「セカ就」って何?具体的にはどんな就職の方法なの?要は海外就職のこと?
そんな疑問に答えます。まずはセカ就の言葉の意味・定義から見ていきましょう!
セカ就の定義とは?
「セカ就」とは、「世界就職」の略で、日本国内でのキャリアにこだわらず、世界全体を労働市場として強く意識して就職活動を行うことをいいます。ビジネスのグローバル化の新展開や国内の雇用環境の閉塞感を背景に、最近では海外経験が特に豊富とはいえない一般の学生や若手ビジネスパーソンの一部にも、世界就職に活路を見出す志向が高まっているといわれ、就職活動の新しい動きとして注目されています。 (2013/11/25コトバンク掲載)
要は就職活動や転職活動において、「世界を前提に仕事を考えること」ですね。
もともとはリクルートが毎年出している「トレンド予測」の言葉として、2012年に打ち出された概念になります。そこでの説明は下記のとおりですね!
“セカ就(せかしゅう)”
「いつかは海外」から「いきなり世界」へ。国境なき就活、始まる「内向き」「安定志向」と言われがちな学生たちに、新たな兆し。ビジネスのグローバル化が、新たなフェーズを迎えている実態を正面から受け止め、世界で活躍する人材を目指した研鑽を始めている。就職における企業選びにおいても「グローバルで通用する力が身につくか」が重視されつつあり、2012年はいよいよ、学生たちの「世界進出」を前提にした企業選びが本格化する。
(就職情報サイト『リクナビ』)
上記をまとめると、
「アメリカで働こっかなー、でも東南アジアの活気も良いしなー、もちろん日本で働くのもありだけどねー。」
みたいな思考回路ということですね。
グローバル志向の強い就職活動、という言葉の省略形に置き換えるかもしれません。
「セカ就!」という本もあるよ
海外就職研究科の森山たつをさんが書いたセカ就という本もあります。読みやすい小説・ライトノベルのテイストで、すらすら〜っと読むことができます。Kindle版で買うと少し安く買えますよ!
また下記はセカ就外伝ということで「親子で世界就職」をテーマに書かれています。Kindleアンリミテッドだと無料で読むことが出来ますね。
セカ就のインタビュー記事も!
またリクルート2030年の「働く」を考えるのコーナーでインタビューも紹介されています。 「セカ就」で、自らキャリアを切り拓く日本人が増えるでしょうという記事ですね。わかりやすく解説がされています!
他にも東洋経済の記事でも「海外就活」が当たり前の時代がやってきた!岡崎仁美「リクナビ」編集長×森山たつを対談」という記事も読み応えがありますね!
セカ就まとめ
「世界を前提において就職をすること」というセカ就も、ぜひ検討をしてもらえればと思います。
就活生の方には○○ナビだけではない、色んな就活の方法にトライしてもらえればと思っています。
最後に、本気でオススメできる転職エージェントをおさらいしましょう!
登録は無料ですので、転職を考え始めたらまずは登録してみましょう。
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