30代の方で『海外で働きたい』と考えても…
『そもそも30代って海外転職できるの?』
『30代でも応募できる求人はあるの?』
と悩みますよね。
今からでも海外で働くってできるんでしょうか…
海外で働く方法は色々あるのですが、意外と知られてないですよね。
そんなお悩みを解決するために、
年間1000人ペースで海外就職の問い合わせを頂いているアジアマガジンが、
30代の海外転職についてお伝えしていきます。
30代でも海外就職や海外移住は実現できますかね・・・
それぞれのご状況にあった方法があると考えているので、これからお伝えしてきますね。
1) 30代の方が、海外転職できる求人を見つける2つの方法
2)30代から海外で働くためには、どんな求人を探せば良い?
3)海外求人を探す前に知っておくべき5つの転職事情
4)海外転職前に知りたいその後キャリアは?転職理由も人それぞれ
>>目次
30代の方が、海外転職できる求人を見つける2つの方法
それでは早速「海外転職できる求人をどうやって見つけるか」について紹介していきますね。
求人を探す方法(1):自分の人脈を使って海外就職する
えっ…
海外に知人なんていないですよ…
そうですね、海外に知人がいる人は少ないかもしれませんね。
でも知人の知り合い、や、親しくはないけれど過去に仕事関連などで知り合った人、だったらどうですか?
30代の方なら、これまでの経験・人間関係を思い起こすと、1人くらいは相談できる方がいるかもしれません。
直接の知り合いがいなくても、今はSNSでいくらでも繋がれる時代ですからね!
1番手っ取り早く海外で就職する方法は、海外にいる知人経由で会社を紹介してもらうことです。
海外に知人がいない人でも、本気で海外就職をしたいと考えていらっしゃるようでしたら…
積極的に海外の日本人経営者に連絡を取って、海外現地に行き「働きたいです!」と直談判するのもアリです。
30代なら、これまでのキャリアや経験を適切にアピールできれば、一見無謀にも思える方法でも道が拓ける可能性が高まります。
今はFacebookやTwitterなど連絡を取る手段はあるので、やり方はいろいろあります。実際にその方法で海外就職されている人もいますよ!
求人を探す方法(2):海外に特化した転職エージェント・求人サイトを利用する
海外就職をしている多くの人は、
転職エージェントを利用しています!
転職エージェントのメリット
- 日本で働きながら、海外への就職活動ができる
- 「あなたに合った」海外の求人を紹介してくれる
- 履歴書の添削や面接対策を実施してくれる
- 完全に無料(採用が決まった時に、採用先の企業から手数料をもらっているため、求職者はお金は支払わなくてOKです!)
そのため、まずは転職エージェントの利用がオススメです。
例えば相談いただくことの多い30代の方は、日本人利用者No.1のリクルートエージェントや、登録して待つだけのヘッドハンティング型のビズリーチに登録している人が多いです。
あの…、日本にいながら海外への就職活動って可能なんですか?
面接とかやっぱり現地に行かないといけないんじゃ…
実は1次面接はSkypeやLINEを使ったオンライン面接を実施している企業も多いんですよ!
なるほど!それでしたら、
転職エージェントや求人サイトを使えば、日本にいながら海外就職活動ができるってことですね!
おっしゃる通りです!しかも無料なので転職エージェントを利用しない手はないです!
海外で働くためには、どんな求人を探せば良い?
ところで海外に転職したい時って、どんな企業の求人を探せば良いんでしょうか…
大きく分けると、海外で働ける求人は2つ。
駐在員として海外に行くか、現地採用にチャレンジするか、のどちらかです。
駐在員として海外に行く
駐在員として海外赴任なんて憧れちゃいます…!
