海外で保育士として働きたいと思っている人のなかには…
「どうやったら海外で保育士として働けるの?」
「ビザや資格は必要?」
と様々な疑問がでてきますよね。
ただ、そういった情報って、ネットで検索しても『どれが本当の情報なのか』わからなくて…
そんなお悩みを解決するために、
年間1000人ペースで海外就職の問い合わせを頂いているアジアマガジンが、
保育士の海外就職に必要な情報を全部お伝えします!
私でも海外で保育士になれますかね…
この記事を読めば、きっと海外で保育士になれますよ!
>>目次
保育士/幼稚園教諭として海外で働くには?就労ビザやお金、資格について
海外で働くのは、少し不安もありますよね。
就労ビザ取得やお金の準備、資格が必要かどうか…
まずはこれらを解説していきますね。
就労ビザの取得は簡単なの?
現地の日系企業での保育士のお仕事でしたら、就労ビザ取得のハードルは低い傾向にあります。
なぜなら、保育士は専門職で、日本人でなければ務まらない仕事だからです。
具体的には….
保育士は専門職で、日本人でなければ務まらない仕事です。そのため海外の就労ビザの取得もしやすく、ビザのハードルは低い仕事になります。
就労ビザを取得する方法は以下3つになります。
- 自分で申請する
- 就職先の企業から申請してもらう
- 転職エージェントを利用する
自分で申請するとなると、手続きが煩雑なのであまり効率的ではありません。
ただ、注意して欲しい点が1点あります。
就労ビザが取り消しになってしまうリスクも…。
海外だと、せっかく採用されたが就労ビザが取得できずに白紙になってしまうケースがあります。
また、現地採用の場合は日本の労働基準法は適用されないので、雇用契約で問題になりやすいです。
このようなリスクを少しでも避けるために、転職エージェントに仲介として入ってもらうのがオススメです。
少しでも海外で保育士としての就職/転職に興味があれば、
海外就職できる可能性を無料で教えてくれて、内定後もサポートしてくれる転職エージェントを利用するのがオススメ!
(あなたの状況や希望を聞いたうえで相談にのってくれます!)
もっと海外就職に特化した転職エージェントを知りたい方は、下記の記事に現地エージェントも含めてまとめています。
準備するお金は?お給料は良いの?
準備するお金は、渡航費も含めてアジアの場合だと、30万〜50万円です。
内訳としては、航空券、家賃などの初期費用、給与が出るまでの現地での生活費があります。
また、国ごとの平均給料相場を見てみると…
- アジア 15万〜20万
- アメリカ、カナダ 20万〜25万
- 中国 22万〜25万
- オーストラリア 25万〜30万
が大体の給料相場となっています。
日本と海外の保育士の給与を比較してみると、日本よりは少し給与は良いと言えます。
現地通貨での給与の場合、円安、円高にも左右されるのと、物価によっても変わってくるので注意してください。
あとは、求人を見る際に待遇面も必ず気にして見るようにしましょう。
- 就労ビザの費用を負担してくれるか
- 住宅手当はあるか
- 健康保険はあるか
など、待遇が違うだけでも費用面でかなりの差が生まれます。
また、待遇が良い就職先だと、渡航費用も一部負担してくれますので給与面だけに囚われる事なく、広い視野で決断すると良いですね。
保育士や幼稚園教諭の資格は必要?
