これからミャンマー駐在に行く方、行きたい方の中には…
『ミャンマー駐在での生活費や物価って実際どうなの?』
『ミャンマーって治安はいいの?』
と思っている方も多いですよね。
そこで今回は、ミャンマーの基本情報や、日本人が駐在員になった時のリアルな給料などの情報についてご紹介します!
>>目次
ヤンゴンを中心に企業の進出が続くミャンマーはどんな国?
経済都市ヤンゴンを中心に企業の進出が続いているミャンマー。
どのような国なのでしょうか?
ミャンマーの基本情報
- 正式名称:ミャンマー連邦共和国(旧ビルマ連邦)
- 首都:ヤンゴン→2006年10月10日に正式に行政首都ネーピードーへ移転(ピンマナ県)
- 人口:約5,141万人
- 言語:ミャンマー語
- 通貨:チャット
- 時差:-2時間30分
ミャンマーは2002年から2015年まで経済制裁として外資規制がされていました。その結果外資系企業の参入もできず、貧困が広がっていました。
2015年11月に規制が緩和されたことによって多くの外資系企業が参入し、経済は急成長。
その勢いが衰えることなく今日までいたっています。
ミャンマーは人が魅力的
ミャンマーは親日の中でもさらに親日と言われています。
実際に親日的な人が多く、在住している方の中からはとても親切だという声が上がっています。
地図を広げると目的地まで案内してくれる人やスーパーで食材を探していると一緒になって探してくれる…といったエピソードもあります。
もちろん全ての人が親日で親切なわけではないですし、窃盗などの事件もあるので注意はしなければいけませんが人が魅力的であるのは確かです。
ミャンマーは規制緩和により急成長を遂げているアジアの中でも大注目の国!
さらに親日的。日本人にとって住みやすい環境なのでしょうか?
ミャンマーの駐在員生活では、金銭的に困る確率は少ない!
というのも、ミャンマーの駐在の場合、給与は月に30万~40万くらいが相場だからです!海外勤務手当や住宅手当が支給されることも多いので、現地採用と比べて給与は高めです!
具体的にミャンマーの一人あたりの生活費の相場を見てみると、月850ドル(約10万円)あれば生活が可能です。
そのため、駐在員であればミャンマーでの生活に困ることは少ないです。
ミャンマー駐在中は大丈夫でも、日本帰国後のキャリアや貯金に不安が残るという声も・・・。
ミャンマー駐在中の金銭面はOKでも、考えておきたいリスクもあります。
具体的なリスクを挙げると….
- ミャンマーで大きい病気をしてしまう
- 駐在先の人間関係でモメる
- 駐在先の仕事内容が自分と合わない
- 世界のビジネスのスピードから置いてかれる
上記の出来事があった後からでは、対処しきれず、強制的に帰国せざるを得ないことも…
そのため、余裕のある早い段階から、何があっても良いように転職できる選択肢を持っておく必要があります。
少しでも選択肢を見てみたい人は、無料であなたに合った駐在求人を紹介してくれる転職エージェントへの相談がおすすめです。
【1】キャリアアップ・年収アップしたい人
『ランスタッド』
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公式HP:https://www.randstad.co.jp/
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また、ミャンマーの転職エージェント情報に関して詳しく知りたい方は、こちらの記事も参照ください!
ミャンマー駐在員の生活は日本に比べてどう変わる?
実際にミャンマーに駐在が決まると、生活は日本に比べてどう変わるでしょうか?
物価は安いが、輸入品と住居が高い!
実はミャンマーの物価は安いものと高いものが分かれます。
食品類などは日本の金額の5分の1と言われています。特に水は日本円で20円ほどで購入することができ、100円も出せば美味しいローカルフードが食べられます。
しかし、現地の食事はかなり安いですが日本食レストランなどはまだまだ数が少ないので他国よりも高額なことが多いです。
また、ミャンマーの住居費は日本と同等、もしくはそれ以上です。
他のアジア諸国では住居費はかなり安く、日本では考えられない値段で3LDK以上の高級住宅に住むことができると言われているので、これは驚きですよね。
この理由としては、企業が大都市ヤンゴンに密集していることや、急速に発展したことで住環境のインフラ整備が追いついていないことから住居費が急騰したことがあげられます。
ミャンマーは日本だけでなく、タイやシンガポールを含む世界各国から進出企業がいるため駐在員の住む住宅が不足しているのが現状です。
娯楽が少ない
ミャンマーに駐在している人からは、ミャンマーは娯楽施設が少ないという声があがっているようです。
実際まだまだ娯楽施設は少ないです。大都市ヤンゴンには遊園地や動物園がありますが頻繁に通う人は少ないです。
ミャンマーに駐在してからゴルフやダーツを始める人もいれば、隣国のタイまで遊びに行く人もいます。
ミャンマー語は勉強するべき
オフィスワーカーの方であればミャンマー人は英語で会話はできるのですが、製造業の従業員や生産管理の工員は英語が話せない方も多いです。
そういった方達に指導する立場になるのであればミャンマー語は勉強した方がいいです。
全てが伝わらなくてもミャンマー語でお礼が言えたり挨拶ができたりするだけで従業員の印象もモチベーションも変わってきます。
実際に移住した日本人のリアルな声を聞いてみよう
ミャンマーの特徴や現地の生活事情についてご紹介してきました。ただ、一番知りたいのは現地で生活する人の生の声ではないでしょうか?
ミャンマーに駐在されている方の中には駐在についてのブログを書いている方もたくさんいます!
ミャンマーは日本とはかなり違う環境となるので先人の意見はぜひ参考にしたいところ。
こちらの方々のブログを読んでぜひミャンマー駐在の参考にしてみてください!
おわりに|ミャンマーはまだまだ発展途上。柔軟性が必要な分日本ではできない経験ができる
ミャンマーはタイやマレーシアなどのアジア諸国に比べるとまだまだ発展途上です。インフラが不十分であったり娯楽が少なかったりと、日本に比べて不便に感じることもあるかもしれません。
ただ、この数年の間で最も急成長している国ともいわれていて、今後もさらなる発展が見込まれています。
経済が衰退していると言われている日本ではできない経験を積むことができるので、ぜひ今後の成長を肌で体感してみてください!
ただ、注意していただきたい点もあります!先ほど紹介させていただいた通り、リスクもあるということです。
余裕のある早い段階から、何があっても良いように転職できる選択肢を持っておく必要があります。
少しでも選択肢を見てみたい人は、無料であなたに合った駐在求人を紹介してくれる転職エージェントへの相談がおすすめです。
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【2】未経験&語学力に自信がない人
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こんにちは!
ミャンマー転職ノウハウの発信から実際に転職のサポートまで行っているアジアマガジン(@asia_maga)です。