そうですね。海外転職を希望される方の多くがイメージされるのも”駐在員”かもしれません。
でも駐在員はかなり狭き門なので、注意が必要です。
海外駐在とは、日本国内にある企業で雇用され、一定期間の間海外に派遣され働くことを指します。
数年間は日本で経験を積み、実績と経験を評価された後に海外赴任となるケースが一般的です。
日本の給与水準がベースとなることに加え、海外赴任手当が支給されることも多く、現地採用と比較すると収入面でのメリットが大きいといえます。
また駐在期間が終了し帰国した後のキャリアパスも描きやすい、という点も魅力的です。
駐在といえば、お手伝いさん付きのひろ~い家で暮らせるってイメージがあるよね。
一方で、大手商社など数千人規模の企業であっても、各国に赴任する駐在は2~3名程度など限られています。
50カ国に拠点がある企業としても、数千人に対して実際に駐在が叶うのは100名程度…など、実際にはかなり狭き門であることが現実です。
さらに赴任する国や期間などは会社側が決定するもので、個人の希望が叶えられることは難しいというデメリットもあります。
海外赴任がある企業に転職しても、本当に駐在員として海外赴任できるかは分からないんだね。
転職前に「駐在できる条件」や「駐在している従業員の割合」なども確認しておいた方が良さそう…
その通りですね。ちなみに海外駐在が多い業界や職種は以下の通りです。
30代の方は、できれば今までのキャリア・経験を生かして駐在できる可能性が高い企業への転職を検討できるとベスト。
もしくは今の会社で、海外転職に有利な経験を積むことができるなら、異動を希望してみるのも良いかもしれません。
海外駐在が多い業界・職種 | 求人のポイント |
営業 |
・メーカーや電子系や半導体系・機械系などの商社、食品等の流通に関わる企業などが多い。 ・日系の現地法人向け営業が特に多いため、BtoBの営業経験があると有利。 ・英語や現地言語のスキルはあまり問われないことが多い。 ・赴任国の文化や商習慣、法律に対する知識、マネジメントスキルなどがあるとより評価が高まりやすい。
|
WEBデザイナー、エンジニア |
・先進国~発展途上国まで広く募集がある。 ・即戦力となる実務経験が問われる。一方で自分の得意分野とマッチする求人があればかなり転職や海外赴任の希望が叶いやすくなる。 ・日系企業の現地法人の求人の場合には、英語や現地の言語スキルはあまり問われないことが多い。一方で外資系企業の求人の場合にはビジネスレベルの英語力が求められる場合がほとんど。 |
金融・証券 |
・駐在員の中でもずば抜けて報酬や待遇が良い傾向がある。 ・多くの駐在員は3年ほど駐在した後に日本に戻り、出世していく…というパターンが多く、結果として現地の事情に精通した駐在員が不足するケースがある。その場合、中途採用でその国専任の駐在員を募集するケースもあり、数は少ないものの転職のチャンスがある。(即戦力としての実務経験が問われる) |
物流・ロジスティクス・海運 |
・意外に駐在のチャンスが多いのが物流・ロジスティクス。(顧客となるメーカーや商社の海外物流拠点のサポートを行うため) ・物流企業で貿易実務や通関についての経験を積み、メーカーや商社の貿易部や海外輸送関連部署に転職する、というキャリアも。 |
コンサル、監査・会計業務 | ・日系企業が海外進出する際にサポートをするコンサルタントや、海外進出後の監査・会計部門のサポート |
工場管理・品質管理・生産管理 |
・東南アジアやASEAN、その他にも北米やメキシコを中心とした南米などへの向上進出が進んでいる。 ・海外の向上でも日本と同様の品質の製品を生産するため、現地で日本人が生産管理を行う必要がある。そのため今後も駐在を前提とした求人は増える見込み。 ・日本での実務経験は必須。特に自動車製造や半導体・電子系の製造は同業界での経験があればかなり転職ができる可能性が高まる。また比較的高待遇な案件も多い。 |
購買・調達 |
・各メーカーや商社において、自社のコスト競争力を高めるため、新興国やASEANなどで資材を安く仕入れようとする動きが高まっている。海外に購買拠点を設置する会社も増加傾向。 ・国内であっても購買・調達の経験があり、商材への理解と語学力・交渉力があれば比較的転職しやすい。 |
今すぐ駐在可能な企業に転職すべきか、今の会社で海外転職に有利な経験を積むか…難しいなぁ…
そうですね。特に30代の方は慎重な判断が必要ですので、迷ったらいくつかの転職エージェントに相談してみると良いと思います。
信頼できる転職エージェントなら、むやみに転職だけを進めるのではなく、適切なキャリアの積み方を提案してくれますよ!
現地採用にチャレンジする
現地採用…どんな仕事があるのか、イメージしづらいです…
現地採用の場合、現地の支社や支店に直接応募し採用されるケース(=本社は日本国内やその他の国にある)と、
現地の企業に採用されるケースがあります。
駐在員と比較すると、働く国や仕事内容、期間などを自分で選びやすいのが現地採用のメリットです。
一方で給与や福利厚生は現地の水準で決まるため、高望みがしにくいという現実もあります。
その点では、これまでキャリアや経験を積み重ねてきた30代の方には、少しは決断がしづらいかもしれません。
駐在員とは異なり、移住や現地での様々な手続きも基本的には自分で対応することになります。
また仕事内容が日本人や日本企業を相手とする場合でなければ、現地の人を相手にコミュニケーションをとりビジネスを行います。
そのため、基本的にはビジネスレベルの語学力が求められます。
現地採用の求人でよく見かけるのは、
などですね!
