こんにちは!マレーシア在住の渡部 葵(わたなべ あおい)です。
「自分らしくいられる国で働きたい!」「大好きな場所で働きたい!」そのひとつの方法として最近注目されはじめている海外就職。ですが、社会人としては給与事情もきちんと考えていきたいところ。
東南アジアでの海外就職と聞くと、「収入が低いのでは?」「現地での生活はやっていけるのか?」「貯金はどのくらい出来るの?」といった心配も出てくると思います。
そこで今回は、一般的な海外就職@マレーシアのお給料事情についてお伝えしてみようと思います。
お給料の相場はどのくらい?
マレーシア海外就職のお給料でよく聞くのはRM6,000〜となっており、このくらいが相場ともいわれています。
就労ビザを発給するには、日本人の最低賃金が決まっており、それがRM6,000のケースが多いためです。ただし、企業の事業内容や優良企業ステータスの有無などによって最低賃金は変わってきますので、万が一「思ったよりも低い」と思われた場合は、その理由を確認しましょう。
お給料そのものよりも、「基本給に家賃手当が別途加わるのか・含まれるのか」「社宅があるのかどうか」で、かなり生活内容や貯金額などが変わってくると思います。
注意点として、基本的に手当自体はあるものの、給与に含まれるか否かが大きいですので、お給料と家賃のバランスはしっかりと見極める必要があります。
マレーシアの就職手当はどんなものがあるのか?
企業からの手当としてよくあるのは下記です。
・家賃手当もしくは社宅(シェアハウスの場合が多い)
・片道航空券
・日本一時帰国手当
・海外保険
・交通費もしくは車支給
その他、業種やエリア、家族付帯かどうか、職歴によっても変わってきますが、新卒/第二新卒海外就職の場合は上記のケースが多いようです。
ちなみに就労ビザの発給は企業側の義務だと私は考えていますので、こちらは手当に含みませんでした。
一時帰国手当や片道航空券に関しては条件がある場合が多いこと、交通費に関しては上限があるかと思いますので、1ヶ月でどのくらいかかるのか、仕事で出先に向かう際の交通費は経費として落ちるのか、といった点も、ご自身から確認を進めていきましょう。
海外就職の場合にも給料・手当の確認を!
先ほど給与手当で挙げた海外保険なども、実は任意加入としていたりと、自分から加入したい旨を伝えなければ加入手続きが進められていなかった…!というケースもよく耳にします。
現地採用、特に日系企業の現地採用の給与・手当というのは外資系企業と比較しても割安な傾向にあります。
さきほどお伝えしたRM6,000はマレーシアのクアラルンプールで生活するには充分とはいえ、収入というのはあるに越したことはないと思いますので、「マレーシアに行く」という目的にとらわれず、是非お財布事情もしっかりと企業側と確認を進めていくことが大切です。
ご自身の経験を活かした転職であればあるほど、労働内容と給与手当に納得いくかどうか、渡航した後に「こんなはずじゃなかった…!」と頭を抱えないように準備をしていきましょう!
AOI
最後に、本気でオススメできる転職エージェントをおさらいしましょう!
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