・タイ求人の傾向がわかる!
・タイ就職で求められる経験・スキルがわかる!
>>目次
海外就職×現地採用×タイの分野で1番多い質問
こんにちは!アジアマガジン編集部です。今回はタイの現地採用について書いていきますね。というのも、最近、こんな質問が多いからです。
『タイではどんな仕事があるの?』
『どんな経験やスキルがタイで求められるの?』
やはり端的に、「自分の状況でどんな選択肢があるのか」という点について、手っ取り早く知りたい方が多いのではないでしょうか。そこで、今回はタイという切り口で、日本人向けにどんな選択肢があり、どんな日本人なら働くことができるのか、という点についてお伝えしていきますね。
タイで多い仕事一覧
結論:タイの求人は幅広いです!
ここではアジアマガジンが実際に今まで扱ってきた求人を並べてみました。まずは「こんな業種・職種があるのか!」とざっくり見ていただければと思います。
過去にあった求人案件の業種・業界について
- 金融・保険業界
- 人材業界
- インテリア業界
- 出版業界
- IT業界
- BPO関連
- 製造・商社
- 物流業界
- 教育業界
- 旅行業界
- 飲食業界
過去にあった求人案件の職種・職業・ポジション
- 法人営業
- キャリアカウンセラー
- 店舗販売員
- Webデザイナー
- 編集者/ライター
- 事務
- オペレーター
- エンジニア
- 生産管理
- 日本語教師
- 添乗員
- ゲストリレーション
- ウエイトレス(ホール)
- 調理人
もうちょっと具体的に言うと
- 保険の代理店営業
- 製造業向けの営業
- 転職エージェント
- フリーペーパーの編集
- 塾講師
- 旅行会社のツアーコーディネーター
- ホテルのゲストリレーション
- 居酒屋・レストランのスタッフ
- コールセンターのオペレーター
- 工場での生産管理
アジアマガジンが関わってきたものだけでも、これだけの求人が挙げられます。「タイではどのような業種・職種が多いのですか?」とよく聞かれることがありますが、正直なところ、本当に結構幅広いです・・・
タイの現地採用求人の傾向
上記の一覧から特に多い仕事を3つピックアップして解説していきますね。
1)営業職
日本人同士・日系企業同士のビジネスを進めるために、日本人の営業が必要になっています。BtoCでも接客やお客様対応で日本人が求められ、BtoBでも取引先や顧客企業とやり取りをするのは日本人営業になります。社内では英語も使用するため、少なくとも日常会話レベルは必須になります。
2)製造業
都市部から少し離れた工業団地では製造業も発展しており、そこで生産管理ポジションや、工場内の総務/人事ポジションなどが求めらています。家賃補助なども手厚く、比較的給与も高いのが特長です。
3)店舗・飲食店
タイにはショッピングセンターや日本人向けの店舗が多数あります。日本食のレストランや居酒屋も数えきれないほどたくさんあります。そこで店舗内での接客やマネージャーポジション、飲食店のマネージャーやスタッフなども求められています。
その他にはコールセンター、医療関係(医者、看護師、クリニックスタッフ)、IT企業のエンジニアやマネージャー、建設関連などもあります。まあ、4500社以上の日系企業があるため、多数のポジションがあるのは当然ですね!
タイの給与の相場は?
ここでは、皆さんが気になっているタイの現地採用の給与について、説明させていただきますね。
日本人の現地採用の場合はこちらになります。
40,000~80,000バーツ(約12〜24万円)
仕事内容やスキルによって、幅広く仕事があるので、相場と言ってもかなり広いのですが。。ご本人の経験やスキルに応じて変動すると考えて頂ければと思います。もちろん入社してから実績を出していければ昇給は見込めます。
工場の生産管理系の仕事は、家賃補助があったり福利厚生が充実しています。マネージャー職であればスタートから30万円くらいの仕事もあります。
ここでワンポイント!
