いざ、海外に転職したいと思っても…
どうやって海外求人を見つければいいの?そもそも海外で働くにはどの転職サイトが良いだろう?
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
特に海外転職では自分一人で求人サイトを利用してしまうと…
ぴったりな求人が探せなかったり、雇用契約で騙されてしまう可能性も…。
解決策としては、無料であなたと企業の仲介をしてくれる転職エージェントの利用をおすすめしています。
そこで年間1,000人以上から相談を受けているアジアマガジンが、海外転職の際の求人サイトや転職エージェントについて解説していきます。
私でも、海外転職はできますかね・・・
それぞれのご状況にあった転職エージェントがあるので、きっと海外転職の実現に近づきますよ!
>>目次
海外で働く際に転職サイトを利用するべきではない理由
海外転職の際に求人サイトを利用しない方が良い理由としては…
様々な知識が必要になる海外転職を一人で進めるのは難しいからです。
具体的に挙げてみると…
その国の転職事情、就労ビザの条件、優良な求人、現地に合った履歴書、英文のレジュメ、雇用契約、などがあります。
さらに複数の国で転職活動をするならより難易度は上がります。そのため、基本的に海外で働くには転職サイトではなく転職エージェントを使うべきなんです。
◎転職サイト
基本的に求人を閲覧&応募することができます。一人で転職活動をしたい人にはおすすめ。
◎転職エージェント
あなたに担当のキャリアアドバイザーがつき、キャリア相談、求人提案、履歴書添削、面接対策、面接日程調整、給与交渉などを実施してくれます。
海外転職でエージェントを使うべき2つの理由
いろいろな情報が必要ということはわかりましたが、海外転職にそもそもエージェントって必要なんですか?
国内転職だとエージェントを使っていない人もいますし…
そういったご相談はよく頂きますが…
基本的に海外転職の場合はエージェントを使うことをオススメしていますよ!
転職エージェントを利用すれば、無料でキャリア面談や面接対策を実施してくれるというメリットがあります。
さらに海外転職の場合はエージェントを使うべき特有の理由があるんです。
それでは海外転職でエージェントを使うべき2つの理由を説明していきますね。
理由1:海外転職特有の就労ビザや雇用契約のリスクを最小限にできるから
海外転職の場合、せっかく採用されたが就労ビザが取得できずに白紙になってしまうケースがあります。また、現地採用の場合は日本の労働基準法は適用されないので、雇用契約で問題になりやすいです。
このようなリスクを少しでも避けるために、転職エージェントに仲介として入ってもらうことが必要です。
理由2:海外求人や海外就職事情が効率的に収集できるから
海外転職は、就労ビザの条件や求人の特徴は国によって違います。そのため国内の転職活動と比べると、かなり情報収集に時間がかかります。
そこでエージェントを利用していると、自分に合った求人や知りたい情報を効率的に知ることができます。
なるほど!エージェントを使用した方が、海外転職のリスクを最小限に抑えられるんですね!
はい!おっしゃる通りです!
それでは、次にエージェントの選び方について解説していきますね。
◎ブラック企業に無理やり入社させられたりしない?
一切ありませんので、安心してください。エージェントを利用して内定を獲得しても、自分で判断して辞退することももちろん可能です。万が一、短期間で辞めた場合はエージェントは企業からもらう仲介料を返金しないといけないんです。そのためエージェント目線から考えても、無理やり入社させることはほとんどないです。
実際に海外転職ではどうやってエージェントを選べばいいの?
ここではエージェントに登録する前に注意したいポイントを2つだけご紹介しますね!
選び方1:まずは総合エージェントを利用すること
海外転職を考える際には、総合転職エージェントと現地特化エージェントがあります。
◎総合転職エージェント
→多くの国の求人を取り扱っているため、それぞれの国の良いところを比較しながら転職活動を進めることができます。
◎現地特化エージェント
→その国に特化した情報を得ることができます。まずは、多くの国を扱っている総合転職エージェントを利用して、良い求人が無ければ現地特化エージェントを利用しましょう。
ただ、海外転職を考え始めたら、すぐに現地特化エージェントではなく…
日本拠点があり、海外関連の求人を扱っている総合転職エージェントに登録するべきなんです!
