こんにちは、ミャンマーと日本で働いている野口伸(@shin_noguchi)です。
第2回目の今回は、実際に僕がどんな2拠点生活を過ごしているかをご紹介しますね。
7つのプロジェクトとスケジュール
実験のひとつなのですが、2018年は経営する会社も含めて、並行するプロジェクト数を7つまでにするというレギュレーションを作っています。
- 感覚値として、コンサル時代7つ以上は辛かったし、フォーカスやシナジーが生まれにくくなる
- 記憶できるのは7つくらいまでというマジカルナンバー7の法則
- 曜日もそうだし、七福神、春の七草と身の回りに「7」多い
- ラッキーセブンっていうし
ということで、7つまでにして、相互に良い関係が起きるようなプロジェクトと時間割を心がけています。今はミャンマー2・日本4・台湾1の合計7プロジェクトに関わっています。
コンサル時代は7つ以上のプロジェクトが並行していたので分からなかったのですが、プロジェクト数を切るのは、とても良かったので別途記事を書こうと思います。
月のスケジュールは大きく分けると、20日をヤンゴン、残り10日程度を東京を拠点に生活しています。今年はなるべくヤンゴンで過ごして、日本は最低限という感じでやっています。ただ特に雨季のヤンゴン(7-9月)は、気温差や湿度が高く、自律神経など身体への負担が大きくなってしまうので、少なめの期間で実験中。
そもそもミャンマーってどこなのか?
ここまでミャンマー・ヤンゴンってどこだ?って思われたいた方はすみません…。僕も1年半前は同じことを思っていました(笑)
アウンサンスーチーやロヒンギャ、ビルマ、というキーワードはありましたが、場所というと、「うーん、東南アジアの方?」というざっくりなイメージでした。ミャンマーは、東南アジアに立地し、中国、タイ、バングラデシュに囲まれた位置にあります。
中国資本が強く、中国系の利権問題はよくニュースになっています。日本との時差が2.5時間という半端な時間なので、ちょっとめんどくさいです。Googleカレンダーにどっちの時間帯も表示されているのですが、たまにミスってしまうので、ここは注意が必要ですね。
またタイはとても近く、約100ドル・数十分のフライトで行けるため、ミャンマーのお金を持っている若者たちは、ミャンマーで買い物をせずバンコクでしているそうです。
月の大半を過ごすミャンマーでの生活
ミャンマーでは商業都市ヤンゴンに拠点を置き、ハウスマネジメントサービスを提供する会社”HerBSET“をパートナーと経営しています。
HerBSETは、代表が女性ということもあり、”女性のエンパワーメント”をミッションに置き、女性がスキルを身につけることで経済的、精神的自立ができる社会を信じて進んでいます。
そのため、地方で家庭の事情であまり学校にも行けなかった子や、自分の力で生きていきたい女性と一緒に働いています。そこで地方採用を積極的に進めており、週末地方に行って、会社説明を行い、地方から一緒に働いてくれる子を探す日々を。平日はオフィスや近くのカフェで過ごしながら、ミャンマープロジェクトを中心に、他プロジェクトを進めています。
仕事のパフォーマンスのためにも大切な生活周りは別途記事にしていく予定です。とにかく炭水化物が多く、食事が大変です!
日本でも割と移動生活
東京のマンションを拠点にしつつ、新幹線で行ける距離ですが半分くらいは地方に行っています。
月1〜2回の定例会議を置き、残りはリモートで進めていくスタイルでプロジェクトを進めています。
日本では経営者と一緒に、会社の想いをいかにビジネスとして成立させるか、クリエイティブに表現するかをお手伝いしています。
残りは、気の向いたカフェに行って作業をして、不定期にスタートアップ界隈の友人と情報共有しながら、ご飯して自宅に戻るみたいな生活です。
クライアントと会う生活がメインになっているので、寂しいのでコワーキングオフィスなどしようかなと検討しています。
移動は多いけど、割とゆるゆると働いている毎日
ざっくりではありますが、2拠点生活がどんな感じが書いてみて、割とゆったり働けているなと思いました。昨年までは、心の余裕がなかったんだなと感じざるをえない・・・
プロジェクト数は歯止めが効かなくなってしまうので、7つに絞っているのですが、これはおすすめなので、パラレルワークの人はぜひやってみてほしいです。粒感にもよりますが、何個が自分にとってベストなのか、話してみたいです。
ゆるゆると働きつつも、毎月7〜8時間前後のフライト、数時間の電車やバス移動が多いため、身体に負担がかかっているのを感じます。
次回はそんな移動が多い生活の中で、パフォーマンスを落とさないために実践している身体のメンテナンスをご紹介できればと思っています!
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