これからベトナム駐在に行く方、行きたい方の中には…
『ベトナム駐在での生活費や物価って実際どうなの?』
『ベトナムって治安はいいの?』
と思っている方も多いですよね。
そこで今回は、日本人がベトナムの基本情報から、駐在員になった時のリアルな給料や、海外駐在員のメリット・デメリットなどの情報についてご紹介します!
>>目次
【ベトナムの基本情報】駐在するなら知っておきたい!ベトナムってどんな国?
経済発展が著しく多くの国が注目しているベトナム。どんな国なのでしょうか?
ベトナムの基本情報
- 国名 ベトナム社会主義共和国
- 面積 約32万9241km2(日本の約90%)
- 人口 約9270万人(2016年)
- 首都 ハノイ
- 言語 ベトナム語
- 時差 年間を通じてマイナス2時間
- 通貨 ドン
ベトナムは日本から5時間弱で行くことができます。亜熱帯気候に属するので一年中暑い国ではあるのですが、北部では日本と同じように四季があり冬は寒くなります。
平均年齢は30歳ほどで日本に比べてかなり若く活気に溢れている国です。
ハノイとホーチミンでも生活は違う
ベトナム駐在となると、首都ハノイか大都市ホーチミンに赴任になることが大半ですが、生活がかなり変わってきます。
ハノイとホーチミンとでは東京と北海道くらい違うといわれているほどです。
実際にホーチミンの方がビルやショッピングモールなどの建造物が発展していて、昔ながらの景色は減ってきています。
反対にハノイはビルなどが建ちながらも、ベトナムらしい下町が数多く残っています。
生活の利便さでいうとホーチミンの方が上だと言われています。
ベトナム人の特徴
ベトナム人はプライベートでは基本的に温厚で親切な人が多いです。反対にビジネスの場では意外にもクールでシビアな部分があります。
契約主義でプライドも高いので、意見が対立すると揉め事になってしまうことも珍しくはないようです。
ただ、とても勤勉で自分のスキルアップには貪欲なので日本人とも相性がいいといわれています。
実際に現地に赴任したら日本と比べて生活は変わるのか?
ベトナムは日本に似ているものを感じますね。
実際に他の国よりも駐在員として働く環境は良いといわれています。
では実際に生活はどう変わるでしょうか?
物価が安い分豪華な生活ができてしまう!
ベトナムは物価が日本の3分の1と言われています。なので駐在員の給料をもらっている場合かなり豪華な生活ができます!
実際にベトナムで暮らす駐在員は、プール付きのマンションに住んでいる方やメイドを雇っている方もいるくらいです。
反対に言えばあまり高い生活水準を求めなければ、かなりの金額を貯金に回すこともでき、日本にいるときより遥かに貯金ができます!
日本の製品は高いので注意が必要!
物価が安いといっても、日本の製品は全て輸入品となるので日本で買うよりも高額になっています。
日本食も高級食としての扱いになるので高いです。日本と同じ商品を求めると、生活費は跳ね上がってしまうので注意が必要です。
ベトナム語はできないとダメ?
基本的にハノイやホーチミンなどの都市であれば英語が通じるので、ベトナム語はできなくても問題なく生活はできます。
看板などの文字がベトナム語のみの場合もあるので、ある程度読み書きができるようになるとさらに生活しやすいかもしれませんが、ベトナム語は世界の言語の中でも難しい言語といわれているので、かなり勉強しなければいけません。
ベトナムの駐在員生活では、金銭的に困る確率は少ない!
というのも、ベトナムの駐在の場合、給与は月に40万~50万くらいが相場だからです!海外勤務手当や住宅手当が支給されることも多いので、現地採用と比べて給与は高めです!
具体的に日本人がベトナムで暮らす場合、一人あたりの生活費の相場を見てみると、月900ドル(約10万円)以上あれば生活が可能です。
というのも物価は日本の約3分の1程度だからです。実際の生活費の内訳を見てみると…
家賃 |
300ドル(約3万円)
|
通常の飲食費 |
200ドル(約2万円)
|
交際費 |
150ドル(約1.5万円)
|
移動費 |
50ドル(約5,000円)
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雑費 |
100ドル(約1万円)
|
合計 |
800ドル(約9万円)
|
ベトナムでは家賃300ドルの物件でも、2LDKほどの快適な住居に住むことができます。
そのため、生活費は合計で800ドル(約90,000円)程度になるので、ベトナムでは900ドルで十分に生活することができます!