1.海外就職全般の傾向や給与の相場感を掴むため
2.選択肢を広げるため(実際に最初の希望とは違う国に就職した人も多いです)
3.大手ならではの選考突破のノウハウを共有してくれるため
→間違った情報に騙されないためにも、現地に特化した転職エージェント以外からも、積極的に情報収集を行うことが、海外就職の成功のカギです。
今回は国内に面談拠点があり、多数の海外関連の求人を扱っている総合転職エージェントをご紹介していきます。もし、現地特化エージェントを見たい方は下の記事から確認してみてくださいね。
選び方2:複数のエージェントを利用して絞っていく
海外転職では基本的に…
これまでの学歴やキャリアに関係なく、複数の転職エージェントを利用しましょう!
- 海外求人の数が少ないため、紹介窓口を広げた方が良い
- 優秀なキャリアアドバイザーに担当してもらえる可能性が高くなる
もし1社のみの登録の場合…
『他にも良い海外求人があったかもしれない…』
『キャリアアドバイザーと合わず、そもそも選考が通らない…』
と、不満を抱えた転職活動になるリスクも…。
そのリスクは避けるためにも、実際に複数のエージェントでキャリア面談を受けて…
自分に合う転職エージェントと出会うしかないんですね。
おっしゃる通りです!これから紹介するエージェントは…
海外転職に強い味方になるので、最低でも3社は登録しましょう!
それでは、これから目的別に転職エージェントを紹介していきますね。
【目的別】海外転職におすすめの転職エージェント5選
それではこれから目的別に海外転職におすすめのエージェントを紹介していきます。
※タップするとその箇所にジャンプします
手っ取り早く海外転職に人気のエージェントを利用したいという方は、下記2社の利用をまずはオススメします!
最も人気なエージェント2選
◎全ての人におすすめ!
『リクルートエージェント』
→公式HP:https://www.r-agent.com/
◎転職ノウハウやサポートが充実!
『doda』
→公式HP:https://doda.jp/
それでは状況/目的別に1つずつ見ていきましょう!
【1】海外でキャリアアップ・年収アップしたい人向けエージェント2選
ここでは海外転職でキャリアアップ・年収アップしたい人におすすめのエージェント3社ご紹介していきます。
1-1:ランスタッド
【公式サイト】https://www.randstad.co.jp/
ランスタッドの特徴
- 年収600万円〜1,200万円のハイキャリア対象
- 日本法人の海外勤務や外資系求人に強み
- キャリアアドバイザーの質が高い
- キャリアアップした人にオススメ
- 部長・役員クラス向けの求人が豊富
1-2:ビズリーチ
ビズリーチはシンプルな転職サービスで、『登録をしてヘッドハンターから連絡を待つ』だけです。そのため、面倒なパソコン操作なども必要ありません。
若年層にはあまりおすすめできない転職サービスですが、キャリアを積んでいる方にはピッタリな転職サービスです。理由としては、豊富なご経歴がとても評価されるからです。
『ビズリーチに登録する=日本中の優秀なヘッドハンターに「あなた」のご経歴を知らせることができる』ので、キャリアに自信のある方は登録するべきです。
【2】未経験や語学力に自信が無くても海外転職したい人向けエージェント3選
ここでは未経験や語学力に自信が無くても海外転職したい人におすすめのエージェント3社ご紹介していきます。
2-1:リクルートエージェント
