M&Aコンサル企業のレコフに転職/就職をしたいと思っても…
「レコフってどんな会社なの?」
「どうしたらレコフに転職できるの?」
と疑問に思いますよね。
M&Aコンサル企業レコフに転職したいのですが、どうしても不安なことも多くて…
そうですよね、M&Aコンサル企業レコフってイメージがしづらいですよね…
そんなお悩みを解決するために、年間1000人ペースで海外就職の問い合わせを頂いているアジアマガジンが、
レコフの採用の特徴について解説していきますね。
※すぐにでも、レコフへの転職を検討したい方は、この記事の後半部分で外資系就職におすすめの転職エージェントをご紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
>>目次
そもそもレコフってどんな会社?
レコフは、M&Aに特化したコンサル会社です。
レコフ創業の1987年当時、アメリカではM&Aはとても一般的で多くの企業が取り入れている中、日本ではまだ認知度が低く特殊な手法でした。
そこに目を付けた創業者は、M&Aを日本で広めることでもっと多くの経営問題を解決できるのではとスタートさせたのがレコフです。
それから30年、日本でもM&Aはごく一般的な経営手法の一つとなり、業界の中では「日本のM&Aの始まりを知っている老舗コンサル企業レコフ」と一目置かれる存在になりました。
M&A(エムアンドエー)とは、「Mergers(合併)」と「Acquisitions(買収)」の略で、日本語で「合併と買収」という意味です。簡単にいうと、「ビジネスで売買」や「複数のビジネスを統合(合併)」するための経営手法の一つです。
レコフの特徴は?
レコフの大きな特徴は、M&A専門のコンサルということです。
創業以来、M&Aに携わってきているため「日本のM&Aならレコフ」というクライアントからの信頼も高いです。
これまで国内1万8000社を超える企業と7万人の経営者との間でM&Aを手掛けてきたという日本トップクラスの実績を誇ります。
また、どの証券会社や銀行にも属さない独立系の強みを活かして、大企業や中小企業にとらわれず幅広いネットワークがあるのも特徴です。
さらに、近年ではベトナムを拠点として国際間のクロスボーダーM&A案件にも力を入れグローバル展開を図っています。
これまで様々な業界や業種から案件依頼を受けてきたレコフですが…
中にはニュースで大きく取り上げられたという日本経済に影響を与えるほどのビック案件にも携わった経験もあり日本のM&Aにおいては欠かせない企業と言えます。
レコフの仕事内容は?
レコフの仕事は大きく分けて二つあります。
1)カバレッジ部門
→担当業界・担当企業の分析、業界関する情報収集、加工、それらに基づいた顧客企業への具体的な提言・提案を行っていきます。
2)アドバイサリー部門
→企業評価などのM&A専門知識と豊富な実務経験を有し、M&Aにおける一連のプロセス実行、および管理をしていきます。
どちらの担当になるかは、これまでの実績や知識などによって決まります。それぞれ担当の業界を持っており、業界ごとに4〜10名前後のチームを作りプロジェクトを進めていきます。
各チームに配置されている経験豊富なシニアマネジメントを中心に、情報共有やタスクの割り当てなどがされ、必要に応じては公認会計士や弁護士など外部の専門家と一緒にプロジェクトを進めていくこともあります。
少しでも仕事内容のイメージがつけばと思い参考までに、M&Aの一連のフローをまとめてみました。
M&Aのフロー
- 様々な業界の会社へ訪問。
- 経営者や企業のトップ層と接点を持ち、企業戦略や方向性などの情報を収集。
- 業界全体の状況を把握し、分析した上で、M&Aの可能性を検討。
- 顧客企業のニーズに沿って提案を行なう。
- 案件がスタートすると、企業と企業の仲介・アドバイザー役としてサポート。円滑に進めるために必要であれば、条件面の交渉、調整等を行なう。
- M&Aの一連のプロセスと管理を、社内スタッフと共に担当。徐々にスタッフへ引き継ぐ。
- 案件が終了するまで、顧客を総合的にサポート。
レコフに転職するための条件は?
レコフに転職すためには、未経験では難しくいくつかの条件があります。
早速、解説していきますね!
必要な実務経験とは?
