- マレーシアの働き方の基盤
- マレーシアの現地の人々の特徴
- マレーシアと日本の働き方の違い
- マレーシアに就職する方法
以前、『幸せ!ボンビーガール』というTV番組でマレーシアが取り上げられ、マレーシア転職に関しての問い合わせをとても多く頂きました。
そこで今回は、皆さんから多くご質問を頂いた中にこんなリクエストがありました…
「マレーシアの企業に就職したいんだけど、どんな働き方をしてるのか知りたい!」
マレーシアに海外就職するにあたり、国も離れているためリアルな情報を知りたくても知る手段が少ないと思います。
そこで、マレーシアの働き方をあなたがマレーシアで働くをイメージできるようにお伝えしていきます!
マレーシアで働くことをイメージできてから就職活動に取り組んでいきましょう!
この記事を読めば、海外で働くのが不安な方が少しでもマレーシアで働くことをイメージできて、海外就職の一歩を踏み出せるキッカケになればと思い、リアルな情報を詳しくお伝えしていきます!
>>目次
マレーシアではどんな働き方をしているの?その前に考えて!-ここが重要-
現在、日系企業に勤めている方はマレーシアで働くことをイメージできていますか?
厳しいことを言っているかもしれませんが、日系企業の働き方とマレーシアの働き方は全く違いますよ!
もっと真剣に考えた方がいいかもしれません。
海外で働くのに「物価が安いから」「違った環境で働きたい」と思って海外就職をする方がいます。
しかし、そういう考えで移住してしまうと、だいたい失敗して数ヶ月、数年で日本に帰ってきます。
なんで失敗しているかというと、事前準備が足りてないからです。
情報不足で就職や移住してしまう方が多くなっています!
日系企業で働いてる時に当たり前だと思っていたことが、海外で働くと当たり前ではなくなります。
反対に、マレーシアの方が日本で働きにくると、日本で働くことが苦になりマレーシアに帰られる方もいます。
共通して言える重要なことは、あなたがマレーシアという国を受け入れられるかです。
日本では常識のことが常識では無くなります。しかし、マレーシアではそれが常識なのです。
現地の企業の情報を知る前に、マレーシアの文化や人柄を知っておくことであなたがマレーシアで働けるのかが分かりますよ!
マレーシアの文化や人柄を学んだら、企業文化を学びましょう!
日本でも多くの企業があり、それぞれに企業文化が違いますよね?
企業それぞれでフレックス制があったり、リモートワークがあったりしますが、一般的にはスーツを着て出社します。しかし、私服で出社する企業もありますよね。
マレーシアも一緒です。それぞれに企業文化があります。なので、「マレーシアの働き方はコレである」と一概に言えないのです。
マレーシアの働き方を知りたい方は、まずマレーシアの現地の人の理解を深めていきましょう!そのあとに、マレーシアと日本の企業の違いをお伝えしていきます!
マレーシアの現地の人々の特徴3つ
- 家族が大切
- おおらか
- 宗教や民族がさまざま
マレーシアの人々の理解を深めていきましょう!
現地の方を理解できなければ、職場で働きにくいと思いますし、上司にはもちろん現地の方もいますから嫌悪感を抱かせてしまうこともあります。
うまく仕事をやっていくために、ここで現地の方にどんな特徴があるかを知っておきましょう!
1:家族が大切
マレーシア人はとても家族を大事に考えます。
さらに日本と違って家族の幅が広く、祖父母やいとこまで家族と考えるのです。職場の仲間でも家族同士の助け合いがあります。
例えば、どんなことがあるの?
そうですね、マレーシアでは職場に家族を連れてくることも普通です。
だから、子供が休みの時は平気で会社に一緒に出社してますよ!
家族が優先と考える国の文化であるため、会社の理解も多いようです。
プライベートであっても、友人との遊びに家族がついてくることも当たり前なのがマレーシアなのです。
とても温かく思いやりのある国ですね!
この文化でもう向いてないなとか、子供が苦手という方は早めに諦めた方がいいかもしれません!
そのほうがあなたの今後のためにもなりますし、向いていると思う環境を探した方が転職の成功へと繋がっていきますよ!