海外の保育園、幼稚園に就職するには就労ビザ以外に日本の保育士の資格が必要な場合が多いです。
日本の幼稚園で勤務されている方は保育士の資格を既に持っていると思いますが、海外の幼稚園に就職する場合はその国の保育士資格が必要な場合もあります。
選択肢によっては、日系幼稚園・保育園で日本人のお子様のための幼稚園の場合だと、日本で取得した保育士の資格のみで勤務することが可能です。
求人情報をしっかりとみて、その国の保育士資格を取得する必要があるかどうか?を見極めるようにしましょう。
英語ができないけど大丈夫?日本人向け or 現地の人向けの保育園かで決まる
海外で就職する際に、一番気になるのは語学力ですよね。
結論から言うと、英語力はそこまで重視されない傾向が強いです。
日系の幼稚園は駐在員のご家族を対象としているので、日本人の親や日本人の子供と接することも多いので英語を使うことがないからです。
日系の幼稚園の就職を目指すのであれば、高い英語力は必要ありません。
ただ、海外で働くことになるので、語学力はあった方が当然便利です。渡航先の語学を話せることで現地のインターナショナル幼稚園への転職も選択肢に入ってきます。もちろん海外生活の幅も広がります。
せっかく海外で保育士として働くのであれば、英語やその国の言語は働きながらでも勉強するという気持ちで取り組むようにしましょう。
働く日本人も多くて住みやすい!保育士として就職しやすい国は?カナダやマレーシアが人気?
駐在員が多く、比較的治安も良くて住みやすい国をまとめました。
- 北米lアメリカ、カナダ
- オーストラリア
- アジアlマレーシア、シンガポール
- 中華圏l中国、台湾
上記に挙げた国の中でも、アジア、中華圏に関しては就労ビザも取りやすく、物価も低いため働きやすさ、住みやすさの観点で見るとおすすめの国になります。
また、マレーシア、シンガポールに関しては旅行でも人気で、衛生面も安心できるので、アジアの中でも人気国となっています。
おわりに|保育士として海外で働く3つの方法、もう一歩が踏み出せないあなたへ
最後に…
どうしても海外で保育士として働きたい!
そんな方のために、海外で働く方法を2つにまとめました。
【働く方法1】インターンシップや留学、ワーホリで経験を積む
インターンシップや留学、ワーキングホリデーを活用して働く方法もありますが、圧倒的に募集が少ないです。
正社員として働くのではないので、お給料や待遇も変わってきてしまいます。
こういった方法で働く方は、学生の方など、若者が多く、経験を積むという意味で良い経験になるでしょう。
【働く方法2】英語を勉強しながら、日本で保育士として実務経験を積む
長期的なビジョンで、海外で保育士として働くことを目指す方向けです。
日本の保育園の中でもインターナショナルスクールで経験を積み、働きながら英語を勉強していくことで、大体の求人の条件を満たせることになります。
【働く方法3】英語力があまり求められない海外の仕事で経験を積む
最後に、今すぐにでも海外で働きたい!そんな方には、英語力があまり求められない求人を探して働くことがおすすめです。
ただ、日本語のみでOKの求人は少ないので、探し方がわからなかったり、不安なことや相談したいことがあれば、転職エージェントに頼ることがおすすめです。
無料で相談もできますし、自分の希望やスキルに応じた求人を選んでくれます。
最後に!少しでも海外で保育士として就職/転職に興味があれば…
就職するしないに関わらず、まずは海外就職のプロに相談をして、まずは自分自身の海外就職の可能性を把握しましょう!
そこで無料で海外就職の可能性を知ることができる就職支援会社(転職エージェント)を利用してみましょう!
海外就職を考え始めたら、すぐに特定の国現地の就職支援会社ではなく…
日本拠点があり、海外求人を扱っている大手の就職支援会社(転職エージェント)に相談するべきです。
特定の国の求人しか扱っていないエージェントではなく…
まずは大手の転職エージェントに登録するべきなんですね。
そうなんです!
まずは広く選択肢を比較検討していくことが、転職の成功確率を上げるので!
1.海外就職全般の傾向や給与の相場感を掴むため
2.選択肢を広げるため(実際に最初の希望とは違う国に就職した人も多いです)
3.大手ならではの選考突破のノウハウを共有してくれるため
→間違った情報に騙されないためにも、現地に特化した転職エージェント以外からも、積極的に情報収集を行うことが、海外就職の成功のカギです。
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注意点としては、キャリアアドバイザーの質にバラツキがあるので、他のエージェントも併用しながら転職活動を進めていくことをオススメします。
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