レコフの中途採用では、即戦力を重視しているため実務経験に条件を設けています。そこでレコフに転職する際に、必要な事務経験をまとめました。
金融機関の法人営業や引受業務、アナリストや企業・産業リサーチ、コーポレートファイナンス業務、事業会社における企画戦略部門、経営コンサルティング、ベンチャーキャピタル業務など。
こちらのどれか一つ経験したことがあれば採用の確率がグンと上がります。では、実際にどんな人がレコフに転職しているのか具体的に解説していきますね
実際、どんな人がレコフに転職しているの?
レコフに転職した人の前職を見てみると、銀行、証券会社、外資系コンサルティング会社、流通業などが多いです。
中途社員の傾向としては、法人営業の経験、事業法人のファイナンスを担当、事業再生アドバイザリーなどある特定の専門的実務経験があり、なおかつ「M&Aの経験をつみたい」と考えてレコフに転職している人が多いです。
そのため、未経験歓迎というよりは、すでにM&Aに活かせるなんだかの経験をしているということをより重視していることが分かります。
年齢は関係ある?
採用情報によると、35歳までとされています。
しかし、コンサルティング会社への転職は他の業界と比べて特殊なので、きっちりボーダーラインが引かれているわけではありません。
そのため、M&A実務経験者や金融機関でのプロジェクトリーダーとして活躍したなどの実績がある際は、相談に乗ってくれることもあります。
ありがとうございます!レコフの特徴は理解できました!
あと実際、お給料とか残業はどうなんでしょうか…?
やっぱりお給料と残業は、転職するうえで気になるポイントですよね。
その点も、次の章でしっかり解説していきますね。
レフコの年収(給料)と残業
ここからは年収(給料)と残業についてお伝えしていきますね。
年収(給料)は?
年収については、公式のデータがないため断言はできませんが、独自の調査結果によると入社1年目で550〜700万円、マネージャークラスになると800〜1000万円程度になることが多いです。
それにプラスして、会社業績に応じた賞与と個人のパフォーマンスに応じた賞与が支払われる制度となっています。
残業は多い?
コンサルティング会社と聞くと、「残業が多い」イメージがあるかもしれませんが、レコフは完全フレックスタイムを採用していることもあり仕事とプライベートのバランスは取りやすいです。
しかし、案件の内容によっては仕事が終わらず、終電ギリギリまで働かないといけないこともあります。仮に遅くまで仕事した場合、翌日は昼から出社という柔軟な働き方ができるのもレコフの特徴です。
ただ、慣れない最初のうちはどうしても残業がある可能性があることを頭に入れておきましょう。
レフコの社風はどんなかんじ?
ここでは、レコフの社風について解説していきます。
1)中途採用の社員が多く、フラットな社風
レコフは、全体の2/3が中途入社者です。
そのため、前職での経験や知識を生かし即戦力として活躍できる環境がすでに整っています。また、同じような境遇を経験したこともあり中途採用に対してウェルカムで馴染みやすい雰囲気があります。
上下関係はフラットで若手スタッフでも自分の調査・分析結果をもとに積極的に討論に参加することが求められます。
逆に、自分の意見を持たずに受け身でいると「何も考えていない」と評価されがちなので、何事にも自発的に取り組んでいくことが大切と言えます。
2)1年目からM&Aの経験ができるから成長が早い
レコフでは、入社1年目から様々な業界のクライアントに直接訪問し、M&Aを体感できるので成長がとても早いです。
最初の段階から、M&Aのリアルな現場でお仕事していくので、より人間関係や失敗が許されないリスクはありますが、そこをやり遂げることでどんな難しい案件にも対応できるスキルが身に付きます。
また、M&Aは、会計、税務、法律というあらゆる専門知識エッセンスが含まれている分野なので、専門性の高い経験を積むことができ、今後のキャリアアップにも繋がります。
レコフの転職を成功させるために!中途採用面接の難易度は?
経験を重視するレコフの面接では、自分の強みをアピールしたうえで「この人なら即戦力で活躍できそう」と思ってもらえることがポイントだと言えます。
では、具体的にどんなことをアピールした方がいいのかを解説していきます。
面接でアピールする2つポイント。
ポイント1:スキル面とマインド面をアピール!
