憧れの海外のホテルで働きたいと考えたとき…
「実際に海外のホテルではどんな仕事をするの?」
「英語力や実務経験は必要なの?」
「留学やインターン、ワーキングホリデーでも海外のホテルで働ける?」
こういった疑問に答えます。
ただ、そういった情報って、ネットで検索しても『どれが本当の情報なのか』わからなくて…
そんなお悩みを解決するために、
海外のホテル就職に必要な情報を全部お伝えします!
この記事の内容
- ホテルの仕事内容や働き方
- リゾートホテルで働く条件
- 働くのに英語力や職歴の関係
- 給料や休日、待遇について
- 海外ホテル求人のおすすめ
- 日本と海外のホテルの違い
私でも、海外のホテルに就職できますかね・・・
この記事を読めば、きっとホテルへの海外転職/就職への実現へ近づきますよ!
>>目次
そもそも海外のホテルの仕事内容は?ポジションや働き方を解説!
「そもそも海外のホテルではどんなポジションを任せられるの?」
まずは、そんな疑問に答えていきますね。
海外ホテルには、3つのポジションがあります。
海外ホテルのポジション
- ゲストリレーション
- 日本人向けの営業
- 料理人
日本も経営者によって企業方針や仕事内容が違うのと同じで、外資であるかローカルであるかなどでも全く違ってきます。
ゲストリレーション(受付/フロントスタッフ)
海外のホテル求人は、基本的にほとんどがゲストリレーション業務の募集となっています。
業務内容としては、日本のホテルと同じで、チェックイン、チェックアウト業務、館内案内、電話対応等を行います。
ホテルの中で、一番お客様と接することの多い職種です。
なかには、
日本人向けのゲストリレーションのお仕事もあります。
この記事は、日本人が海外ホテル求人を探す目的で見ていると思うので、具体的な内容もお伝えします。
日本人のお客様の対応全般、翻訳業務、日本の旅行会社との窓口担当をします。
レセプション、クレーム対応、予約業務(日本公式サイトの予約のみ)、バトラー業務、セールス、マーケティングなど
など部署をまたいで様々な仕事を行います。
日本人向けの営業
旅行会社や、個人の予約等を行います。
また、日本人への営業、日本人が予約したい場合の窓口となる仕事です。
料理人/料理担当
料理担当の仕事をするには、専門職になるので実務経験が必須になります。
日本料理を提供するという需要がありますが、その為には日本での実務経験と、日本の食文化についての知識が必要になります。
海外のリゾートホテルで働く条件は?英語力や職歴は重視される?
憧れの海外のリゾートホテルで働きたい。
英語力や実務経験は必要なのか気になる方も多くいらっしゃいますよね。
ここでは、海外ホテルの求人条件に関してお答えしていきますね!
英語力はどのくらい必要?
海外のホテルで勤務する場合、基本的には日常会話レベル以上の英語力は必須です。
ただ、海外出張者向けの日系のホテルなどの場合はあまり高い英語力を求められないこともあります。
また、職種によっても宿泊客と接する機会の少ない職種の場合は英語力が重要視されない場合もあるので求人内容を確認するのが良いです。
ただ、海外で働く以上は将来的なキャリアの面も踏まえて、英語はできるにこしたことはないので積極的に勉強していくようにしましょう。
ホテルの実務経験はあった方がいい?
ホテルでの実務経験も基本的には必須です。
前述した、ゲストリレーションや料理担当は特にホテルでの実務経験が必要となる職種になります。
なぜなら、日本人が泊まるようなホテルはお客様の求める質も高く、礼儀作法や、お客様への対応の経験はある程度積んでいないとそのホテルの質自体が落ちてしまう可能性があるからです。
ですが、日本人への営業など、ホテルの実務経験はあまり必要のない職種もありますので、求人の内容を確認するようにしましょう。
現実をみると、ホテルの実務経験は糧になりますので、あったほうがいいです。
少しでも海外のホテルへの就職/転職に興味があれば、
海外ホテルへ就職できる可能性を無料で教えてくれる転職エージェントを利用するのがオススメ!
(あなたの状況や希望を聞いたうえで相談にのってくれます!)
海外に強いリクルートの公式サイトを見る[/btn]もっと海外就職に特化した転職エージェントを知りたい方は、下記の記事に現地エージェントも含めてまとめています。
実際の海外ホテル求人の給料/給与は?休日や待遇はどうなの?
実際に海外で働くとなったら気になるのが、やはりお給料。
ですが、お給料が良くても待遇が悪いと結局自由に使えるお金が無くなってしまう…
そんなことにならないように、求人を見る際はお給料だけではなく、待遇も必ず見るようにしましょう。
では、求人を見る際のチェックポイントをお伝えしてしていきますね。
海外ホテルで働いた場合の給料/給与は?
アジアの海外リゾートホテルのお給料は、10万円〜16万円/月となっています。(ただ、人気のバリ島のホテルによっては、日本円で5〜6万円といった場合も…)
少ないと感じますが、物価が低い為、充分と言えます。
また、海外はお給料とは別にチップが付きます。チップは実力次第ではもらえる額も大きくなってきますが、もちろん努力を怠れば、あまりもらうことはできません。
チップはホテルで働く者にとっては、大きな収入源となるので、努力を怠ることなく、お客様にとって心地よいサービスを心がけましょう。
海外ホテル求人の待遇や手当/福利厚生は?
