海外で働きたいと思っても…
「海外就職って何から始めればいい?」
「海外で働きたいけど実際にどんな選択肢があるの?」
と悩みますよね。
海外就職の情報って、たくさんあるから、どれが良いのかわからない・・・
特にネットだけの情報だとわからないですよね…
そんなお悩みを解決するために、
年間1000人ペースで海外就職の問い合わせを頂いているアジアマガジンが、
海外就職に有利な職種を徹底的に解説していきます。
私でも海外就職は実現できますかね・・・
海外で働きたい職種から逆算をしていけばより実現に近づきますよ!
それでは、まず大前提に海外就職を実現させるために考えていただきたいことから解説していきますね。
はじめに『海外で働きたい』を実現させるために考えること
海外就職に有利な職種をご紹介する前に知っておいていただきたいことをまずは解説してきますね。
まず、あなたは何ができますか?
海外就職では語学力ももちろんですが、それ以上に『何ができるのか?』ということが求められます。
理由としては、仮にあなたに英語などの語学力があったとしても…
企業側からすると人件費が高い日本人に働いてもらうメリットが全くないからです。
実際に英語力や経歴が備わっていたとしても、人件費が高いということで採用を見送る企業もあるくらいです。だからこそ、特に『何ができるのか?』が重要になってきます。
海外で働きたいなら職種から逆算して考えるべき
海外就職では『何ができるか』が重要だとお話しましたが、それは同時に…
強みや経歴があれば海外で働ける可能性が高くなるということを意味します。
そのため、海外で働ける職種から逆算をして海外就職に向けて動いていくことがコツです。
海外で働くを実現させるコツ
- 海外で働ける職種の選択肢を知る
- 海外で働くための職種を決める
- 日本でその職種の経験を最低3年積む
- そのうえて海外就職に挑戦する
そのために、今回は海外で働ける全職種を紹介していきます。海外就職を考える人は、まずは自分が働きたい職種を決めることから始めましょう。
—『私って海外就職実現できるの?』この疑問を解決したい方は、、、
転職エージェントを活用すれば何でも解決します。
もし、あなたが海外に転職したくても、実際には厳しいこともあります。
そういった疑問は『時間の無駄』になってしまうので、相談してみるのが手取り早いかもしれませんね。
海外就職に有利なおすすめ21職種を徹底解説
それでは海外で働くのに有利な職種をご紹介していきます。
おすすめ21職種
1.レストラン・カフェ・居酒屋で働く
レストラン・カフェ・居酒屋は比較的に高い英語力が必要とされない職種になります。加えて、求人によってはやる気があれば、未経験でも採用するといった企業もあります。
ただ、飲食への情熱が強くないとつ続かないことも事実です。
というのも、やはりお客様商売なので、長時間労働になってしまったりすることもあり、飲食への覚悟が必要です。
海外で働きい人の中には接客業が好きな方も多いので、一度検討してみてはいかがでしょうか。
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2.日本語教師として就職する
「日本語教師」という言葉は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
よく学生ボランティアで日本語を教えるといったこともありますが、この日本語教師とは少し意味合いが違います。
ボランティアでは、海外の子どもたちに日本語を教えますが、多くの日本語教師の求人は、日本に出稼ぎで働きたい大人の外国人に対して日本語を教える仕事になります。
厳密に言うと、420時間の講習を受講しなければ正式な日本語教師の資格は取れませんが、資格がなくてもサポーターとして働ける国もあります。
アジアマガジンが関わってきた求人では、ベトナム、マレーシア、カンボジア、タイ、といった国で募集がありました。
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3.ホテルのゲストリレーションとして勤める
ホテルは基本的に高い英語力が求められることを覚えてきましょう。
また、グレードの高い海外のホテルで働きたい場合は、日本での3つ星以上でのホテルの勤務経験が問われます。そのため、海外のグレードの高いホテル勤務を目指す方は、英語力とホテルの実務経験をしっかり積みましょう。
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4.クルーズ船で勤務する
クルーズ船のお仕事もホテル同様に高い英語力が求められます。
ただ、クルーズ船での勤務経験はそこまで問われないので、クルーズ船で働きたい場合は、英語力を磨き接客業の経験を積極的に積んでいきましょう。
5.農業で働く
日本の農業技術は最先端なので、海外では需要があります。特にアジアではまだ農業のポジションは高いのでチャンスがあると言えます。