特に、中途採用だと専門性の高い経験や知識があればとても有利になります。
レコフの場合だと、コンサル、会計、税務、法律などの経験を積極的にアピールすることで好印象が得られます。
マインド面で言うと、成長意欲が強く、経験したことな仕事でも積極的にチャレンジしてきましたというようなことをエピソードを踏まえてアピールできると、入社後も自分から進んで行動してくれそう、というイメージを持ってもらうことができます。
ポイント2:入社後のビジョンと思考をアピール!
面接では、「どんなM&Aコンサルタントになりたいのか」、「M&Aコンサルタントとして何を実現したいのか」「その為には何をすべきなのか」という入社後のビジョンが明確で論理的に説明できれば好印象を持たれやすいです。
コンサルティング会社では、普通の日経企業とは違い成果主義というカルチャーがあるため、普段から成果を出すことを意識して仕事をすることが求められます。
そのため、もっと裁量のある仕事がしたいなど前向きな気持ちをアピールできれば、採用したいと思ってもらえる可能性が上がります!
英語や学歴は必要?
英語は必須ではありません。しかし、グローバル展開をしているので話せれば有利です。学歴に関しては、大卒以上となっておりコンサルティング業界では一般的です。
レコフに関しては、英語や学歴よりはM&Aに活用できる業務経験の有無で採用が大きく変わっていくということが言えます。
レコフの転職を成功させる方法は?
レコフへの転職をする方法は主に下記の3つがあります。
- 知人や人脈のツテで紹介してもらう
- 企業HPや求人サイトから直接応募
- 転職エージェントを利用する
この中で一番オススメが転職エージェントを利用することです。
理由としては転職を成功させるためのサポートがとても手厚いからです。
でも、転職エージェントに登録するのってちょっと面倒なんですよね…
そうですね、確かに5分ほど時間がかかってしまいますが…
手間がかかってしまっても、転職エージェントを利用するメリットは大きいですよ!
具体的には…
実際に応募書類の添削から、面接日程の調整、さらには面接が成功するポイントなども教えてくれます。また、不安な方は志望動機なども一緒に整理してくれます。
また、言いづらいような年収の交渉についても、エージェントが代理でやってくれるのも、エージェントを使うメリットです。
お忙しい方には特に、エージェントを利用して効率よく転職活動を進めていただければと思います。無料でサービスを受けられるので、まずは気軽に相談からはじめてみてはどうでしょうか?
レコフへの転職について相談すべき転職エージェントは?
ぜひ、レコフに転職したいのですが、何から始めたらいいか…
まずは具体的な求人を見ていくことから始めるべきです!
最後にアジアマガジンが…
コンサルや外資系企業への就職におすすめの転職エージェントをご紹介しますね!
転職エージェントおすすめ3選
1位:ランスタッド
2位:ロバート・ウォルターズ
3位:ビズリーチ
1位:ランスタッド
【公式サイト】https://www.randstad.co.jp/
ランスタッドの特徴
- 年収600万円〜1,200万円のハイキャリア対象
- 日本法人の海外勤務や外資系求人に強み
- キャリアアドバイザーの質が高い
- キャリアアップした人にオススメ
- 部長・役員クラス向けの求人が豊富
2位:ロバート・ウォルターズ
ロバート・ウォルターズは外資系に特化したイギリスに本社がある転職エージェントです。
特に英語力の高い方は、ここに相談することで年収の高い求人を探すことが可能です。日本国内にある外資系の転職エージェントの中では、日本進出の最も早かった企業です。また満足度93%の質の高いコンサルタントがチーム体制でサポートしており国内外問わず数々の賞を受賞しています。
3位:ビズリーチ
ビズリーチはシンプルな転職サービスで、『登録をしてヘッドハンターから連絡を待つ』だけです。そのため、面倒なパソコン操作なども必要ありません。
若年層にはあまりおすすめできない転職サービスですが、キャリアを積んでいる方にはピッタリな転職サービスです。理由としては、豊富なご経歴がとても評価されるからです。
『ビズリーチに登録する=日本中の優秀なヘッドハンターに「あなた」のご経歴を知らせることができる』ので、キャリアに自信のある方は登録するべきです。
いかがでしたでしょうか?
最後にもう一度、コンサルや外資系企業への就職におすすめの転職エージェントをおさらいしましょう!
転職エージェントおすすめ3選
1位:ランスタッド
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本来でしたら3つとも登録をして、多くの求人を見ることをオススメしますが…
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こんにちは!アジアマガジン(@asia_maga)です。