
海外就職をしたいと思っても…
「海外就職って何から始めればいい?」
「そもそも私って海外就職できるの?」
と悩みますよね。

海外就職の情報って、たくさんあるから、どれが良いのかわからない・・・

特にネットだけの情報だとわからないですよね…
そんなお悩みを解決するために、
年間1000人ペースで海外就職の問い合わせを頂いているアジアマガジンが、
海外就職のいろはを徹底的に解説していきます。

私でも海外就職は実現できますかね・・・

ご状況にあった海外就職の方法があるので、きっとできますよ!
さて、まずは海外就職/海外転職の具体的なステップから解説しますね!
《働きたい国が決まっている人は…》
この記事は“初めて海外就職をしたい人”に向けて解説していきます。もし働きたい国が決まっているようであれば…
下の国名をタップすると、各国の就職情報の記事にジャンプします!
マレーシア、シンガポール、ベトナム、タイ、インドネシア、カンボジア、インド、フィリピン、ラオス、ミャンマー、スリランカ、中国、香港、韓国、台湾

>>目次
海外で働きたい!海外就職の具体的なステップを紹介


実際に何から始めればいいか、わからなくて…

そこで今回は事前知識がゼロでも海外で働けるように、海外就職への具体的なステップをまとめてみました!
海外就職のステップ
- 海外就職だけではない「海外で働く方法」を知る
- 海外就職を実現させる方法を知る
- 就職したい国を選ぶ(絞る)
- 海外就職した人の事例を知る
- 働きたい国の就職事情や求人動向を知る
- 企業に応募エントリーをする
- 面接を受けて採用される
※タップするとそれぞれの章にジャンプします




それでは1つずつ見ていきましょう!
海外就職だけではない『海外で働く』選択肢

海外就職について解説をしていく前に…
海外で働く=海外就職のみと考えていませんか?

えっ!海外就職だけじゃないんですか?

はい!海外就職以外にも、海外で働く方法はあります。まずはその選択肢を知ってほしいです!
きっと海外就職の目的が明確になって、さらに充実した海外就職が実現できますよ!
それでは早速解説していきますね。
海外で働く選択肢
- ワーキングホリデー
- 青年海外協力隊/シニア海外協力隊
- 海外起業
- 海外の企業で働く(海外就職)
海外で働く(1):ワーキングホリデー


ポイント!:提携国であればワーホリビザで1年間、働くことができます。
2018年現在の提携国は18カ国です。ちなみに18カ国とはオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリス、アイルランド、フランス、ドイツ、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スペイン、ノルウェー、デンマーク、韓国、台湾、香港です。筆者の周りでも現在ワーキングホリデーでドイツやオーストラリアで働いている日本人の友人がいます。
ワーホリは給与は一応出ますがあまり高い金額ではありません。また年齢制限があり、2018年現在の場合は18〜30歳になっています。デメリットは仕事内容が単純作業なものが多く、次のキャリアにつながらないことです。
海外で働く(2):青年海外協力隊/シニア海外協力隊


ポイント!:国の制度を使って2年間の海外協力に行く形です。
青年という言葉が入っていますが、男性女性ともにOKで、年齢も20〜39歳であればOKです。ちなみに40〜69歳であればシニア海外協力隊として応募が可能です。もちろん給与も出て、帰国後に100万円もらえるなどの制度があります。
デメリットは現地での業務内容が丸投げなことが多く、次のキャリアにつながりにくいことです。合格率も高く、募集期間も決まっているため、意外と難しい選択肢になっています。
海外で働く(3):海外起業する


ポイント!:海外で会社を作り、海外で働く形です。
この場合は、働きたい国・働きたい会社・働きたい時期を完全に自分で選んで決めることができます。自分の選んだ事業をすることができるので、好きなことを仕事にできることが圧倒的なメリットです。
デメリットはある程度の資金と起業スキルが必要になり、安定して稼げるかどうかが読めないことです。
海外で働く(4):海外の企業で働く(海外就職)


ポイント!:厳密に言うと現地採用と駐在員採用の2種類があります!
海外就職する方法については、次の章で説明するので、ここでは、現地採用と駐在員採用の違いについて、少しだけ紹介しますね。
–駐在員採用とは?
日本国内の企業で就職し、海外拠点で勤務する形です。日本の給与+駐在員手当をもらいながら、海外で働けるため給与面では非常に恵まれています。
–現地採用とは?
日本企業の現地拠点に入社して働く形です。この場合は、働きたい国・働きたい会社・働きたい期間を自分で選ぶことができるのがメリットです。
ここでもう一度、海外で働く選択肢をふりかえっておきましょう!
海外で働く選択肢
- ワーキングホリデー
- 青年海外協力隊/シニア海外協力隊
- 海外起業
- 海外の企業で働く(海外就職)

なるほど!海外就職だけが、海外で働く方法ではないですね!

