こんにちは、アジアマガジン(@asia_maga)です!外資系企業というと「金融」が花形というイメージがありますよね。
日系の金融業からのスキルアップとして、それとも全くの異業種からの挑戦として外資系金融への転職を考えている方も多いのではないでしょうか?
外資系金融は高い年収を得られる確率もあり魅力的ですよね。ただ、
外資系金融への転職はリスクを背負う覚悟がなければおすすめしません。
今回は外資系金融への転職を考えている方に向けて書いていきます!
>>目次
そもそも外資系企業って?
外資系企業とはそもそもどのような特徴があるのでしょうか?
外資系企業は日系企業に比べ仕事内容に大きな差はありませんが、仕事に対する価値観に違いがみられます。
その違いは大きく4つに分けられます。
- 評価
- 仕事の考え方
- 教育方針
- 給料
詳細はこちらの記事でご紹介しています!外資系企業の特徴について詳しく知りたい方はこちらを参考にしてみてください!
外資系金融の企業事例
日系企業とは仕事に対する考え方に違いが見られた外資系企業。それでは外資系金融にはどのような企業があるでしょうか?
日本に進出している外資系金融は大きく5種類にわけられます。
1.銀行系
外資系金融の中でも人気のある銀行系。
リーマン・ショックといった金融危機の際に大きな影響を受けるのがこの業界です。
・代表的な企業
ゴールドマン・サックス、モルガンスタンレー、シティグループなど
2.クレジットカード系
クレジットカードなどの金融商品を提供する業態です。きっとみなさんもよく知っている名前の企業があります。
・代表的な企業
VISA、MasterCard、AMERICAN EXPRESSなど
3.生命保険系
日本に進出している外資系企業の中でも存在感が大きいのが生命保険系の金融会社です。
CMなども放映されていて認知度が高い企業が多いです。
・代表的な企業
プルデンシャル・ファイナンシャル、アクサグループ、AIGジャパンなど
4.損害保険系
損害保険系の金融会社は日本に進出してはいますが知名度はそれほど高くありません。
生命保険会社に比べて日系の損害保険会社の方が国内のシェア率が高いです。
・代表的な企業
バークシャー・ハサウェイ、アリアンツ、ミュンヘン再保険など
5.投資ファンド系
日系では村上ファンドが有名ですね。ただ業界的には現在縮小傾向にあると言われています。
日本を撤退する企業もあるほどです。金融系の中でも浮き沈みの激しい業態だといわれています。
・代表的な企業
カーライル・ジャパン、ペルミラ、サーベラス・ジャパンなど
外資系銀行と生命保険のメリット・デメリット
今回は、ご紹介した業態の中でも特に人気の高い外資系銀行と生命保険会社の特徴についてご紹介していきます!
外資系銀行の特徴
日本に進出している外資系銀行は投資銀行が主流です。
また、部門別に採用を行っていて、携わるポジションによって仕事内容が大きく変わってくるのが特徴です。
外資系投資銀行のメリット・デメリット
メリット:入社1年目から年収1,000万円を目指すことができる
デメリット:採用される部門によっては激務になることもある
外資系投資銀行についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください!
外資系生命保険会社の特徴
外資系生命保険会社の営業は成果を出すことができればその分高い給料を得ることができるので、自分の成果次第で高年収を目指せるのが特徴です。
ただし、完全歩合制を採用している企業が多く成果を出せないと給与が0になってしまう面もあります。
また、ヘッドハンティングが頻繁に行われているのも外資系生命保険会社の大きな特徴です。
外資系生命保険会社のメリット・デメリット
メリット:成果次第で年収3,000万円を目指すことができる
デメリット:ノルマが厳しく、成果を出せないとリストラになる可能性も高い
外資系生命保険会社についてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください!
外資系金融に転職する前にしっかり考えておきたい事項
外資系金融の特徴をご紹介してきました。外資系金融への興味がさらに湧いてきた方もいらっしゃると思います。
ただ、外資系金融に転職する前にしっかり考えておきたいことがあります!