リクルートエージェントは国内人材業界でNo.1の転職エージェントです。
海外求人だけで400件以上あり、他の国内エージェントの求人数の4〜10倍にあたるため、海外就職を考えたらまずは登録するべきエージェントです。
注意点としては、キャリアアドバイザーの質にバラツキがあるので、他のエージェントも併用しながら転職活動を進めていくことをオススメします。
2-2.doda
dodaは国内ではリクルートに次ぐ業界2番手の大手転職エージェントで、サポート体制に力を入れているという定評があります。
また、dodaは国内求人向けと海外求人向けにセクションが分かれており、海外案件も豊富にあることが特徴的です。
※他の転職エージェントさんは海外求人があると書いてあっても、実際に海外求人が少ない場合もあります
そのため、まずは幅広く海外関連の求人を見ていきたい方にとっては、dodaがおすすめです。
【番外編】日本国内の外資系企業に英語を使って働きたい人向け
海外転職ではありませんが、英語を使って日本の外資系企業に転職したい人におすすめのエージェントを1社紹介します。
ロバート・ウォルターズ
ロバート・ウォルターズは外資系に特化したイギリスに本社がある転職エージェントです。
特に英語力の高い方は、ここに相談することで年収の高い求人を探すことが可能です。日本国内にある外資系の転職エージェントの中では、日本進出の最も早かった企業です。また満足度93%の質の高いコンサルタントがチーム体制でサポートしており国内外問わず数々の賞を受賞しています。
これらの転職エージェントがオススメなんですね。
それと…
たしか最低3社のエージェントには登録するべきということですよね!
はい!最低でも3社は登録しましょう!
ちなみに…
登録する時に本当にそこが「転職エージェント部門」なのか確認してますか?
えっ、どういうことですか?
具体例を挙げると…
「アデコ」と検索するとエージェントではなく、アデコの派遣登録サイトが出てきます…
そのため、転職エージェントは、派遣事業も展開しているため、登録前に確認をするクセをつけましょう。
念のため紹介したエージェントの公式サイトは、下にまとめたので登録する時は参考にしてくださいね。
【1】キャリアアップ・年収アップしたい人
- 『ランスタッド』
特徴:年収600万円〜1,200万円のハイキャリア対象
公式HP:https://www.randstad.co.jp/
= - 『ビズリーチ』
特徴:登録して待つだけでスカウトがくる
公式HP:https://www.bizreach.jp/
=
【2】未経験&語学力に自信がない人
- 『リクルートエージェント』
特徴:日本人利用者No.1エージェント
公式HP:https://www.r-agent.com/
= - 『doda』
特徴:転職サポートが手厚い
公式HP:https://doda.jp/
【番外編】日本国内の外資系企業への転職
- 『ロバートウォルターズ』
特徴:国内の外資系企業に特化
公式HP:https://www.robertwalters.co.jp/
ありがとうございます!上の公式HPから調べてみます!
でもどれも良さそうだから、3社を選びきれるかな…
下の2つのエージェントのURLから登録すれば間違いないです!
最も人気なエージェント2選
◎全ての人におすすめ!
『リクルートエージェント』
→公式HP:https://www.r-agent.com/
◎転職ノウハウやサポートが充実!