そうですね!“これらの選択肢がある中で、なぜ海外就職を選ぶのか” ここでもう一度考えましょう!
次の章では、具体的な海外の企業で働く(海外就職)方法を解説していきますね!
《目次》
↓次はこちら
- STEP2:海外就職を実現させる方法を知る
- STEP3:就職したい国を選ぶ(絞る)
- STEP4:海外就職した人の事例を知る
- STEP5:働きたい国の就職事情や求人動向を知る
- STEP6:企業に応募エントリーをする
- STEP7:面接を受けて採用される
- 海外就職についてよくある質問や疑問
- まとめ
※タップすると、それぞれの章にジャンプします。
海外の企業で働く(海外就職)を実現させる3つの方法


前の章で、海外で働く選択肢の1つとして、海外の企業で働く選択肢があることは理解できました!

良いですね!
それでは実際に、海外の企業で働く(海外就職)を実現させる3つの方法について紹介していきますね。
海外就職の3つ方法
- 自分の人脈を使って海外就職する
- 駐在員として海外に行く
- 海外に特化した転職エージェント・求人サイトを利用する
就職方法(1):自分の人脈を使って海外就職する

えっ…
海外に知人なんていないですよ…

そうですね、海外に知人がいる人は少ないかもしれませんね。
もし知人がいれば知り合いづてで就職するのも全然ありですよ!
1番手っ取り早く海外で就職する方法は、海外にいる知人経由で会社を紹介してもらうことです。
海外に知人がいない人でも、本気で海外就職をしたいと考えていらっしゃるようでしたら…
積極的に海外の日本人経営者に連絡を取って、海外現地に行き「働きたいです!」と直談判するのもアリです。
今はFacebookやTwitterなど連絡を取る手段はあるので、やり方はいろいろあります。実際にその方法で海外就職されている人もいます!
就職方法(2):駐在員として海外に行く

現職の駐在員として海外拠点で働くことも、海外で働く選択肢の1つです。
ただ、駐在員のデメリットとしては、
企業に海外拠点があったとしても、駐在員として行ける人の枠が限られているため、海外勤務が何年先になるかわからない。行けたとしても、会社都合ですぐ転勤になってしまうことも…
そうしたデメリットがあってもOK!という人は、
海外拠点に駐在させてくれる日本の企業に転職することもアリです。給与は一番高いので、気になる方は下の記事を見てみてくださいね。
就職方法(3):海外に特化した転職エージェント・求人サイトを利用する

海外就職をしている多くの人は、
転職エージェントを利用しています!
転職エージェントのメリット
- 日本で働きながら、海外への就職活動ができる
- 「あなたに合った」海外の求人を紹介してくれる
- 履歴書の添削や面接対策を実施してくれる
- 完全に無料(採用が決まった時に、採用先の企業から手数料をもらっているため、求職者はお金は支払わなくてOKです!)
ということで、まずは転職エージェントの利用がオススメです。実際に海外就職で転職エージェントを利用してみたいという方は、こちらの記事を見てみてくださいね!

あの…、日本にいながら海外への就職活動って可能なんですか?
面接とかやっぱり現地に行かないといけないんじゃ…

実は1次面接はSkypeやLINEを使ったオンライン面接を実施している企業も多いんですよ!

なるほど!それでしたら、
転職エージェントや求人サイトを使えば、日本にいながら海外就職活動ができるってことですね!

おっしゃる通りです!しかも無料なので転職エージェントを利用しない手はないです!
ここでもう一度、海外就職を実現するための方法をふりかえっておきましょう。
海外就職の3つ方法
- 自分の人脈を使って海外就職する
- 駐在員として海外に行く
- 海外に特化した転職エージェント・求人サイトを利用する

3番目が最も現実的なので、“海外に特化した転職エージェント・求人サイトを利用する”ことから始めたいと思います!

そうですね!転職エージェントを利用するのが1番近道かもしれませんね!

