そのため、ワーキングホリデーで英語を習得したい方は、日本人宿じゃないほうがいいかもしれません!
ホテルでのワーキングホリデーの仕事内容は?
ホテルや宿でのワーキングホリデーで働いてる日本人の主な仕事内容は受付・お部屋の清掃だそうです。受付は英語に自信がないと担当できないことが多いそうですが、清掃は多少自信がなくても受け入れてくれる宿が多そうです。
私はワーキングホリデーではないので就労できなかったのですが、日本人というだけでワーキングホリデー中だと思われ、働かないか?と声をかけられました(笑)
ワーホリのアルバイト代はエクスチェンジというものも!
アルバイト代に関しては、お給料が発生する有償orお給料が発生しないエクスチェンジの2パターン。
エクスチェンジはお給料が発生しないものの、1日数時間働くことで、お部屋代や施設(キッチンやランドリー、シャワー等)を無料で使える、居候ができる、というものです。これは多くの宿が取り入れている印象です。
もちろん貯金がある方は働かない、という選択も。
ワーキングホリデービザは就学してもよし、働いてもよし、観光のみでもよし、1年という長期滞在を自由に満喫できるようです。
② 観光客向けのツアーの受付や引率の仕事
ワーキングホリデーで1年住んで、そのまま住み続けるという30代の男性に、どうやったら住み続けられるのか?とお聞きしました。
観光客向けの観光案内所のデスクで案内をしたり、ツアーや交通の手配をしたり、ツアーの引率などをしているそうです。
10年ほど前だったから今ほど移民への取り締まりは厳しくなかったとのことですが、自分の日本人の友達はワーホリ→就労の流れが大半です、と仰っていました。(今はニュージーランドの永住は難しくなっています)
この方は奥様も日本人。小学生のお子様もいらっしゃり、現地の学校に通っているそうです。長く住んで観光地を熟知していること、ワーキングホリデー中に習得した英語力を活かせる仕事です、と仰っていました!
③ ニュージーランド人と結婚し、牧場で働く
友人の同級生である40代の女性にお話をお聞きしました。
高校時にニュージーランドに留学し、以降そのまま住み着いてしまった…(笑)
居心地がよすぎて、日本で働くことができない!
と仰っていました。
その方はマッサージやセラピーの資格を持ち、そのほか接客の勤務経験も。今は旦那様と一緒に牧場で働いていらっしゃいます。
牧場でのお仕事を見学させて頂きましたが、その日は200頭ほどの牛を違う草を食べさせるために移動させていました。搾乳は旦那様と協力して行うのだとか。
3児の母でもあり、毎日の送り迎えやラグビーの試合の応援などしっかり子どもとかかわる時間も確保できるとのことでした。
おわりに|ニュージーランドは物価が高いけど仕事があればいいかも!
「住む」にはやはり物価がネック。ただし仕事があれば大丈夫!というのが私の印象です。
というのは、物価が高いのは消費面では懸念に感じる反面、最低賃金も日本よりも高いんです。
現在の最低賃金はNZ$16.50。
1NZ$=80円程度で計算すると、時給はおよそ1,320円!
時給NZ$15.75だった最低賃金が、2018年4月1日に引き上げられました。
日本も最低賃金は上昇傾向にありますが…
日本の現在の最低賃金は全国平均で848円
一番高いのは東京、958円
一番安いのは福岡を除く九州・沖縄・高知、737円
ニュージーランドは20か国渡航した中での私の住みたいランキング暫定1位ではありますが、 しばらく様々な国に渡航して、どこの国に狙いを定めるか見てきます!それでは、また!
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