現地採用として新卒や未経験でタイで働く場合の給与の相場は、30,000〜50,000バーツ(約10〜15万円)と考えていただけると、スムーズにタイの求人が見れるかと思います!もちろん、この水準の給与がもらえていれば、生活に困ることはありません。
タイで求められる学歴・職歴・英語力
タイはアジア各国の中でも日系企業の進出数が圧倒的に多い国です。タイのバンコクはインフラも整っていて、ほぼほぼ東京で生活をしているのと変わらない水準で暮らすことが可能とも言われています。そんなタイは、海外転職を考える方の中でも、とても人気の国になっています。そして、
タイは比較的に日本人が働きやすい国です
理由としては、高い英語力が求められない求人の数が多いからです。(ただ、もちろん、ビジネスレベルの英語力が求められる求人はたくさんあります。あくまでも、他国と比べた話です)その背景としは、やはりタイ・バンコクには、日本人がたくさん住んでいて、日本人をターゲットとしたビジネスもその分多いからです。ただ、年々、英語力が求められてきている傾向はあり、英語が話せる方が、就職には圧倒的に有利なことは間違いないです。
タイ就職に有利になる経験
ここではもう少し踏み込んで説明していきますね。英語力以外に、具体的にどんな経験があれば、タイ就職に有利なのかを2つにまとめてみました。
1)海外での就業経験や居住経験
海外での就業経験があると、断然、タイ就職に有利になります。理由として、『この人は長期的にタイで働いてくれる人だ』と採用担当者が判断する材料となるからです。
やはり、採用担当者が気にしているところは、採用した人がタイの生活に慣れて、長期的に働いてくれるかどうかという点だからです。日本以外の海外で就業経験がある方は、既に海外で働く耐性ができていると、採用担当者に判断してもらえやすくなります。
2)日本での社会人経験
この点は当たり前のようで、意外と意識されていない人が多い印象を受けます。日本での社会人経験が必要と言うと、「じゃあ、どんな仕事が有利になるの?」と疑問に思われるかもしれませんね。
どんな仕事でもいいので日本での社会人経験があれば有利です
理由として、それぞれの経験に合ったタイの求人があるからです。営業でも接客でもエンジニアでも、先程、お伝えさせて頂いた通り、たくさんの業種職種の求人がタイにはあります。もう少し具体的に説明しますね。タイで求めれている日本人とは、下記のことを指すからです。
日本人=日本人としての商習慣が身についている人
考えてみたら当たり前ですよね。英語を喋れることのみを企業が求めていたら、別に日本人じゃなくても、他の国の人でもいいですよね。だからこそ、タイでは日本での社会人経験を積んでいる人が求められます。
※ここで言うタイの会社は、外資系ではなく、日系のタイの企業を想定しています。実際、日本人の求人が多い会社は、タイの日系企業になります!
学歴・職歴・英語力が無くてもOKなケースもある
学歴・職歴・英語力がないと厳しいと書きましたが、もちろん例外もあります。学歴・職歴・英語力がない場合も、タイで働く方法はあります。ただ、もちろんデメリットもあるので、その点を加味してうえで判断していただければと思います。学歴・職歴・英語力がなくても応募できる求人は下記の記事で書かせていただいたので、ご興味のある方は読んでみてくださいね。
▼アジアマガジンの過去記事
【タイ求人】コールセンター求人(英語不要/日本人向け)
終わりに|海外で働く覚悟はありますか
今回は『タイで働くために』という点にフォーカスをしてお伝えしてきました。どんなことにも傾向と対策があることは事実としてあります。
今回で言うと、学歴・職歴・英語力が傾向として求めれらていることがあり、対策として、それに見合うキャリアを積んでいくということになります。ただ、学歴・職歴・英語力がない場合も就職をするこができることも事実としてあります。
そこで考えると、下記のことが重要となってくるのではないのでしょうか。アジアマガジンでは本気で海外就職を考えている人を応援しています。
『タイで何を成し遂げたいのか』
『タイで働く覚悟はあるのか』
▼関連記事はこちら
>>具体的なタイの求人情報はこちら
最後に、本気でオススメできる転職エージェントをおさらいしましょう!
登録は無料ですので、転職を考え始めたらまずは登録してみましょう。
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