就職先としてタイを考えるとき…
「そもそもタイってどんな国なの?」
「タイ就職って実現可能なの?」
と様々な疑問がでてきますよね。
ただ、そういった情報って、ネットで検索しても『どれが本当の情報なのか』わからなくて…
そんなお悩みを解決するために、
年間1000人ペースで海外就職の問い合わせを頂いているアジアマガジンが、
タイ就職に必要な情報を全部お伝えします!
私でも、タイに就職できますかね・・・
この記事を読めば、きっとタイ就職の実現へ近づきますよ!
>>目次
そもそもタイにはどんな求人があるの?
ここでは、日本人がタイ就職をする際に、求人数が多い業種や職種を紹介していきますね。
タイで多い業種は?
JETROによると、タイには大手メーカーを中心に日系企業が5,000社以上進出しています!
実際の求人を見てみると製造業関係が多数を占めます。製造業の中でも自動車関連が最も多く、次にコンピューター関連が多いです。
その他の業種では、物流やIT関連、サービス業等の求人も増えてきています。
実際のデータを見てみると…
(データ引用:JETRO)
タイで多い職種は?
営業が全体の半数以上を占め、製造業界の現地日系企業への営業が大部分となっています。そのため、商談は英語やタイ語ではなく、日本語で行うケースが多いです。
しかし、社内公用語や現地スタッフとの会話は英語であることが多い点に注意が必要です。
次に多いのはITエンジニア、製造、接客業となっています。これらの職種はスキルが重視される点や、サービス対象に日本人が多いことから語学力がさほど問われないケースも多いです!
タイにはメーカーを中心にこんなに多くの日系企業が進出しているんですね!
そうなんです!より細かいタイの求人情報は、この記事の後半を確認してみてくださいね!
それでは実際にどんな人がタイ就職できるのかをお伝えしていきますね!
タイ就職ができる条件|就労ビザ取得の条件は?
就職できる可能性が高い条件としては、下の4点になります。
就職できる可能性が高い条件
- 学歴は大卒以上
- 職歴が3〜5年以上
- 日常会話レベルの英語力
- タイでの長期滞在経験
これはタイ政府が規定している就労ビザの発行条件が関わってくるため、学歴や職歴が重視される傾向が強いです。
上記の4点は必須条件というわけではなく、スキルや語学力が高い、職務経験が豊富などの強みがあれば十分にタイ就職は可能です!
就労ビザ取得の条件は?
日本人がタイで働くには就労ビザが必要です。
基本的には内定が決まり、入社するまでに企業が手配の指示をしてくださるところがほとんどです。
主に就労ビザを取得できる方の条件は大卒(短大卒、専門学校卒でもOKの場合も)です。
※詳細と最新情報は大使館やタイ入国管理局などの専門機関にご確認ください。
上記のルールに関してもアジアならではの曖昧な部分もあり、入国管理局の担当者によって異なるみたいです(笑)
上記のビザ条件に当てはまらないからといって、タイ就職を諦める必要はありません。大卒ではない方でもタイの日系企業に入社できたケースも有ります。
まずは、“企業からの内定を頂くこと=ビザ取得”、と考えて頂いて良いと思います。個人でビザ取得の方法を考えるのではなく、企業からの採用通知を目指して頑張りましょう!
それでは、高卒や専門卒、新卒や未経験では、タイ就職は無理ということですよね…
いえ、実はそんなこともないんですよ。
高卒や新卒では選択肢が狭くなってしまうことは事実ですが、タイ就職が不可能ではないです!
理由としては、日本人を募集している企業によって、就労ビザの発行のしやすさが変わってくるからです。
よく就労ビザの要件の問題上で、学歴や職歴はある程度チェックされる傾向が強いですが….
学歴や職歴の条件は、あくまでも傾向なので絶対ではありません。
高卒や新卒でも就職しやすい業界や仕事は?