もちろんその他にオフィスワークのお仕事などもあります。
30代の方にとっては待遇面も含めて少しチャレンジングな決断が必要かもしれません。
でも現地採用なら、確実に今すぐ海外で働くことができます。
海外で働いた後のその後のキャリアやデメリットもしっかり踏まえたうえで、1度飛び込んでみるのも良いと思います!
海外で働くための方法が、少しずつイメージできてきました!
自分の今までの経験から、どんな方法なら海外転職を実現させられるか検討してみてくださいね。
他にも、求人を探す時には以下のことは必ず理解しておきましょう!
海外求人を探す前に知っておくべき5つの転職事情
海外の求人を見る前に知っておいて欲しい点は下の4つです。
5つの事実
- ワーキングホリデービザが使えない
- アメリカやヨーロッパへの転職は難しい
- 海外求人の選択肢はアジアの日系企業が多い
- 海外就職は駐在員ではなく現地採用の求人が多い
- 経験と高いスキルを求める海外求人が多い
それでは1つずつ見ていきましょう!
転職事情(1):ワーキングホリデービザが使えない
20代まではワーホリのビザで海外に滞在することができましたが、30代からはワーホリは使うことができないので、注意しましょう。例外としてオーストラリアは35才までワーホリ制度を使ってビザを取得することができます。
転職事情(2):アメリカやヨーロッパへの転職は難しい
まず海外転職と言っても、英語がビジネスレベル且つ、即戦力となるような職歴がないと、アメリカやヨーロッパへの転職は難しいです。
理由は就労ビザ。例外として、日本の飲食店などでしたら働ける可能性はあります。
もし英語や職歴に自信のある方は、ランスタッドに登録をして無料相談をしてみましょう。
【公式HP】https://www.randstad.co.jp/
ランスタッドは年収600万〜1,200万円の海外や外資系の求人に強みを持っている大手転職エージェントです。
保有している求人がハイクラス案件のみのため、年収が500万円以上の人におすすめですが…その分、ハイクラスの海外転職実績とサポート体制は業界でもトップレベルです。
転職事情(3):現地採用の選択肢はアジアの日系企業が多い
基本的に英語やキャリアに自信のない人の現地採用の選択肢はアジアの日系企業が多いです。理由としては、アメリカやヨーロッパに比べて就労ビザの条件が緩く、比較的に働きやすいからです。
具体的には、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、カンボジア、ミャンマー、インドです。シンガポールはアメリカやヨーロッパと同じように、ビザの条件が厳しい傾向にあります。
アジアの現地採用にチャレンジする方にお伝えしたいことは、直近の収入が下がる可能性があったとしても『海外で働く覚悟がありますか?』という点です。 未経験でも就職しやすいのがアジアに進出している企業。 ですがアジアで現地採用として働く場合は日本に比べて給料が下がってしまうことは覚悟するべきです。 アジアは物価が安いので給料が下がっても生活はできます。ただ単身であれば可能で家族のいる方はかなり厳しい生活となってしまいます。 また、同年代の駐在員は現地採用の2倍以上の給料をもらっている方がほとんどなので生活のギャップを感じてしまう可能性もあります。 ただし自分次第でこれまでにない経験を積むことができるという面もあるので、迷っているのであれば思い切って飛び出してみるもアリです!
転職事情(4):海外就職=現地採用の求人が多い!どんな業種/職種が働きやすい?
よく待遇や条件が良い駐在員採用を希望される方が多いですが、実際には現地採用の求人がほとんどです。だいたい8割以上が現地採用の求人となります。
また、海外で働きやすい業種や職種はありますか?という質問を多くいただきますが、一概に特定の働きやすい業種職種はありません。理由としては、日本と同様に様々な業種職種があるからです。
実際に業種や職種を見てみると….
製造業だけ見ても、職種は施工管理、生産管理、品質管理、研究開発、技術顧問、工場長があり、業種で見ると、機械メーカー、自動車メーカー、自動車部品メーカー、家電メーカー、鉄鋼メーカー、ゼネコン、建設業、金属製造業があります。
オフィスワーク系の職種を見ると、法人営業、総務、広報、マーケティング、経営企画、人事、採用、経理会計、事務、情報システム、現地社長、マネージャー、プロジェクトマネージャーなどです。業種で見ると、IT企業、人材紹介業、広告代理店業、旅行系、などなど。
また、英語力がなく、未経験OKの条件では、飲食やコールセンターなどに限られてきます。
転職事情(5):30代向けの海外求人は経験と高いスキルを求める企業がほとんど
30代向けの求人はほとんどが高いスキルと経験を求められます。
同じ業界での勤務経験が5年以上というのを採用条件にあげている求人も多いです。欧米や欧州では未経験でも応募可能の求人はほぼないといってもいいでしょう。
30代でも未経験の職種に挑戦したい!となると、アジアでの募集が多いです。ただ、それでも応募できる業界は限られてしまうのが現状です。
ただ、求人やタイミングによっては応募のハードルが低い求人もあったりするので、スキルや経験がない人なくても海外転職ができる場合もあります!