そのため、駐在員であればベトナムでの生活に困ることは少ないです。
ベトナム駐在中は大丈夫でも、日本帰国後のキャリアや貯金に不安が残るという声も・・・。
ベトナム駐在中の金銭面はOKでも、考えておきたいリスクもあります。
具体的なリスクを挙げると….
- ベトナムで大きい病気をしてしまう
- 駐在先の人間関係でモメる
- 駐在先の仕事内容が自分と合わない
- 世界のビジネスのスピードから置いてかれる
上記の出来事があった後からでは、対処しきれず、強制的に帰国せざるを得ないことも…
そのため、余裕のある早い段階から、何があっても良いように転職できる選択肢を持っておく必要があります。
少しでも選択肢を見てみたい人は、無料であなたに合った駐在求人を紹介してくれる転職エージェントへの相談がおすすめです。
【1】キャリアアップ・年収アップしたい人
『ランスタッド』
特徴:年収600万円〜1,200万円のハイキャリア対象
公式HP:https://www.randstad.co.jp/
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特徴:日本人利用者No.1エージェント
また、ベトナムの転職エージェント情報に関して詳しく知りたい方は、こちらの記事も参照ください!
海外駐在しながら働くことのメリット/デメリットとは?
ベトナムをはじめ、海外駐在するとなったときに、日本で働くこととどのように違うのか、実際何が得られるのか気になりますよね。そこで、駐在することのメリット・デメリットをお伝えしていこうと思います!
ベトナム駐在のメリット
- 自分自身の、ビジネスマンとしての成長が期待できる
- 異文化理解や、多様性が身につく
- 給料が日本より高く、現地での暮らしに困らない
- 英語力の向上
ベトナムもそうですが、海外では大体の企業で日本のような手厚い研修制度がありません。なので、逆に言えば自由にアクションして、能力をつけることもできる環境です!
また、文化の異なる人たちと働く機会も、日本にいたら中々ない貴重な機会とともに、多様な価値観を取り入れたり、仕事で英語を使う機会も増えるので、日本では中々捗らなかった英語の習得もできます!
ベトナム駐在のデメリット
- 文化の異なる人と仕事をするため、思いがけないトラブルも?
- 異国の衣食住に慣れるまで時間を要する
- 環境が変わり、友人が居なくなるので強いメンタルとポジティブな思考が求められる
- 家族がいた場合、仕事だけでなく家族の現地対応を求められる
海外勤務は思った以上に大変な部分があります。文化や国の背景が異なる方たちが集まって仕事を行うので、コミュニケーションにおけるストレスも覚悟は必要です…!
生活が変化するポイントは、言語や通貨もですが衣食住もかなり大きく変わる為、うまく気分転換をしたり、友人を作ったり、状況を楽しんだりできる力があるといいと思います。
しかし、個人的には駐在として仕事ができる機会というのは中々ないと思いますので、チャンスがあれば是非ともおすすめします!
【ベトナムに駐在している方ブログ】日本人駐在員のリアルな生活や声を聞いてみよう!
ベトナムの特徴や現地での生活についてご紹介してきました。ただ、一番聞きたいのは実際に生活している人の生の声ではないでしょうか?
ベトナムに駐在されている方の中には駐在についてのブログを書いている方もたくさんいます!
こちらの記事で実際にベトナムに駐在している5名の方のブログをご紹介しています!
ベトナムの暮らしについてさらに知りたい方はぜひ参考にしてみてください!
おわりに|ベトナムは海外の中でも生活や仕事がしやすい!
ベトナムは海外の中でも食事や人柄などが日本人に合っていて、生活も仕事もしやすいと言われています。特にホーチミンやハノイは日本人も多くいるので何かあれば相談しあえる環境です!
何よりも経済が右肩上がりの国で働くということは日本ではできない経験なので、国の成長をぜひ肌で体感してみてください!
ただ、注意していただきたい点もあります!先ほど紹介させていただいた通り、リスクもあります。
そのため、早い段階から、何があっても良いように様々な選択肢を持っておきましょう!
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ベトナム転職ノウハウの発信を行っているアジアマガジン(@asia_maga)です。