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今回はフィリピンのオートバイ事情についてフォーカスしてみました。実はフィリピンの2016年のオートバイの販売数は前年比34%増と、アジアの中でもダントツ1位の増加率でした。そこで、このニュースで持っておきたい3つの着眼点をお伝えしていきます。
『今、フィリピンで急激にバイク販売が伸びている』持っておきたい3つの着眼点
1)メイド・イン・ジャパンはまだまだ健在
このニュースの背景には、安価な中国製のバイクの流入が大きな一因を担っています。ただ、そんな中でも、日本ブランドは確立されていて、市場占有率では安価な中国産を日本ブランドが抑えているとのことです。
2)フィリピンがオートバイの販売台数の2位のポジションへ
販売台数で見ると、人口2億5000万人のインドネシアが圧倒的な1位で、2位が人口7000万人弱のタイとなっています。そこで考えると、人口1億人を突破したフィリピンが、このまま販売台数が伸ばしていくと、2020年までにはタイを越して2位のポジションになるとされています。
3)インフラ整備の重要性がさらに増してる
これはフィリピンだけの問題ではないですが、東南アジア全体で慢性的な渋滞が問題となっています。そこで、渋滞を回避しやすいオートバイが売れていますが、このまま、オートバイが増えても、結果的に渋滞はひどくなる一方です。そのため、今後の渋滞緩和やインフラ整備が急務となってくることは間違いありません。
(参照)
https://www.nna.jp/news/show/1556085
まとめ
『今、フィリピンで急激にバイク販売が伸びている』持っておきたい3つの着眼点は下記の通りです。
1)メイド・イン・ジャパンはまだまだ健在
2)フィリピンがオートバイの販売台数の2位のポジションへ
3)インフラ整備の重要性がさらに増してくる
今回は、フィリピンのオートバイク事情にフォーカスして、お伝えさせていただきました。今回のニュースのように、依然として日本ブランドが確立されていることは、日本人として知っておくべきことではないでしょうか。このような記事を通して、みなさんが海外を知るきっかけに、少しでもお役に立てたら幸いです。
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