高卒や新卒でも就職しやすい業界や仕事としては…
日本人の留学サポート、コールセンター(BPO)、レストランや居酒屋などの飲食店、日本人向けクリニックなどです。
これらの仕事は日本人を相手にする業界のため、比較的にビザの条件が緩い傾向にあり、高卒や新卒でもチャレンジができる仕事になっています。
今すぐ『私ってタイ就職できる…?』という疑問を解決したい人は…
あの…タイ就職の条件はわかったのですが…
手っ取り早く、「私の状況でもタイ就職ができるかどうか」が知りたいんですよね…
なるほど…
それでしたら無料で相談にのってくれる転職エージェントに問い合わせてみるのが効率的ですよ。
「すぐ、自分の状況でもタイ就職ができるかどうか知りたい!」という人は…
タイ就職をサポートしている会社(転職エージェント)への相談が効率的です。
転職エージェントは職歴がある方向けなので、新卒でタイ就職を考えている方はまずは下の記事を読んでみてくださいね。
転職エージェントが良いんですね!
でも無料とはいえ…登録するのが少し億劫で…
「いざ転職エージェントに登録しようと思っても…」という方は確かに多いですよ!
無理にはお勧めしないですが、少しでもタイ就職の可能性を知りたい人は…
あなたの状況や希望を聞いたうえでタイ就職の可能性を教えてくれるエージェントは使うべきです!
ここでタイ就職におすすめの転職エージェントを紹介しておきますね。
タイ就職を考え始めたら、すぐにタイ現地の転職エージェントではなく…
日本拠点があり、海外関連の求人を扱っている大手転職エージェントに登録するべきです。
タイ就職を考えているときも、まずは大手の転職エージェントに登録するべきなんですね。
実はそうなんです!しっかり選択肢を比較検討していくことが、転職の成功確率を上げるので!
1.海外就職全般の傾向や給与の相場感を掴むため
2.選択肢を広げるため(実際に最初の希望とは違う国に就職した人も多いです)
3.大手ならではの選考突破のノウハウを共有してくれるため
→間違った情報に騙されないためにも、現地に特化した転職エージェント以外からも、積極的に情報収集を行うことが、海外就職の成功のカギです。
この2つのエージェントは、実績が豊富で求人数が圧倒的に多いので、海外就職を考える方におすすめの転職エージェントです。
『リクルートエージェント』と『JACリクルートメント』がオススメなんですね!
はい!これらは業界大手ならではの転職ノウハウもあるので、海外就職を考え始めたら、絶対に登録しておくべきエージェントです!
キャリアに自信がない20代&30代はdodaがおすすめです。
タイ就職を実現させる3つの方法
そもそも、タイ就職を実現させるためには、どういった方法があるんですか?
良い質問ですね!タイ就職を成功させた人の方法をまとめると下記の3つに分けられます!
1.自分の人脈を使ってタイ就職する
2.駐在員としてタイに行く
3.タイに特化した転職エージェント・求人サイトを利用する
1.自分の人脈を使ってタイ就職する
これはハードルが高そうですね…
たしかに、タイに知人がいる人は少ないかもしれませんが…
知人経由などでタイ就職する選択肢を検討しても損はありませんよ!
1番手っ取り早くタイで就職する方法は、タイにいる知人経由で会社を紹介してもらうことです。
タイに知人がいない人でも、本気でタイ就職をしたいなら…
積極的にタイの日本人経営者に連絡を取って、「タイで働きたいです!」と直談判するのもアリです。
今は、FacebookのMessengerやTwitterのDMなど、会ったことない人に連絡ができる手段がたくさんありますよ。
実際に、過去に海外就職の相談にのった人の中には…
日本人経営者に片っ端から連絡をとって、海外就職された人もいます!
2.駐在員としてタイに行く
“駐在員”は聞いたことあります!
日本企業のタイ支店に駐在して勤務することですよね!
おっしゃるとおりです!
タイの現地法人に直接採用されるだけなく…
駐在員としてタイ拠点で働くことも、タイで働く選択肢の1つです。
ただ、駐在員のデメリットとしては、
タイ拠点に駐在員として働ける人の枠が限られているため、タイ勤務が何年先になるかわからない。タイ就職できたとしても、会社都合ですぐ転勤になってしまうことも…
そうしたデメリットがあってもOK!という人は、
タイに拠点に駐在させてくれる日本の企業に転職することもアリです。
少しでも気になる方は、下の記事を見てみてくださいね。
3.タイに特化した転職エージェント・求人サイトを利用する
タイ就職を成功させたい人は、
転職をサポートしている会社(転職エージェント)の利用をオススメします!