2:おおらか
マレーシア人は細かいことは気にせず、ポジティブな思考である方が多いです。
失敗しても次!という考え方です。なので、日本では振り返りをしたり、反省をすることがありますので日本人は細かい人と思われがちです。
3:宗教や民族の思想を尊重
マレーシアは知ってる方も多いと思いますが、多民族国家です。
特に、マレー系、中華系、インド系の3つの主要民族を中心とした国です。
ですからマレーシアには多種多様のバックグラウンドを持つ人々がいるので、お互いの宗教や民族を尊重しなければいけません。
日本では宗教にあまり関わりがない分、特に注意していく必要があるのです。
マレーシアに移住している日本人がマレーシアの特徴を紹介してくれている動画があります。
初心者の方はこの記事を最後まで読んだ後に、視聴してみるとより理解が深まると思います!
以上が、マレーシアの人々の特徴です。
続いて、マレーシアと日系企業の職場の異なる点をお伝えしていきます!
マレーシアと日本の基本的な働き方の違い5つ
- 国民性が感じられる
- 言い訳が多い
- 休暇の意味
- 休憩
- 時間
1:国民性が働いていても感じる
先ほどでもお伝えしましたが、マレーシアの人々はとてもおおらかな特徴があります。
そのため、日系企業からマレーシアの企業に転職すると、仕事が適当だなと感じてしまう方がいるそうです。
謝ったらそのミスは終了で、次!という感じです。
他人に対して寛容な分、自分に対しても甘いのが国民性として表れているので、せっかちな方や几帳面な方は正直働きにくいかもしれません!
2:言い訳が多い
マレーシアでは言い訳をして仕事に遅れてくることが多いです。
日本の企業では遅延したとしても「しょうがないね」と思ってくれる企業が少ないと思います。
それはそもそも日本の企業特有の話なのですが、マレーシアでは交通渋滞が多いです。
そのため、出社時間に遅れた時、仕事がうまくいかなかった時は公共交通機関の遅れのせいにしてくる方も多いです。
また、マレーシアにはスコールが多いので「スコールで動けなくなった」などいう方もいます。
さらに、日本では時間通りに電車がくることが当たり前ですが、マレーシアでは時間通りに発着することは期待できません。
国民性の寛容さから、その理由の遅刻でも許されてしまうのです。
色んなことを多めにみてあげることのできる心の広い方の方であれば向いてるかもしれませんね!
3:休暇の意味
マレーシアでは有給休暇や病気休暇をみっちり取得します。
周辺にはリゾート地がたくさんあるためです。ワークライフバランスをしっかりと取っており、事前に旅行の計画を立てて置いてそれに合わせて仕事も動くスタイルです。
どんなに忙しくても堂々と休暇をとる方が多いです。
4:休憩がゆるい
マレーシア人の休暇時間は基本的にゆるいです。時間通りに帰ってくる人が珍しいくらいです。
この「ゆるい」はルーズという意味です。
マレーシアの休憩時間は前後15分が許容範囲です。
また、デスクのいるときも携帯をいじってるのは普通です。「しっかりと仕事しろよ」と思ってしまう方は厳しい環境で働くことになります。
そのため、取引先やクライアントに電話しても不在のことが多いです。
マレーシアで働くときは、休憩を少し多くとってもC大丈夫でしょう!
5:時間の使い方
マレーシアでは時間の使い方がとてもアバウトです。
ドタキャンなんて当たり前にありますし、職場でも遅刻は当たり前で、無断欠勤も日常茶飯事です。
時間厳守と事前に伝えていても、遅れてくる人がいるほどです。
日本では事前に事情を伝えることが誠意ですが、マレーシアでは後から事情を知らされます。
時間にルーズな人が多いですが、その環境でも耐えられる方であれば問題ありません!
以上が、マレーシアと日系企業の違いです。
マレーシアの人々の理解が深まり、知っておくべきマレーシアの文化がある働き方も理解できた方は次のステップで「転職エージェント」の登録をオススメします!
そうすることで、企業文化を詳しく知ることができるのです!
少しでもマレーシアの企業に勤めたいと思っている方へ
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なるほど…
それでしたら、無料で相談に乗ってくれる転職エージェントに問い合わせてみるの効率的ですよ!
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マレーシア転職をサポートしている会社(転職エージェント)への相談が効率的です。
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でも無料とはいえ…登録するのが少しめんどくさくて…
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あなたの状況や希望を聞いたうえでマレーシア転職の可能性を教えてくれるエージェントは使うべきです!
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