さて次の章では海外就職において、最初に考えていきたい国選びについて解説していきますね!
《目次》
↓次はこちら
- STEP3:就職したい国を選ぶ(絞る)
- STEP4:海外就職した人の事例を知る
- STEP5:働きたい国の就職事情や求人動向を知る
- STEP6:企業に応募エントリーをする
- STEP7:面接を受けて採用される
- 海外就職についてよくある質問や疑問
- まとめ
※タップすると、それぞれの章にジャンプします。
就職したい国を選ぶ!アジアの国の特徴を知ろう

あの…、海外で働きたい気持は強いのですが、就職したい国はまだ決まっていなくて…
実際にオススメの国などはありますか?

安心してください!
ここで国選びについて解説していきますね!
ここでは働きたい国が決まっていない人向けに書いていきます。
ただ注意していただきたいことは、『働きたい国を絶対決めないといけない』というわけではないです。国にこだわらず、職種・業界・企業・求人によって決めるのも全然OKです!

働きたい国を決めなくてもいいんですね!ちょっと気が楽になりました!

ただ、海外就職の選考において「なぜこの国で働きたいのか」という点は聞かれます。国にこだわらない方でも、それぞれの国の特徴は把握してきましょうね!
ここでは3つの視点から国選びを提案させていただきますね!
国選びの3つの視点
- 海外就職したい目的から国を選ぶ
- 求められる英語レベルで国を選ぶ
- 現地の情報から就職したい国を選ぶ
国選びの視点(1):海外就職したい目的から国を選ぶ

1-1.高い給料が欲しい人は…

シンガポールとインドは、就労ビザで日本人の最低給与が高く設定されているからです。シンガポールは30万円〜、インドは25万円〜と最低月給が設定されています。
ただ、インドの場合、日本語教師などはそのビザの要件の対象外となっているケースもあります。実際に、インドの日本語教師ですと、日本円で10万円などもあったりします。
海外就職において、高い給与が必要な方はシンガポールとインドが狙い目です。
1-2.英語を使って働きたい人は…

理由としては、この4ヵ国は日常生活で英語が使われているからです。仕事上だけでなく、日常生活でも英語を使う環境の方が、圧倒的に英語力が伸びます。
また、英語が使われる=世界中の英語が使える優秀な人と一緒に働くことができる、という点も大きなメリットです。
英語力を伸ばすことを海外就職の目的とする人は、まずシンガポール、マレーシア、フィリピン、インドを検討してみてはいかがでしょうか?
1-3.インフラが整っているところで働きたい人は…

この4つの国は東南アジアの中でも、特に経済成長が著しい国だからです。シンガポールはアジアでも有数の世界都市として有名ですが、マレーシア、タイ、ベトナムも成長著しい国です。
特に、タイのバンコクには日本人が10万人いるとも言われ、生活するのも圧倒的に快適で便利です。
発展していてインフラが整った国が良い人は、シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナムを視野に入れてみましょう。
1-4.東南アジア特有の活気の中で働きたい人は…

この3ヵ国はマレーシア、タイ、ベトナムと比べると経済成長の伸びしろが大きくあるからです。実際、日系企業の進出数から見ても、カンボジア、ミャンマー、ラオスはまだまだ少ないのでマーケットの伸びしろがあります。
東南アジア特有の活気の中で働いていきたい方は、カンボジア、ミャンマー、ラオスがおすすめです。
国選びの視点(2):求められる英語レベルで国を選ぶ

ここで注意しなければいけないことは、同じ国でも企業や職種によって英語力が違うということです。そのため、あくまでも国ごとの傾向という理解で見ていきましょう!
2-1.高い英語力が必要な国
- アメリカ:ビジネス〜ネイティブレベル
- ヨーロッパ諸国:ビジネス〜ネイティブレベル
- オーストラリア/NZ:ビジネス〜ネイティブレベル
- シンガポール:ビジネスレベル
2-2.入社時から英語力が必要な国
- フィリピン:日常会話初級〜ビジネスレベル
- マレーシア:日常会話上級〜ビジネスレベル
2-3.ある程度の英語力があれば働ける国
- タイ:日常会話初級〜上級
- インドネシア:日常会話初級〜上級
- インド:日常会話初級〜上級
2-4.英語力が低くても就職可能な国
- ベトナム:旅行レベル〜日常会話中級
- カンボジア:旅行レベル〜日常会話中級
- ミャンマー:旅行レベル〜日常会話中級
2-5.英語よりも現地語が必要な国
- 中国:英語よりも中国語が必要
- 韓国:英語よりも韓国語が必要
下の記事では海外就職の英語学習について詳しく説明しているので、英語に不安のある方は読んでみてくださいね。
国選びの視点(3):現地の情報から就職したい国を選ぶ

ここではアジアマガジンの記事を国ごとに分類してみましたので、各国の情報を見てみてくださいね。
国ごとのアジアマガジンの記事一覧

さて、この章では下記の点で国選びについてご紹介してきましたが、興味のある国は見つかりましたか?
国選びの3つの視点
- 海外就職したい目的から国を選ぶ
- 求められる英語レベルで国を選ぶ
- 現地の情報から就職したい国を選ぶ

まだ絞り決めていませんが、興味のある国はたくさんありました!ありがとうございます!

