フィリピン|アジアの挑戦者たち〜 EDAYA ARTS CORDILLERA CORPORATION 山下 彩香 様〜

アジアで活躍する”アジアの挑戦者たち”にインタビューをして、現地でのアジアビジネスのリアルについて取材をしました。ぜひ、挑戦者たちから学びやヒントを得て、オールジャパンでアジアでの成功を掴みとるキッカケになれば嬉しいです。

▼山下 彩香氏について

・事業内容
2012年より、フィリピン・北ルソン・山岳先住民族カリンガの元鉱夫でもある竹楽器職人とバンブージュエリーのブランドをスタート。土着の技術を時間をかけて精巧な職人技として昇華させ、失われつつある竹楽器など無形文化をデザインのモチーフとした、唯一無二の作品を世界へ届けています。身に着ける全ての人に未来を切り開くイノベーターとしてのチカラを与えるステートメント・ジュエリーであることも特徴です。

・プロフィール
山下 彩香
自身も左耳が生まれつき聞こえないというハンディを抱え、マイノリティーが持つ可能性を引き出すことや、人の心に響くモノ/ コトを生み出すことに関心を持つ。大学時代に参加した劇団での経験からも影響を受けている。1985年生まれ。東京大学農学部、同大学院医学系研究科卒。

2012年にフィリピンでEDAYA ARTS CORDILLERA CORPORATIONを起業。外資系コンサルティング会社の委託を受けてのインド農村部BOPビジネス調査や、アジア女性起業家ネットワークでの現地リサーチを担当するなど、国際リサーチコンサルタントとしての経験ももつ。2015年11月9日発売のAERAでは、「21世紀をつくるニッポン人」として掲載された。

▼アジアのビジネスについて

・御社の事業内容を教えて下さい

EDAYAは、フィリピン・ルソン島北部山岳先住民族の竹文化から育まれた叡智を、もの・場つくりを通して世界中に届けつつ、関わる一人ひとりが自分の本当に大切にしたい価値感や生き方に気づくきっかけをデザインするクリエイティブプロジェクトです。

現在竹ジュエリーの制作・販売。本質的にやりたいことは、「教育」にとても近く、自分らしさに気付き、花開くことを応援したいと考えています。

・いつ頃アジア進出しましたか?なぜフィリピンを選びましたか?

大学院生の時に行ったフィリピンで、北ルソン山岳先住民族の竹楽器などの伝統文化の担い手が、鉱山労働者として働いている現状に衝撃を受けました。2012年にフィリピンで起業し、世界中のマイノリティ(個性)を応援するような、寄り添えるようなものをつくる、ということを体現したのがジュエリーです。

・フィリピンでビジネスをする面白さはどんなことですか?

フィリピンは自分でみつけたフィールドで、関わって5年になります。その中で、現地の人が成長していく過程が面白いです。例えば、新しい概念を伝えると反応が大きく「やってみよう!」と熱く取り組めます。このあたりはなかなか日本では味わえない醍醐味です。熱さを日本のメンバーへ伝えるのが難しいほど。

また、他のアジア地域と違いフィリピンならではで面白いのは、田舎の奥地でも英語が通じるところ。田舎のおばあちゃんとも直接コミュニケーションをとることができます。地元のシャーマン(祈祷師)に恐る恐る現地語で話しかけてみたら、とっても流暢な英語で返ってきた、という経験も(笑)

・今後の御社の展望をお聞かせください

ジュエリーだけにとどまらず、場つくり・教育などを活性化させていきたいです。軸は、「マイノリティを応援したい」ということで、それを体現していく方法をジュエリー以外も模索中。

「マイノリティ」は実は個性で、「弱み」と思うようなことでも、外に出してみれば「強み」として反響があることってたくさんある。文化は現地の人にとって当たり前だけど、日本の人には「すごい!」と感動することだってある。こんなが価値がある瞬間をつくれるとお互い成長するのだと思います。

・御社の商品やサービスの魅力を教えて下さい

マイノリティだと思われているものって実は個性であり強みだと思う。そういった人たちが、「世界とつながってなにかやろう」とするのを応援し、他の人を勇気づけたい。これこそが私たちの強みだと再確認しております。竹ジュエリーはそれを表現する一つの形。

私たちのプロジェクトに人が集まり、いろんな関係ができる、そういった部分も強みだと考えています。

・最後にフィリピンで仕事をしたい方へのメッセージをお願い致します

良くも悪くも、細やかな決まりがないので、スピード感を持って動くことができます。他のアジアの国でもそうですが、スケール大きく、スピード速く動くことができます。そういった所がすごく楽しいと思います!

改めてインタビューにご協力頂いた山下 様、
ありがとうございました!

アジアマガジンでは引き続き、アジアで活躍されている”アジアの挑戦者たち”の声を、お届けしていきたいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

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