スキルや経験に自信が無い人はリクルートエージェントに無料相談をして良い求人を逃さない状態にしておくことがポイントです!
キャリアに自信がない人はリクルート
→【公式HP】https://www.r-agent.com/
キャリアに自信がある人はランスタッド
→【公式HP】https://www.randstad.co.jp/
海外の求人を見る前に知っておいて欲しい5つ海外転職事情は以上となります!
ありがとうございます!これらを頭に入れつつ海外求人を探すべきということですね!
ちなみに海外で働いた後のキャリアって考えていますか?
うーん… あまりイメージできないというか…その後のことはあまり考えていなかったです…
あとから「こんなはずじゃなかった…」とならないために、海外転職後のキャリアについてもイメージしておけると安心ですね。
海外転職後のキャリアについて、よくあるパターンをご紹介します!
海外転職前に知りたいその後キャリアは?転職理由も人それぞれ
多くの人から、海外転職の“その後”についてご質問を頂くので、ここで少しだけ解説しますね!
海外就職を実現された人のその後は、大きく4パターンほどあります!
海外就職のその後
- 就職した会社で働きづづける
- 働いた国内の別企業に転職する
- 就職した国以外の国に転職する
- 日本に戻ってきて転職する
駐在員として海外赴任した場合、赴任期間が終わった後は国内や駐在した国の別企業に転職するケースが多いですね。
あれ?日本に戻って出世!!…という訳でもないんですね?
それが意外と難しいんですよね…
海外への赴任期間が終わった後、転職を考える人はかなり多くいます。
日本に帰国して、駐在先に培ったスキルを活かし活躍できる環境があれば良いのですが、なかなかそうもいかないのが現実のようです。
転職を検討される場合、
などがよくある理由。
海外で働くことを目指して駐在が可能な企業で働くなら、駐在後のキャリアに関しても納得できそうか知っておくことが大切です。
これまでの前任者が、帰国後にどういったポジションで働いているかや待遇などについて分かると安心ですね。
現地採用の場合、現地の別企業に転職するケースもあります。難易度が高いのは「帰国して別企業に就職」したい場合です。
行動力とか海外での経験・語学力は評価されないんでしょうか…??
現地採用で海外で働き、日本に戻って国内の企業に転職したい場合、思ったように転職が進まないケースがあります。
現地採用の場合(実際どうかは別として)、駐在員として海外に行った人と比較し、経験やスキルを軽視されやすいことが原因です。
または国によって給与水準が異なるため、給与や待遇の交渉がしづらいという声も多く聞かれます。
国内の企業でもグローバル企業や海外進出を予定している企業であれば、比較的海外での経験を前向きに捉え、評価してくれる傾向にあります。
また、欧米をはじめ、アジアでもシンガポール・香港などの国などでは、日本以上の待遇で働けることもあります。
帰国が必須条件でなければ、現地や他国での転職も視野に入れると良いかもしれません。
ちなみに、将来的に「絶対海外で働き続ける」や「絶対3年後に日本に戻る」と決めている人や、とにかく「まずは3年間働いてみる」といった人まで、様々な人がいますよ。
へー!数年だけ海外で働くことも意外とアリなんですね!
はい!あまりにも短期間はオススメしませんが、2〜3年という期間なら全然アリですよ!
いずれの場合にも「海外で働いた後」はどんなキャリアを歩むのか、イメージしておくと良いですね。
海外で働いている間も、その後のキャリアに備えて準備しておくことも大切そうですね…!
その通りですね!それでは次に、海外就職の“その後”に困らないように、海外勤務中に意識するべきことを説明しますね。
3年後のキャリアのために、海外勤務中に意識するべきこと
どの道を選ぶにしろ海外で働くうえで大事にしたいポイントをまとめてみました。
海外勤務中に意識するべきこと
- 語学力を磨くこと
- 働く国のスペシャリストになること
- マネジメント経験を積むこと
- 実務力をつけること
- サバイバル力をつけること
この5点を意識していれば、海外勤務後に日本に戻った時、他の国で働く時も評価されます!