よかったです!
続いては海外就職を実現させた人の事例を見ていきましょう!
《目次》
↓次はこちら
- STEP4:海外就職した人の事例を知る
- STEP5:働きたい国の就職事情や求人動向を知る
- STEP6:企業に応募エントリーをする
- STEP7:面接を受けて採用される
- 海外就職についてよくある質問や疑問
- まとめ
※タップすると、それぞれの章にジャンプします。
海外就職をした理由やその後は?海外で働く人の事例を紹介

実際の事例から自分自身が本当に海外就職できるかをイメージしていきましょう!
海外就職を考え始めたきっかけ
アジアマガジンに相談をしてくださった方の海外就職活動を始めたきっかけを少しだけまとめみました!
学生時代に海外留学をしていたのですが、勉強した英語をどんどん忘れていくのが悔しくて・・・
(店舗販売員/大卒・23歳女性)
仕事では国内企業との関わりしかないので、海外にチャレンジしたい
(貿易会社勤務/大卒・34歳女性)
新卒で入ったばかりだけど、やっぱり海外に行きたいので、未経験OKなところから働きたい
(外資系メーカー勤務/大卒・22歳男性)

いろいろな理由があってがいいんですね!

はい、様々な海外就職への想いがありますよ!
もっと詳しく事例を知りたい方は下のインタビュー記事も見てはいかがでしょうか?
海外で働く人について紹介している記事
海外勤務後のキャリアは?

多くの人から、海外就職の“その後”についてご質問を頂くので、ここで少しだけ解説しますね!
海外就職を実現された人のその後は、大きく4パターンほどあります!
海外就職のその後
- 就職した会社で働きづづける
- 働いた国内の別企業に転職する
- 就職した国以外の国に転職する
- 日本に戻ってきて転職する
ちなみに、将来的に「絶対海外で働き続ける」や「絶対3年後に日本に戻る」と決めている人や、
とにかく「まずは3年間働いてみる」といった人まで、様々な人がいますよ。

へー!数年だけ海外で働くことも意外とアリなんですね!

はい!あまりにも短期間はオススメしませんが、2〜3年という期間なら全然アリですよ!
それでは次は…
海外就職の“その後”に困らないように、海外勤務中に意識するべきことを説明しますね。
3年後のキャリアのために、海外勤務中に意識するべきこと
どの道を選ぶにしろ海外で働くうえで大事にしたいポイントをまとめてみました。
海外勤務中に意識するべきこと
- 語学力を磨くこと
- 働く国のスペシャリストになること
- マネジメント経験を積むこと
- 実務力をつけること
- サバイバル力をつけること
この5点を意識していれば、海外勤務後に日本に戻った時、他の国で働く時も評価されます!
もっと詳しく知りたい人はぜひ下の記事を読んでみてくださいね。
この章では、“海外就職のその後” や “海外就職をするうえで意識したいこと” をお伝えしてきました。


せっかく海外就職するんでしたら、思いっきり全力でやりましょう!
ここからは最もキャリアに繋がり、実現性が高い【駐在員】と【現地採用】に特化した就職情報にフォーカスをあてていきますね。
《目次》
↓次はこちら
※タップすると、それぞれの章にジャンプします。
働きたい国の就職事情や求人動向を集める

国ごとに就職事情や求人動向について、まとめ記事を紹介するので、気になる記事があれば、ぜひ読んでみてくださいね!
履歴書を準備して企業に応募する
働きたい国の就職情報や求人動向を掴んだら、あとは希望の会社を見つけて応募やエントリーをしましょう。
応募エントリーする方法は?
企業に応募エントリーする方法は大きく分けて2つあります。
エントリー方法
- 自分で企業に直接応募する
- 転職エージェント経由で応募する
自分一人で就職活動をされたい人は、企業へ直接応募しましょう。ただ、海外就職に少しでも不安を持っている人は、海外転職を全面的にサポートしてくれる転職エージェントを利用しましょう。