『doda』
→公式HP:https://doda.jp/
それでは最後に転職エージェントの活用方法についてお伝えしていきますね。
海外の転職エージェント活用法5つのポイント
海外で仕事を探す際に知っておくべき5つのポイントをご紹介します。
1.駐在員と現地採用の違いを知る
海外で働くのを実現するには駐在員と現地採用という2パターンがあります。ざっくりと違いをお伝えすると、
という違いです。一般的に駐在員は日本と同じ水準の給与がもらえますので年収は高め。現地採用は現地相場に合わせて給与が決まるため、年収は日本に比べると安めです。
駐在員はいきなり海外勤務になることが約束されないため、まずは日本側で勤務することになります。現地採用は海外で働くことが確約されています。また現地採用は給与が安いといっても、月給で日本円ベースで13〜15万円ほどはもらえるため、普通の生活をするには十分問題のない水準の会社が多いです。
ビズリーチやdodaエージェントなどに登録をすると、日本側での面談になるため数少ない駐在員案件に出会える可能性もゼロではありません。逆に海外現地にあるエージェントに登録をすると、現地採用の求人情報が多いので、海外で働くチャンスは広がります。
2.英文レジュメも含めた応募書類をつくる
海外就職で海外で働く場合も応募書類は日本と同じです。企業に応募をする際には、日本語の履歴書・職務経歴書が必須になります。さらに英文レジュメも必要な会社も多いため、自分の英語力に合ったカンタンな文章で良いので、英文レジュメも作成してみましょう。
欧米・アジアで働く方は英文レジュメを作ることが初めての方も多いので、『英文レジュメ テンプレート』とネット検索をして作るのが早いです。
3.海外特有の面接フローを知る
海外求人に応募する場合はSkype面接が入ることが多いです。駐在員になることを見越して採用される場合は日本側で面接になります。現地採用の場合は1次面接がSkype(ビデオ通話)で、最終面接が海外現地で面接になるケースが多いです。
ビデオ通話ができるSkypeを使ったことが無い方は、スムーズに面接フローを進めるためにも使い方に慣れておきましょう。Skype自体はパソコンやスマホから無料でダウンロードすることができます。
4.海外への引っ越しにかかる費用を貯金する
海外就職をする場合は、もちろん現地に住むことになります。その場合は日本側での住居や携帯電話の解約手数料がかかります。iPhoneなどを使っている場合は、解約手数料だけで4〜5万円かかることもあるので注意です。
海外への渡航費も数万円かかります。海外での入居時にかかる費用も20〜30万円はかかります。初期費用は結構かかる印象です。ただ家具や家電に関しては、最初からついているサービスアパートメントが多いので安心です。
合計すると30〜50万円は貯金が必要だということになります。海外移住にあたる費用がかかる点が日本国内での転職と海外就職との違いますね。
5.使える英語力を身につけておく
中学〜高校〜大学など学校で英語を学んできた方でも、「使える英語」を身につけている方は少ないです。どうしても日本にいると英語を使わないので、使える英語が弱くなりがちです。
基礎的な英単語や英文法が身についている方は、オンライン英会話などで低コストで英会話の回数を重ねることが大事です。例えばDMM英会話などでは1レッスンあたり約150円で、マンツーマンの英会話レッスンが受講できます。ほんとうに安く英語を話せる時代になりました!
まとめ|おすすめの転職エージェントで海外就職を実現しよう
今回は海外就職するために、利用したい転職エージェントや活用法についてご紹介しました。
あなたにピッタリな海外求人を逃さないためにも、最低3つのエージェントにぜひ相談してみましょう!
【1】キャリアアップ・年収アップしたい人
- 『ランスタッド』
特徴:年収600万円〜1,200万円のハイキャリア対象
公式HP:https://www.randstad.co.jp/
= - 『ビズリーチ』
特徴:登録して待つだけでスカウトがくる
公式HP:https://www.bizreach.jp/
=
【2】未経験&語学力に自信がない人
- 『リクルートエージェント』
特徴:日本人利用者No.1エージェント
公式HP:https://www.r-agent.com/
= - 『doda』
特徴:転職サポートが手厚い
公式HP:https://doda.jp/
【番外編】日本国内の外資系企業への転職
- 『ロバートウォルターズ』
特徴:国内の外資系企業に特化
公式HP:https://www.robertwalters.co.jp/
ありがとうございます!上の公式HPから調べてみます!
でもどれも良さそうだから、3社を選びきれるかな…
下の2つのエージェントのURLから登録すれば間違いないです!
最も人気なエージェント2選
◎全ての人におすすめ!
『リクルートエージェント』
→公式HP:https://www.r-agent.com/
◎転職ノウハウやサポートが充実!
『doda』
→公式HP:https://doda.jp/
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