まず、日本とは違い、週休1日制での求人が多いことは頭に入れておきましょう!
そのため、『休みが少ないような待遇でも、海外のホテルで働きたいか?』という意志の強さが重要になってきます。
また、他の待遇を見ていくと..
- 住居費(社宅・住み込み)
- 食費、水光熱費
- 有給休暇制度
- 帰国時の渡航費負担
など、手厚い待遇となっているホテルも多いので、必ずチェックしましょう。
自分で自由に使うお金以外は基本的に使うことが無いので、お給料+チップ代を考えれば、お金はどんどん溜まっていきます。
日本人が就職しやすい国は?観光地開発が進む東南アジアのリゾートホテル求人がおすすめ!
海外ホテルの求人は世界中で募集があります。
リゾート地での募集が多いですが、
最近では東南アジアでの求人が圧倒的に多いです。
東南アジアではリゾート地だけでなく都心部などでも観光地開発が進み、リゾートホテルやビジネスホテルの建設ラッシュが続いています。
日本からの海外出張者も相次いでいることから東南アジアのホテルでは、日本人の需要がかなり高くなっています。
欧米などの英語がネイティブの国に比べ、働く上でのハードルも低く、高い英語力も求められない場合もあるので、業界未経験からの転職を目指すのであれば東南アジアのホテルが一番就職しやすいです。
東南アジアの市場はさまざまな国で右肩上がり!
海外ホテル勤務のキャリアの第一歩としても東南アジアへの就職はとてもおすすめですよ!
日本と海外ホテルのサービスの違いを知っておくべき
最後に、海外のホテルに就職するのであれば日本のサービスと海外のサービスの違いは知っておくべきです。
例えば、日本と海外ホテルではフロントの仕事の幅が違います。
日本でフロントは基本的にチェックイン・チェックアウトの管理をすることがメインの業務となります。
海外ではフロントはホテル全体の司令塔として位置付けられています。
それは顧客側にも浸透していてチェックイン時以外にもホテルに関するあらゆる質問をフロントの人間にぶつけてくるといわれています。
フロントとして働くこととなった場合それらのことも把握して仕事をするべきです。
また、海外のホテルではスタッフが日本のホテルに比べて少人数で運営することが多いです。
日本のサービスほど丁寧な接客ではないため、人がいない分大変に感じることもあるそうです。
他にもチップ文化など日本とは違った文化の元で働くことになるので柔軟に対応できるようにしましょう。
おわりに|海外ホテルへの就職/転職を成功させたいなら、まずは求人情報の収集から!
最後に…
どうしても海外のホテルで働きたい!
そんな方のために、海外のホテルで働く方法を3つにまとめました。
【働く方法1】インターンシップや留学、ワーホリで経験を積む
インターンシップや留学、ワーキングホリデーを活用して働く方法もありますが、圧倒的に募集が少ないです。
正社員として働くのではないので、お給料や待遇も変わってきてしまいます。
こういった方法で働く方は、学生の方など、若者が多く、経験を積むという意味で良い経験になるでしょう。
【働く方法2】英語を勉強しながら、日本のホテルで実務経験を積む
長期的なビジョンで、海外のホテルで働くことを目指す方向けです。
日本のホテルの中でも特に外資系のホテルで経験を積み、働きながら英語を勉強していくことで、大体の求人の条件を満たせることになります。
【働く方法3】英語力があまり求められない海外の仕事で経験を積む
最後に、今すぐにでも海外のホテルで働きたい!そんな方には、英語力があまり求められない海外のホテルで働くことがおすすめです。
探し方がわからなかったり、不安なことや相談したいことがあれば、転職エージェントに頼ることがおすすめです。
無料で相談もできますし、自分の希望やスキルに応じた求人を選んでくれます。
最後に!少しでも海外ホテルへの就職/転職に興味があれば…
就職するしないに関わらず、まずは海外就職のプロに相談をして、まずは自分自身の海外就職の可能性を把握しましょう!
そこで無料で海外就職の可能性を知ることができる就職支援会社(転職エージェント)を利用してみましょう!
海外就職を考え始めたら、すぐに特定の国現地の就職支援会社ではなく…
日本拠点があり、海外関連の求人を扱っている大手の就職支援会社(転職エージェント)に相談するべきです。
特定の国の求人しか扱っていないエージェントではなく…
まずは大手の転職エージェントに登録するべきなんですね。
そうなんです!
まずは広く選択肢を比較検討していくことが、転職の成功確率を上げるので!
1.海外就職全般の傾向や給与の相場感を掴むため
2.選択肢を広げるため(実際に最初の希望とは違う国に就職した人も多いです)
3.大手ならではの選考突破のノウハウを共有してくれるため
→間違った情報に騙されないためにも、現地に特化した転職エージェント以外からも、積極的に情報収集を行うことが、海外就職の成功のカギです。
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注意点としては、キャリアアドバイザーの質にバラツキがあるので、他のエージェントも併用しながら転職活動を進めていくことをオススメします。
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