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6.客室乗務員(CA)として就職する
客室乗務員(CA)は海外で働くというよりは、仕事で常に海外を行き来するというイメージが近いかもしれません。
日本の航空会社でもいいですし外資系の航空会社もありです。ただ、採用の枠は狹いので英語力はあくまでも採用条件の一つでしかないことも知っておきましょう。
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7.料理人・シェフ・寿司職人として海外へ行く
こちらは英語を話すことができないくても、経験やスキルがあれば海外就職がしやすい職種となります。
飲食系の求人ということもあり、料理人・シェフ・寿司職人も待遇や労働条件は決して良いとは言えないので、「海外に行ってまで料理をしたいか?」ということをしっかり考えましょう。
8.保育園や幼稚園教諭として勤務する
海外現地にある日本人の保育園や幼稚園教諭として働くということになります。
保育士や幼稚園教諭の資格を持っていても、未経験での採用は難しくなってくるので、海外で保育士や幼稚園教諭として働きたい場合は、日本で最低でも3年は経験を積みましょう。
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9.旅行代理店・ツアーガイド・添乗員として勤める
旅行代理店・ツアーガイド・添乗員は、ある程度の英語力があれば、未経験や新卒でも働くことができる求人もあります。
旅行を仕事にできるということは魅力的な仕事ですが、その分、休みの日であっても日本人の観光客の対応をしなければいけないといったケースが多いことも事実です。
やる気があれば評価されるので、とにかく海外で働きたい人にはおすすめです。
10.コールセンター・日本人サポートとして働く
コールセンターは、英語力不問・未経験OK、英語を勉強しながら働けるといった職種になります。
クレーム対応が多い、長時間労働というデメリットは確かにありますが、それでも未経験・英語力不問で海外で働ける職種はあまりないので、どうしてもすぐに海外で働きたい方はコールセンターを選択肢に入れることもアリです。
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11.介護福祉士として海外就職する
介護福祉士としての海外勤務という選択肢もあります。
実際に、現地在住日本人を対象としている介護施設で働くことが一番現実的ですが、海外での介護の需要の低さと介護職員の就労ビザをどうするか?といった課題から、そこまで募集が多くないことも特徴的です。
以前にあった介護福祉士の募集は、実務経験5年以上が必須条件となっていたので、介護福祉士としての海外勤務を実現させるためにも、日本での経験を積んでおきましょう。
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12.美容師・ヘアメイクとして働く
美容師やヘアメイクとして海外で働くには大きく2つパターンがあり、一つ目は現地の美容室に就職すること、2つ目は起業やフリーランスとして独立して活動することです。
美容師やヘアメイクとして海外で働きたい人は実際にアジアには日系の美容室はあるので、定期的に求人をチェックしましょう。
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13.エステ・セラピストとして就職する
海外エステの求人は、主にマッサージで有名な台湾やタイなどのアジアで多く見られます。
そのほかではバリ島やハワイ、グアムなどのリゾート地にあるスパでの募集が多いです。アメリカなどでも求人が出ている場合もありますが現実はかなり稀です。
エステやセラピストも他の職種同様に実務経験が問われるので、まずは日本での経験を積みましょう。
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14.ネイリスト・マツエクとして働く
海外ネイリストなどはさまざまな国で募集がされていますが、欧米圏などを目指したい場合は語学も高いスキルも必要です。
自分の行きたい国はネイリストとして就職しやすいかどうかを考えて、場合によってはワーキングホリデーから働く選択肢も持ちましょう。
ワーキングホリデーを活用すれば語学を学びながら、現地のネイルサロンで実績も積むことができその後の転職にも有利に働きます。
まずはさまざまな求人を見て、自分が働いてみたいと思えるサロンを見つけてみてはいかがでしょうか。
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15.通訳として海外勤務する
海外での通訳の仕事は主に、通訳のみの業務だけで完結せずに、秘書業務や現地日本人サポートといった業務と一緒に任せられる傾向が強いです。