転職エージェントのメリット
- 日本で働きながら、海外への就職活動ができる
- 「あなたに合った」海外の求人を紹介してくれる
- 履歴書の添削や面接対策を実施してくれる
- 完全に無料(採用が決まった時に、採用先の企業から手数料をもらっているため、求職者はお金は支払わなくてOKです!)
海外就職に少しでも不安を持っている人は必ず転職エージェントを利用しましょう。
求人情報の見方について
海外求人の相場を掴むために海外の求人情報サイトを見て、最新の求人情報を見てみましょう。どのくらいの海外求人の数があるか把握してください。(求人サイト1つにつき、30〜50件くらいだと思います)そこで給与の目安や、必要なスキル、どんな求人があるか、などの基本的な情報を知ることができます。
履歴書・職務経歴書・英文レジュメの作成について

海外就職活動をするための履歴書・職務経歴書を作りましょう。日本国内での転職と押し出すポイントが多少違いますので、そこは転職エージェントに相談にのってもらって作ることがベターです。経験や実績について、エピソード(右脳)と数字(左脳)を使って書いていくと尚良い職務経歴書になります。
《目次》
- STEP1:海外就職だけではない「海外で働く方法」を知る
- STEP2:海外就職を実現させる方法を知る
- STEP3:就職したい国を選ぶ(絞る)
- STEP4:海外就職した人の事例を知る
- STEP5:働きたい国の就職事情や求人動向を知る
- STEP6:企業に応募エントリーをする
↓次はこちら
※タップすると、それぞれの章にジャンプします。
面接対策をしっかり実施して面接を受ける
応募エントリーをしたら、あとは面接ですね。
海外就職の面接方法や選考の流れは?日本との違いを解説
日本の就職活動と違うのは面接方法と選考スピードです。
1)面接方法に関して
SkypeやLINEなどでのオンライン面接で対応してくれる企業が多いです。最終面接もオンライン面接で済むところもあれば、最終面接は日本の本社や海外現地で実施する会社もあります。
2)選考スピードに関して
働き始めたい時期の3ヶ月前から書類選考を始めるのが、現地採用の就職活動の一般的なスケジュール感です。
何故かと言うと、海外の現地法人は、すぐに働ける人や即戦力隣る人が優先的に採用されるからです。早ければ応募してから2〜3週間で内定が出ることも頭に入れておきましょう。
必要な面接対策は?選考前に考えておきたいこと
海外就職をされる場合、なぜ海外で働きいのか?という点を脳に汗をかくほど考えていただきたいです。
より具体的に言うと、下記の事項になります。
考えるべきこと
- 将来どうなりたいのか?
- そのために、直近ではどういう環境で働くべきなのか?
- それは日本でもいいことなのではないか?
- 海外でないといけない理由があるのか?
もちろん、「何ができるか」という視点も大事ですが、これらをスラッと言える方が海外就職を成功させていますし、就職後も活躍されています。
語学力の準備も大事
まず自分の行きたい国で必要な語学力を調べましょう。そして語学力をできる限り、上げておくとすぐに海外就職が実現できます。
下の記事では海外就職の英語学習について詳しく説明しているので、英語に不安のある方は読んでみてくださいね。
面接を兼ねて現地視察旅行
行きたい国が出てきたら、現地に行ってみることがベストです。
海外と言っても国によって大きく文化も生活も違うことがわかります。好きな国・肌に合う国を選んで頂いたほうが楽しく生活ができます。事前に1次面接を受けておけば、あとは現地か日本で最終面接です。
ぜひ現地視察を兼ねて、2〜3社と面接をして来てもらえればと思います。ここで内定を頂ければ就職・転職活動はゴールです。あとは日本側で住宅を解約するなどの手続きをして、現地に行って海外勤務のスタートです!
また、就労ビザの取得はご心配なく!
基本的には就職先がやってくれます。
海外勤務をするにあたっては就労ビザが必要です。ビザは内定が決まってから申請します。アジアエリアの場合は、必要書類などは就職先の企業が指示してくれます。指示に従って書類を集めるだけでOKです。
ここからは海外キャリア相談をしてきた中で、よくある質問をご紹介します。あなたも気になる質問があるかも?
海外就職の方法について、よくある質問10個への回答!

