>>目次
マレーシアで本当にあった!3大ハプニングと、そのトラブル対処法
こんにちは!ライターのアイユです。いよいよ来週から、マレーシアでの新しい生活が始まります!
ということで今回は、自戒の意も込めて、私が実際にマレーシアで経験した3つのハプニングと、そのときの対処法についてお伝えします。
バッグを盗んだ犯人は、野生の猿!?
これはランカウイ島に、インド系マレーシア人の親友と訪れた時のこと。プライベートビーチのため周囲には誰もおらず、財布とケータイを入れたバッグを木にかけ、私たちはシュノーケルに夢中・・・
ふと顔を上げると、なんと野生の猿が「Catch me if you can!!」と言うような顔で鞄を抱えていました。追いかける間もなく、猿に盗まれたという状況に笑いが止まらなかった私・・・(笑)
その後、島の人たちが必死に探してくれましたが見つからず、警察へ赴き被害証明書を発行してもらいました。これは帰国後、携帯購入に必要な代金相応を海外保険の対象として保証してもらうためです。この時、第三者の事実確認が必要であったため、友人にサインしてもらいました。
「海外では盗難に気をつける」というのは常識かもしれません。でもまさか犯人が猿とは予想も付きませんでした。今でこそ笑い話ですが、東南アジアではこんな想定外の事態も起こりうります!
渡航の際はたとえ短期であったとしても、海外保険の加入は必須!万が一被害に遭った場合はすぐに警察で被害証明書を発行しましょう。
検問では高額罰金の請求!?
マレーシア留学中に何度か検問に遭遇しました。
もちろん咎められるようなことは何もしていません。しかしその目的は治安維持ではなく警察官がチップを得るためと言われており、警察官に罰金1万円と高額な要求をされます。
どうにかその場を逃れようとするのですが、「連絡先教えて」と、いつの間にかナンパに変わっています…いつもこのパターンなので、私は「教えたら罰金無し」の条件のもと、デタラメの番号を伝えていました。
相手から「電話が繋がらない!」と言われても、「boleh lah~(マレーシア語で大丈夫という意味)」と連発します。このように、その場を無理矢理にでも押し切るタフさも、東南アジアでは必要かもしれませんね!笑
ほかにも、相手に通じない日本語を話し続けるのも有効と聞きます。
検問は本当に不意打ちで、タクシードライバーも、基本的に助けてくれません。動揺を見せると警察官も強気になるので、あくまでも冷静に、そして安易に罰金を渡さないよう対処していきましょう!
別れの寂しさからパスポート紛失!?
昨年9月、1年ぶりにマレーシアを訪れた際の出来事です。
留学時からマレーシアでお付き合いしていた恋人の元へ向かったのですが、たのしい時間というのはあっという間で、クアラルンプールへ帰る夜行バスで私は一人、寂しさに暮れていました。そして普段は肌身離さずもつパスポートが入ったバッグを、なぜかその日は隣の席に置いて眠りについてしまいました。
そしてバスターミナルに到着後ホテルへ向かおうとした時、バッグを持っていないことにようやく気がつきました。
インフォメーションへ駆けつけ状況を説明するも、まだ早朝4時。他のバスターミナルは営業前で、乗ってきたバスチケットも持っておらず、ドライバーを特定できない状況でした。
ひとまず停車予定のバスターミナルの営業時間まで待つことになったのですが、インフォメーションのスタッフが「これで朝ご飯を食べて少し休みなよ」と、お金を分けてくれました。
その間に私は領事館と母親に連絡。警察にも事情を話し、万が一見つからない場合の対応をお願いしました。
結果、スタッフが思いつくバスターミナルや運転手らに片っ端から電話をしてくれたおかげで、最終的にはバッグを無事受け取る事が出来たのです。
日本であれば万が一失くしてもきっと見つけられると思いますが、ここはマレーシア。私の顔面蒼白な様子をみてみんな親身になってくれたのだと思います。マレーシア人の温かさに触れた、思い出深い経験でもあります。
「私なら大丈夫!」なんてことはない
マレーシア留学中は呆気に取られるような場面に何度も遭遇しましたが、そのおかげで目の前にある状況を受け入れる気の強さ、そして対処するための危機管理能力が鍛えられたと思います。
トラブルに見舞われたとしても、状況を冷静に把握し判断していくことで、最悪の事態になることを防げるはずです。
皆さんはぜひ、安心安全の東南アジア生活・旅行をお過ごしくださいね!
最後に、本気でオススメできる転職エージェントをおさらいしましょう!
登録は無料ですので、転職を考え始めたらまずは登録してみましょう。
早期に求人情報を得たり、コンサルタントに相談したりすることで、より効率的に転職を進めることができますよ!