【2021年版:フィリピン就労ビザ申請】日本人が雇用されるために必要な情報は?

空港

こんにちは!アジアマガジン(@asia_maga)です。

近年首都マニラを中心に成長を続けるフィリピン。セブ島が留学先として人気で、留学をきっかけにフィリピンで働きたいと考える人も増えているようです。

いざ、フィリピンで働こうと思った時に必ず直面するのがビザの問題。

ビザは取得までに長い日数がかかります。後で焦らないためにも、事前にビザについて知っておきましょう。

ビザの公式情報が手に入るサイト

・フィリピン大使館のサイト
http://tokyo.philembassy.net/ja/contact-info/ 

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フィリピンの就労ビザ情報!留学時のビザのまま就職できる?

留学時は、学生ビザを取得していると思いますが、学生ビザでの就労は禁止されています。

もし、働いていることが分かると日本へ強制帰国になる可能性があるので気を付けましょう。

フィリピンで働くには

フィリピンで働くには、就労ビザが必要です。

就労ビザとは、簡単にいうと「外国人がフィリピンで働いても良い」というお墨付きのことです。

フィリピンの就労ビザは他国より厳しくない

他の国では、年齢制限や学歴が重視されたりしますが、フィリピンの就労ビザはさほど厳しくないと言われています。

フィリピンは、ビザなしで最大30日間滞在が可能ですので、現地に到着後就労ビザの申請を行いましょう。

しかし、就労ビザの取得には30日以上かかってしまうため承認を待っている間は、観光ビザを延長しながらフィリピンに滞在するという方法がより簡単でスムーズです。

就労ビザを取得するために必要な申請や書類は?

さっそく、就労ビザについて説明していきたいところですがフィリピンで働くには、まず「外国人雇用許可証(AEP)」の取得が必要です。

まず外国人雇用許可証(AEP)を取得しよう

外国人雇用許可証(AEP)とは、労働雇用省(DOLE)が発行するクレジットカードと同じ大きさの許可書カードのことを言います。

フィリピン国内で、外国人(フィリピン国籍以外の人)が所得を伴う仕事に就く場合は取得する必要があります。

6ヶ月未満の就労ですとSWP(Special Work Permit)という特別な許可証になりますが
6ヶ月以上の就労ですと外国人雇用許可証(AEP)を取得しましょう。

外国人雇用許可証(AEP)を取得する手順

①労働雇用省(DOLE)に必要書類を提出

必要書類に関しては会社側が準備してくれることがほとんどです。

参考までに、外国人雇用許可証(AEP)取得に必要な書類をまとめました。

・申請書
・雇用契約書
・雇用主(会社)の営業許可書
・申請者の顔写真
・申請者のパスポートのコピー
顔写真のページと最新の滞在許可のスタンプが押してあるページの両方が必要です。

中には自分で準備しなければいけないものもあるので、会社と相談しながら進めていきましょう。

②面接を受ける

書類が無事受理されると、労働雇用省(DOLE)にて上司同伴の簡単な面接があります。

質問内容としては、フィリピンで働く目的や仕事内容がほとんどです。
英語での面接となりますので、英語に自信のない方は事前に練習しておくと良いでしょう。

しかし、はっきりと受け答えができていれば落ちることはないので自信を持って挑みましょう!

③外国人雇用許可証(AEP)の受け取り

面接後、約1〜2週間後に労働雇用省(DOLE)にて外国人雇用許可証(AEP)の受け取りができます。

手数料は、1年だったら9.000ペソ(約19.000円)、2年で1.3000ペソ(約27.000円)、3年で17.000ペソ(約35.000円)です。

就労ビザを取得するまでの具体的な手順

ここからは就労ビザについて説明していきます。

一般的な就労ビザは「9g」とよばれ、入国管理局で申請できます。
※外国人雇用許可証(AEP)とは申請場所が異なるのでご注意。

また、就労ビザの他にも、外国人登録証(ACR-I カード)を取得する必要があります。

取得するのがいっぱいあると不安に思うかもしれませんが、外国人登録証(ACR-I カード)は就労ビザを取るときに一緒に申請できるので難しくないです。

就労ビザ取得の手順

就労ビザも同様、必要書類が多いので会社に協力してもらいながら進めていきましょう。

①入国管理局に必要書類を提出
膨大な書類が必要なのでここには書きませんが、中には自分で準備しなければいけないものもあります。
事前に会社に確認しましょう。

②申請手数料支払とオフィシャルレシート(領収書)受け取り
申請手数料は会社が負担するとこもあれば実費のところもあり会社によって異なります。

③オフィシャルレシート(領収書)のコピーを提出

④面接
雇用主同伴での面接があります。

⑤外国人登録証(ACR-I カード)に必要な書類提出
写真撮影と指紋の採取があります。

⑥パスポート提出(ビザスタンプ押印のため)
数日で返却されます。

⑦ACR I−Cardが発行される

以上の手順を踏んで就労ビザと外国人登録証(ACR-Iカード)が発行されます。

就労ビザには有効期限があり、1年目は1年のみで、2年目以降1年又は3年まで選べます。

フィリピンは就労ビザ取得までに時間がかかる

申請を始めてから手元に就労ビザが届くまで、3ヶ月〜6ヶ月かかりますので余裕をもって準備しましょう!

就労ビザの取得には会社の協力が不可欠

フィリピンの就労ビザの取得には、膨大な必要書類や上司同伴での面接など自分だけでなく会社の協力が必要です。

もし入社が決まっているのであれば、就職先企業がどれだけ就労ビザの対応をしてくれるか就労条件を改めて確認しておくと良いでしょう。

おわりに

今回はフィリピンで就職するためのビザについてお伝えさせていただきました。

フィリピンの場合、現地に着いてからの就労ビザ取得になりますが、出発前から就労ビザの情報を調べておくことでスムーズに現地でのお仕事を始められるかと思います。

フィリピン就職にさらに興味がわいた方はこちらの記事も参考にしてみてください!

フィリピン就職を解説するペンギン

フィリピン就職する方法は?求人情報と働ける条件を海外転職のプロが解説

2016年10月13日

※就労ビザの詳細と最新情報は大使館やフィリピン入国管理局などの専門機関にご確認ください。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

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