もっと詳しく知りたい人はぜひ下の記事を読んでみてくださいね。
30代で海外就職することのメリット&デメリット
海外就職には、どのようなメリットがあるでしょうか?
メリット(1):高いスキルがあればかなり重宝される
海外では経験ある日本人の採用が国内で行うのに比べて難しい傾向があるので、比較的いい条件で募集をしていることが多いです。
これまで同じ仕事をずっと続けてきた方はそのスキルを重宝されます。
特にアジアに進出する日本企業のマネージャークラスの募集となると、かなり高い給料で採用される可能性もあります。
メリット(2):40代になってからの仕事にプラスに働く
30代で海外でマネジメントの経験があるとなると40代以降の仕事にかなり有利になります。
日本に戻ってきたとしても転職できるチャンスも広がりますし、実力主義の外資系企業であれば年齢というネックもなく上を目指していくことができます。
デメリット(1):慣れないと生活が大変
30代になると日本での生活も長かった分海外の生活に馴染むのに時間がかかる・・・という声もあるようです。
20代であれば吸収能力が高いので生活に馴染むのも早いですがなかなか馴染めない可能性もあります。
デメリット(2):家族がいる場合は単身か家族で移住か決める必要がある
30代になると家庭を持っている方も多いでしょう。もし海外で働いてみたいとなると、家族への説得が必要です。
子供がいるばあいには子供の教育も踏まえて単身で渡るか家族で移住かも決める必要があります。
やはりメリットだけではなくデメリットも有るんですね!
そうなんです!そのため、しっかりデメリットも把握したうえで海外就職をしたいかどうかを考えるべきです!
そのうえでせっかく海外就職するんでしたら、思いっきり全力でやりましょう!
次は具体的な海外転職理由をご紹介しますね。
海外転職を希望する主な理由
実際にアジアマガジンに問い合わせがあったものをピックアップしてみました。
学生時代の留学経験を活かして海外就職をしたい。
31歳男性
40歳になる前に、キャリアとして海外勤務経験を積んでおきたい。
37歳男性
結婚をして妻と一緒に海外移住をしたい。
35歳男性
海外の友達が多いので、まずは海外現地で暮らしみたいです!
33歳女性
いろいろな理由で海外就職や移住を考えている人がいるんですね!
そうですね、様々な理由を持った方がいますよ!
「自分の語学力や経験にあった求人があるか」や給与・待遇など、様々なハードルがあることは事実。
でも思い切ってチャレンジすることで、他では絶対に得られない経験ができる、という魅力は捨てがたいですよね。
「いつか海外で…」そう思っているなら、早めに転職活動をし始めることで見えてくる現実や準備できることもありますよ!
ここで大事なポイントだけ振り返っておきましょう!
1)結論
海外転職は可能!
メリットやデメリット、その後のキャリアについても考えたうえでチャレンジしよう!
2)30代の方が、海外転職の求人を見つける2つの方法
- 自分の人脈を使って海外就職する
- 海外に特化した転職エージェント・求人サイトを利用する
3)30代から海外で働くためには、どんな求人を探せば良い?
- 駐在員として海外に行く
- 現地採用にチャレンジする
4)海外求人を探す前に知っておくべき5つの転職事情
- ワーキングホリデービザが使えない
- アメリカやヨーロッパへの転職は難しい
- 海外求人の選択肢はアジアの日系企業が多い
- 海外就職は駐在員ではなく現地採用の求人が多い
- 経験と高いスキルを求める海外求人が多い
5)海外転職前に知りたいその後キャリアは?転職理由も人それぞれ
- 駐在員として赴任した場合、帰国後の転職は意外と多い。
- 現地採用後の国内企業への転職は、しっかり準備が必要!
6)海外転職のメリットとデメリット
<メリット>
・高いスキルがあればかなり重宝される
・40代になってからの仕事にプラスに働く
<デメリット>
・慣れないと生活が大変
・家族がいる場合は単身か家族で移住か決める必要がある
ありがとうございます!あとは情報収集を積極的にやっていきます!
そうですね!まずは情報収集からしていきましょう!
最後に海外転職におすすめの転職エージェント『リクルートエージェント』を少し紹介しておきますね。
【公式HP】https://www.r-agent.com/
リクルートエージェントは国内人材業界でNo.1の転職エージェントです。海外求人だけで400件以上あり、他の国内エージェントの求人数の4〜10倍にあたるため、海外就職を考えたらまずは登録するべきエージェントです。
注意点としては、キャリアアドバイザーの質にバラツキがあるので、他のエージェントも併用しながら転職活動を進めていくことをオススメします。
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特徴:年収600万円〜1,200万円のハイキャリア対象
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特徴:サポートが手厚い
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