アジアマガジンではアジア就職前の「アジア留学」に関しても、情報を集めていきたいと思っています。今回、マレーシア留学を運営している会社の方に、マレーシア留学の特徴について解説をしてもらいました。
マレーシア留学ってどうなの?
マレーシア留学をご紹介している中で見えてきた、メリット・デメリットなど詳しくご案内をしていますので、ぜひご参考にして頂ければと思います。
「そもそもマレーシアって英語を話しているでしたっけ?」などが意外と多い質問だったりします。費用・食事・治安・滞在先など、人気が少しずつ出てきている割に情報量が少なすぎると思います。実際、この記事を書いてる私も、留学をしていた頃はマレーシア留学の存在もあまり知らずに、当時はフィリピン留学に行っておりました。
今回は、同じ東南アジアのマレーシア留学とフィリピン留学の両方を経験した私の経験も含めて、様々な面からご案内出来ればと思います。
マレーシア留学の4つの特徴とは?
ネイティブ講師に本格的に学びながら、
留学費用が欧米留学のほぼ半額で行ける。
という点が前提として大きなメリットです。(まさにこれに尽きます。)
そして、なぜそれが可能かというところを4点、順を追ってご説明します。
1)多国籍な学校がある
イギリス領であった過去もあり、多民族国家であるマレーシアでは、マレー語、中国語、など様々な言語がはなされています。ただ、公用語は英語で統一されていますので、街中での案内やショッピングモールでのやり取りなどもすべて英語でコミニュケーションを取る事が可能です。
こういった状況のもと、英語学習においての環境が整備されており、多くの国から留学生がマレーシアに集まっています。ユネスコの2009年度調査『世界で最も理想的な学習環境の場』では、マレーシアは世界第11位にランクインしています。世界的にも、質の良い英語教育国として認められていると言えます。様々な国籍の方と学校で学習をするだけでなく、多民族国家であるがゆえの様々な価値観、習慣、文化が錯綜するマレーシア。そこで英語学習以外にも共生という点で、お互いを尊重し合いながら人間形成をするのも留学の醍醐味の1つではないでしょうか。
2)学校講師がネイティブ
オーストラリア、カナダ、アメリカやヨーロッパの英語学校や大学が、マレーシアに分校を多く開校しています。欧米が本校の語学学校などは、本校と同じカリキュラムと英語教授法を採用しているケースが多いです。また全てネイティブ講師(アメリア、カナダ、イギリスなど)で経験も豊富です。
安心して効果のある留学生活を送る事が出来ます。この点は、フィリピン留学と異なる点です。マレーシア留学では講師は全てネイティブ講師になり、フィリピン留学では基本的にフィリピン人講師、というのが違いとなります。
3)費用がフィリピン同様に安い
発展が進むマレーシアでも基本的には、日本の物価の1/2程度と思って良いと思います。語学学校・大学などもそれに比例しています。その為欧米系列の学校の授業料もマレーシア価格で受講出来るということです。この形は、フィリピン留学と同様で、私が留学をしていた時期も1ヶ月13万円〜からのカリキュラムが平均となるため、2ヶ国目やその他のことに費用を有効活用をすることが出来ます。
項目 | マレーシア | 欧米 | フィリピン |
---|---|---|---|
留学費用 | 130,000円〜/1ヶ月 | 300,000円〜/1ヶ月 | 130,000円〜/1ヶ月 |
滞在形式 | コンドミニアム・学校寮 ホームステイ |
コンドミニアム・学校寮 ホームステイ |
ドミトリー |
講師の国籍 | ネイティブ (アメリア・カナダ イギリスなど) |
ネイティブ (アメリア・カナダ イギリスなど) |
フィリピン人 |
学生の国籍比率 | スペイン、イタリア、 ドイツ、フランス、韓国、 日本、中国、など |
スペイン、イタリア、 ドイツ、フランス、韓国、 日本、中国、など |
韓国、日本 |
物価 | 日本の1/2〜1/3程度 | 同額もしくは上(ものによれば) | 日本の1/2〜1/3程度 |
治安 | 良し | 良し | 注意が必要 |
4)治安・英語環境が良い
マレーシアの治安の良さは、東南アジアの中でもトップクラスです。治安問題については、留学をするにあたり、結構大事なポイントであり、長期滞在であればなおさら重要です。
また、東南アジア特有のフレンドリーな国民性は、フィリピン同様(筆者の実体験済み)です。人前で話すことが苦手な人が多い日本人には、かなり助かる救いの手でもあります。我々の言いたいけれども、言い表せない表現など瞬時に読み取り、手助けをしてくれる講師の英語を教える技術は、相当高いと思っていいかと思います。
また、英語公用語であるマレーシアでは、学校外でも英語が通じる環境でありますので、アウトプットの練習には最適な環境が整っています。何事もアウトプットの環境がないと定着しないもので、インプットは学校で行いアウトプットは街中で。という事を繰り返し行う事で最短で英語を定着する事が出来ます。
また、多民族国家であるマレーシアでは、マレー人、華人、インド人などたくさんの人種が生活をしていますので、
英語、中国語、マレー語など多くの言語が街中を飛び交っています。という事は、2,3ヶ国語を話す事はごく普通の光景であり、何も特別な事ではありません。(フィリピンも同様です)英語学習も含めて、中国語などの2ヶ国目の学習も出来ることから、多くの留学生が集まります。
マレーシア留学のメリットまとめ
1)多国籍な学校がある
2)学校講師がネイティブ
3)費用がフィリピン同様に安い
4)治安・英語環境が良い
という点がマレーシア留学のメリットということでした。もしご興味のある方はコラムを書いてくださったマレーシア留学をご紹介している会社様が無料相談に乗って頂けるとのことです。下記フォームより資料請求・無料相談のお申し込みが可能です。お気軽にご連絡してみてくださいね!
[contact-form-7 id=”1589″ title=”G-NATION 留学支援”]
最後に、本気でオススメできる転職エージェントをおさらいしましょう!
登録は無料ですので、転職を考え始めたらまずは登録してみましょう。
早期に求人情報を得たり、コンサルタントに相談したりすることで、より効率的に転職を進めることができますよ!