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こんにちは!アジアマガジン代表の今(コン)です。いまアジアが盛り上がっているとか、海外就職も面白いとか、と言われていますね。ただ海外就職に興味を持った時に、「正直、何からやればよいかわからない」という声も多いのが現状です。
アジアマガジンでは国別に「海外就職をする方法」を特集としてまとめています。そこで、今回は海外移住先としても人気が高い、”マレーシア”について基礎情報をまとめてまいります。
マレーシアってどんな国?どんな都市があるの?
まずは国としてマレーシアの概況を掴んでおきましょう。まあ、最低限、どんな国かくらいは知っておかないと。基本情報だけまとめます!まず場所はココです!
マレーシアの基本情報!
国・地域名 | マレーシア Malaysia |
---|---|
面積 | 33万290平方キロメートル(日本の0.87倍) |
人口 | 3,099万人(2015年、出所:マレーシア統計局) |
首都 | クアラルンプール 人口173万人(2015年) |
言語 | マレー語、英語、中国語、タミール語 |
宗教 | イスラム教、仏教、ヒンドゥー教、キリスト教など |
公用語 | マレー語 |
日本人の就職可能性の高い都市は、主にクアラルンプール、ペナン、ジョホールバルです。もちろん他にも観光やゴルフで有名なイポー、歴史の感じられる町マラッカ、エコツーリズムのコキナバルなど良い町はたくさんあります。今回はマレーシアの三大都市の場所と一言紹介をしていきます!
1)マレーシアの首都クアラルンプール
首都であるクアラルンプールはペトロナスツインタワーは有名ですね。略してKLと書かれることもあります。人口もKL内だけで176万人、都市圏まで入れると720万人以上が住んでいます。ショッピングセンターもオフィスビルもたくさんあります!
2)経済も発展中のペナン島
ペナン島には約150人が住んでいます。島というよりも普通に都市をイメージしてもらった方が良いですね。ちなみにKLから飛行機で1時間、シンガポールから飛行機で1.5時間ほどの距離です。意外と日系企業も進出しており、ペナンの求人情報も出てきます。
3)シンガポールのすぐ隣!ジョホールバル
シンガポールにほど近く、不動産の建設ラッシュが起きている町です。略してJBと書かれることもあります。シンガポールよりも土地の値段が半額以下らしく、マンションなどが建設ラッシュ中です。ちなみに上記の写真はジョホール海峡で、手前がマレーシア、奥に見えるのがシンガポールです。
マレーシア進出している日系企業の数と在住日本人の数は?
さて、どのくらいの日系企業がマレーシアに進出をしているのでしょうか?日本人がマレーシアで働く先はほとんどが日系企業なので、企業数も大事な要素です。まずはデータで企業数を調べてみましょう。
▼日系企業進出状況
日系企業進出状況 1,456社
(製造業771社、非製造業685社)
2015年12月時点
JETROより引用(https://www.jetro.go.jp/world/asia/my/basic_01.html)
▼商工会に登録されている日系企業数
経済団体会員 マレーシア日本人商工会議所(JACTIM) 会員数:607社
2016年4月末時点
大手企業もベンチャー企業も含めて、どんどんベトナム進出が進んでいます。現状では特に家具や縫製関連や工業製品の生産拠点だったり、ITのオフショア開発拠点が数としては多いです。
では次にマレーシア在留の日本人の人数を見てみましょう!
▼マレーシア在留日本人の数
ずばり、マレーシア在住の日本人は22,056人です!
(2014年10月1日現在:出所 外務省「海外在留邦人数調査統計(平成27年要約版)」)
実際には出張ベースで滞在している方も多く、日本大使館に在住届を出していない方もいるようです。まあ、ざっくり4万人くらいが常時滞在している、というのが実情に近いと思います。
まとめるとマレーシアには、
1500社以上の日系企業があり、
22,000人以上の日本人が住んでいます!
終わりに
皆さん、いかがでしたでしょうか?今回はマレーシアの基礎情報ということでお伝えさせていただきました。今回の記事が、少しでも皆さんの海外就職の国選びのお役に立てたら幸いです。
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