転職エージェントをオススメする理由(メリット)を挙げると…
転職エージェントのメリット
- 日本で働きながら、タイへの就職活動ができる
- 「あなたに合った」タイの求人を紹介してくれる
- 履歴書の添削や面接対策を実施してくれる
- 転職サポートは完全無料で一切費用がかからない
少し補足すると…
転職エージェントは採用が決まった時に、採用先の企業から手数料をもらっているため、
完全無料で海外就職のサポートをしてくれますよ!
実際に『タイ 転職エージェント』とネットで検索すると、たくさんの転職サポート企業が出てくることからも…
転職エージェントを利用する人が多いことがわかります。
初めて海外就職する人は、まず転職エージェントに相談してみると良いでしょう!
—そもそも日本にいながら海外就職って可能なの?
あの…、日本にいながら就職活動って可能なんですか?
面接とかやっぱり現地に行かないといけないんじゃ…
実は1次面接はSkypeやLINEを使ったオンライン面接を実施している企業も多いんですよ!
なるほど!転職エージェントや求人サイトを使えば、日本にいながらタイ就職活動ができるってことですね!
おっしゃる通りです!
しかも無料なので転職エージェントを利用しない手はないです!
続いては、より詳しいタイの就職情報をお伝えしていきますね。
タイ就職を目指す人が知るべき情報
ここではタイ就職を目指す人が知るべき4つの情報をお伝えしていきます。
抑えておくべき4つのポイント
- タイの求人情報
- タイの生活情報
- タイ就職した人の事例を知る
- 海外勤務後のキャリア形成
それでは1つずつ見ていきましょう!
【ポイント1】 タイの求人情報|職種別の給与相場を解説!
タイ現地採用の給与相場は50,000~60,000バーツ(約17~21万円)です。
上記の給与例はスタッフレベルの相場なので、もちろん経験や昇進に応じて昇給も見込めます!
では主な職種の給与相場を見てみましょう。
タイで働く日本人の平均年収等を紹介した記事をご紹介しておきますね。 日本人が働いた場合、平均月収は基本的に50,000バーツ(約17万円)以上で生活は十分可能です! というのも物価は日本の約2分の1程度だからです。実際の生活費の内訳を見てみると…
→50,000~80,000バーツ(約17~28万円)
→50,000~70,000バーツ(約17~25万円)
→70,000~120,000バーツ(約25~42万円)
→50,000~90,000バーツ(約17~32万円)
→40,000~70,000バーツ(約14~25万円)【ポイント2】タイの生活情報|家賃や食費はいくら?
家賃
通常の飲食費
交際費
移動費
雑費
合計
タイでは12,000バーツ(約4万円)で日本では考えられないような綺麗なお部屋に住むことができますし、郊外のマンションだと5,000バーツが家賃の相場になります。
【ポイント3】タイ就職した人の事例を知る
海外就職を考え始めたきっかけ
月間、80件ほど問い合わせがあるアジアマガジンですが、海外就職活動を始めたきっかけをまとめてみました!
- 学生時代に留学などをして、勉強した英語をどんどん忘れていくのが悔しくて・・・
(店舗販売員/大卒・23歳女性) - 仕事で海外に関わることが多く、一通り仕事はやりきったので海外にチャレンジしたい
(貿易会社勤務/大卒・34歳女性) - 新卒で入ったばかりだけど、やっぱり海外に行きたいので、未経験OKなところから働きたい
(外資系メーカー勤務/大卒・22歳男性)
日本人が海外で働く理由は様々
「将来的には海外で働きたいけど、海外で働いている自分を想像することができない・・・」といったような声をよく聞きます。
そんな方は、海外で働いてる日本人に「実際に海外就職はどうなのか?」と聞いたほうが早いですよね。
なので、下記の記事で海外で働く日本人へのインタビューをまとめてみました。
上記の記事を読むと「そんな些細なきっかけで海外就職を決めたの?」と思ってしまう方もいます。
海外就職のきっかけは何であれ、海外で働いている皆さんが楽しそうに、海外生活のことを話してくれたのがとても印象的でした。
海外でどんな仕事や会社に就職するかという視点も必要です。ただ『自分自身で決めた道を進んでいる』という実感こそが重要です。
自分で決めたことなら、楽しく前向きに頑張れるはずです!