海外で働くって、わからないことが多すぎて不安。そんな方も多いと思います。アジアマガジンの運営事務局が1000名以上の海外キャリア相談にお答えしてきた中で、多く質問されてきた不安要素をまとめてみました。
Q1:海外で働くための就労ビザは取れますか?
基本的には企業からの内定が出ればビザはおります。
手続きも企業側がやってくれることがほとんどなので、安心して大丈夫です。但し、先進国になるに従い、大卒・専門職種5年以上・現地給与○○ドル以上、などのビザ取得基準が出てきます。国ごとに調べていき、自分が行ける国はどこか調べるところからはじめましょう。
Q2:海外で働くイメージをつけるにはどうすれば良いですか?
ベストは行きたい国に視察旅行に行くことです。
ただ、何度も行くと費用もかかってしまいます。できれば事前に弊社の様なサポートしてくれるところから情報をもらいましょう。視察旅行に行く時には最終面接が2〜3社あって、面接兼視察旅行にすることが最も効率のよい進め方です。
Q3:海外で働く上で、治安が大丈夫か心配です。
治安は国によりますが、心配しすぎる必要はありません。
色々な国に日本人を含む外国人が住んでいます。誰かが住んでいるということは十分に生活できるレベルの治安ということです。ただ、どの国でも人気のないエリアや夜は危ないです。逆に気をつけて生活をしていれば、治安の良くないというイメージのある国でも普通に暮らしていることがわかります。
アジアマガジンの代表自身が住んでいたカンボジアでは一度もひったくり・スリ・事故などのトラブルはありませんでした。代表と同じ会社で20代日本人女性も働いていましたが、彼女も特にトラブルにはあっていませんでした。気をつける、ということを心がけて生活をすれば大きな問題に合う確率は抑えられます。
Q4:海外に知り合いがいません。どうすれば良いですか?
知り合いがいない状態で海外に出た日本人の方は結構います。
現地に着いてから日本人会などのコミュニティに参加をして繋がりを作ることができます。また事前に知り合いを作っておくのも手です。いまはフェイスブックなどもありますから、積極的に連絡を取っていけば会ってくれる方も多いです。
また、現地で同年代の飲み会を開くこともオススメです。代表もカンボジアでは1986年生まれの日本人を集め、86年会を開いていました。年に2回ほど飲み会をするだけですが、毎回15〜20名ほど参加する良いつながりになったそうです。
Q5:自分の英語力でも海外で働けますか?
英語力が無くても働ける国はあります。
ベトナム、カンボジア、ミャンマーなどで日本企業向けの仕事であれば、英語力が低くても働くことは可能です。ただ、もちろん英語は出来れば出来るほど良いです。アジアでも基本的なビジネスは英語になります。日本では話す機会が少なすぎるため、意図的に会話を増やす必要があります。例えばオンライン英会話やセブ留学などでコストを抑えて、英語力を上げておくのがベストです。
Q6:海外で働いた場合、給料はどのくらいもらえますか?
普通の企業であれば現地で生活するだけの給与は保証されます。
その国と地域によって大きく変わります。現地相場と呼ばれる給与レンジが大体決まってきているので、行きたい国が決まり次第、サポートしてくれる人に相談をしましょう。日本で身につけた特定スキルや経験があれば、それを活かした仕事につくことで給与も上がります。
Q7:海外で働く場合、どんな生活をすることになりますか?
どの国でも日本人街のような場所があります。
飲食店が集まっている場所があり、そこに馴染みの日本人の方々がいます。日本人コミュニティに入って横のつながりを作ることも出来ますし、逆に現地人の友人を作っていき現地人コミュニティに入っている人もいます。
まとめ|本気で海外就職を実現させたいなら行動は変わるはず!
もちろん転職活動の具体的な内容は、どんな国でどんな仕事をしたいかによって変わってきます。大切なのは自分が海外転職で何をかなえたいのかをしっかり見極めて行動すること。動き出してしまえば意外とスムーズに決まることも多いです。
世界中どこでも働ける自分になろう。
現代は大企業でも倒産する時代です。大きな船に40年間乗り続ける安定よりも、乗っている船に何が起きても自分でどうにかできる安定を得られる力をつけていきましょう。それこそが変化多き時代の、真の安定ではないでしょうか?
最後にもう一度、海外就職のステップをおさらいしましょう。
海外就職のステップ
- 海外就職だけではない「海外で働く方法」を知る
- 海外就職を実現させる方法を知る
- 就職したい国を選ぶ(絞る)
- 海外就職した人の事例を知る
- 働きたい国の就職事情や求人動向を知る
- 企業に応募エントリーをする
- 面接を受けて採用される
※タップするとそれぞれの章にジャンプします


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こんにちは!
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