給料は高いが実力主義
外資系金融は給料が高いことで有名ですが、これは成果を出すことができた人のみです。
実力主義の外資系金融は日系企業とは違い仕事の結果の有無を問わず基本給をもらえるわけではありません。
成果を出せなかった場合は給料は下がり、完全歩合制の企業の場合、給料が0になってしまうことだってあります。
リストラの可能性も上がる
外資系金融は日系金融よりも雇用に関してドライな部分があります。
正社員として雇っていても成果を出せず仕事ができない人間だと判断された場合リストラになることも日常的にあります。
実際に外資系金融ではマネージャークラスの人間の入れ替わりが激しいと言われています。
成果を出さないと生き残ることができないのです。
日本撤退の可能性
外資系金融は本社は海外にあり本社の影響を受けやすいと言われています。
本社側で日本からの撤退を決断されると、突然職を失ってしまうことになるケースもあり得ます。
安定はないというリスク
総称して外資系金融で働いていて、安定して仕事ができるということはありません。
いつでも成果を出すことを求められます。
外資系金融で働く以上、給料が減るリスクやリストラのリスクも覚悟していかなければいけません。
成果を出し続けるということは、人によっては負担になり得ます。
あなたはリストラになるかもしれないリスクを背負うことができますか?
こんな人に外資系企業は向いています
外資系金融に転職する前に確認しておきたい事項についてご紹介してきました。
それでは、外資系金融はどんな人に向いているでしょうか?
自分に自信のある人
自分は成果を出し続けることができる!という自信のない方には外資系金融は向いていません。
成果を出すために行動し、さまざまな手段を試すことのできる人が外資系金融に向いています。
失敗を恐れず挑戦のできる人
金融業界を問わず、外資系企業では成果を出すために積極的に挑戦できる人が求められます。
失敗を恐れて消極的になっている人は仕事ができないというレッテルを貼られてしまいます。
失敗をしてでもいいから目標達成のために挑戦する姿勢のある方は外資系金融に向いています。
プレッシャーに強い人
外資系金融では成果が求められる分ノルマが高く、毎月そのノルマを達成することが求められます。
ノルマの達成が難しそうな場合、上司から圧力をかけられたりすることもあります。
そのようなプレッシャーに耐えぬき行動できる人でなければ外資系金融への転職はおすすめできません。
英語を学び続けるという意欲のある方
外資系である以上、英語の上達は必須です。
転職時に英語に自信のない人でも採用される可能性はありますが、その後のキャリアアップのためにも英語を勉強し続ける必要があります。
仕事をしながら英語を勉強する!というモチベーションがなければ外資系金融で働くのはおすすめできません。
自分に合っているかどうかも考え転職を決めよう
転職して給料を上げたい方にとっては外資系金融は魅力的に感じるかもしれませんが、高い給料を得られる可能性のある分人によっては厳しい環境となっています。
給料の高さだけにとらわれず、実力主義や雇用の安定性の面も考えて自分は本当に外資系金融でやっていけるか?をよく考えることが大切です。
まずは求人を眺めてみて、自分に合いそうかどうか考えてみることから始めてみてはいかがでしょうか?
少しでも外資系企業への転職に興味のある方は
外資系企業への転職する手段は知人の誘いを除くと、「転職エージェント」を利用することです。
就職するしないに関わらず、まずは外資系企業への就職のプロに相談をして、まずは自分自身の外資系企業への就職の可能性を把握しましょう!
外資系への転職は考えているんですけど…
外資系への転職は考えているだけでは何も始まりませんよ!
まず、転職エージェントに登録するだけでも一歩踏み出してみましょう!
外資系企業は英語面接が設けていることが多いです。英語の読み書きができても、英語の面接に慣れている人は割と少ないです。
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Q:紹介された企業には必ず応募しなきゃいけないの?
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Q:今すぐに転職を考えてないんですが?
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外資系金融と一言でいってもさまざまな種類の企業があることがわかりました!
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