【ポイント4】海外勤務後のキャリアは?
多くの人から、海外就職の“その後”についてご質問を頂くので、ここで少しだけ解説しますね!
海外就職を実現された人のその後は、大きく4パターンほどあります!
海外就職のその後
- 就職した会社で働きづづける
- 働いた国内の別企業に転職する
- 就職した国以外の国に転職する
- 日本に戻ってきて転職する
ちなみに、将来的に「絶対タイで働き続ける」や「絶対3年後に日本に戻る」と決めている人や、
とにかく「まずは3年間働いてみる」といった人まで、様々な人がいますよ。
へー!数年だけ海外で働くことも意外とアリなんですね!
はい!あまりにも短期間はオススメしませんが、2〜3年という期間なら全然アリですよ!
それでは次は…
海外就職の“その後”に困らないように、海外勤務中に意識するべきことを説明しますね。
3年後のキャリアのために、海外勤務中に意識するべきこと
どの道を選ぶにしろ海外で働くうえで大事にしたいポイントをまとめてみました。
海外勤務中に意識するべきこと
- 語学力を磨くこと
- 働く国のスペシャリストになること
- マネジメント経験を積むこと
- 実務力をつけること
- サバイバル力をつけること
この5点を意識していれば、海外勤務後に日本に戻った時、他の国で働く時も評価されます!
もっと詳しく知りたい人はぜひ下の記事を読んでみてくださいね。
ここでは、“海外就職のその後” や “海外就職をするうえで意識したいこと” をお伝えしてきました。
せっかく海外就職するんでしたら、思いっきり全力でやりましょう!
ここまで、タイ就職の際に抑えておくべき4つの情報をお伝えしてきました!
ここでもう一度まとめておきますね。
抑えておくべき4つのポイント
- タイの求人情報
- タイの生活情報
- タイ就職した人の事例を知る
- 海外勤務後のキャリア形成
ありがとうございます!まずは…
求人情報、生活情報、就職した人の事例、海外就職後のキャリアの4点を意識します!
いいですね!
まずは求人情報を優先的に収集して『そもそもタイ就職が可能かどうか』を確認してみましょう!
まとめ|まずはタイ就職のために現地情報や求人情報を収集しよう
この記事ではタイに就職する方法をメインにご紹介しました。
アジアマガジンが年間1000人以上の相談を受ける中で感じるのは…
「タイ就職・求人の動向を把握する必要性」です。
海外就職を考えていても、タイ就職・求人の動向を把握していない人が多くいます。
そのため、まずは情報収集を積極的にしてみましょう!
まずは、情報収集から始めれば良いんですね!
はい!海外転職のサポートを無料で実施している会社もたくさんあるので…
そうした海外就職のプロに相談をして、効率的にタイ就職の情報収集をしていきましょう!
さいごに、タイの就職支援をしてくれるオススメの会社をご紹介!
このエージェントは、実績が豊富で求人数が圧倒的に多いので、タイだけでなく海外就職を考える方におすすめの転職エージェントです。
『リクルートエージェント』がオススメなんですね!
はい!『リクルートエージェント』は “業界大手ならでは” の求人数や転職ノウハウがあるので…
しかも、完全に無料なので、海外就職を考え始めたら最初に登録しておいて損はありません!
ハイクラスの海外転職実績とサポート体制は業界でもトップレベルです!
キャリアに自信がない20代&30代はdodaがおすすめです。
まずは積極的に動いていきましょう!アジアマガジンでは本気で海外就職を考えている方を応援しています。
こんにちは!
海外就職ノウハウの発信から実際に海外転職のサポートまで行っているアジアマガジン(@asia_maga)です。