もちろんビジネスレベルの英語力が必要となり、大企業への就職の場合は通訳としての実務経験が問われることも多いです。
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16.写真家・カメラマンとして海外に行く
写真家やカメラマンは正社員としての雇用がないことが一般的です。正社員雇用としてあるとすると、海外ブライダル業界でウェディング結婚式のカメラマンが募集されています。
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17.建築・設計で就職する
海外の建築業界で働く方法は2つあります。
1つは日本企業の海外での建築プロジェクトに関わること。もう1つは海外の現地企業に就職することです。
基本的には日本の建築業界での勤務経験が必須となっていて、3年から5年を条件としている企業も多いです。
また、1級建築士の資格を条件としていたりと資格がないと採用されない企業もあるので職種や企業によってもさまざまです。
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18.バイヤーとして海外を行き来する
世界を駆けるバイヤーになる方法としては大きく2種類あります。
1つは国内の商社やアパレルブランドなどの企業に就職し海外のバイヤーとして働く方法。もう1つは海外に実際に住んでその国の商品を購入し日本で販売する方法があります。
後者はどちらかというとフリーで働かれている方が多く、自分の好きな国で暮らしていくためにその国の商品を個人のネット通販を通して販売している方が多いです。
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19.ブライダル・ウェディングプランナーとして勤務する
基本的に日本のブライダル業界での勤務経験が必須です。海外では支店であっても現地日系企業であっても少人数で運営している会社がほとんどのため、3年ほどの勤務経験を条件としていることが多いです。
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20. ITエンジニアとして就職する
海外でエンジニアとして勤務したい場合、資格や勤続年数よりも経験や実力の方が重要視されます。エンジニアとしての経験が5年以上であってもポートフォリオなどの実績が評価されないと採用されないこともあります。
なので未経験からの転職はどの国であってもほぼ不可能に近いです。大切なのはどんな経験をしてどのような実績を積んできたかが重要視されます。
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21.デザイナーとして海外で活躍する
海外でデザイナーとして働く場合、勤務年数や経験は必須です。ただ、勤務年数が長ければいいというわけではありません。
基本的に勤務年数は3年から5年以上というざっくりとした条件はありますが、海外就職の場合、勤務年数よりも経験や実力の方が重視される特徴があります。
ですから勤務年数が3年に満たなくても前職などでデザイナーとしてのかなりの実績を積めていたり、ポートフォリオを評価してもらえると採用してもらえるケースもあるようです。
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【番外編】住み込みもあり?
住み込みとなると、ゲストハウスやホテルなどが圧倒的に多いです。どちらかというとゲストハウスで住み込みで働けることが多いです。
もしくはリゾート地の宿泊施設の一部で住み込みで働くことのできる求人が出されることもあります。
その他には求人の中には飲食店などでも住居を貸し出す、もしくはお店の上が住居になっていて住み込み可能としている場合もありますがこういったことはごく稀です。
また、ゲストハウスなどでも公に住み込みで働けると宣伝しているところは少なく、宿泊先のゲストハウスに頼み込んでみたり、ゲストハウス内の貼り紙を見て申し込むことが多いようです。
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まとめ|まずは情報収集から
今回は海外で働きたい人におすすめの海外就職に有利な職種をお伝えさせていただきました。
最後にもう一度内容を振り返っておきましょう。
海外で働くを実現させるコツ
- 海外で働ける職種の選択肢を知る
- 海外で働くための職種を決める
- 日本でその職種の経験を最低3年積む
- そのうえて海外就職に挑戦する
おすすめ21職種
実は今回ご紹介した以外のオフィスワーク系の職種を見てみると…
法人営業、総務、広報、マーケティング、経営企画、人事、採用、経理会計、事務、情報システム、現地社長、マネージャー、プロジェクトマネージャー
といった職種もあったりします。
手っ取り早く、どんな職種の可能性があるかを知りたい人は、就職のプロである転職エージェントに相談するべきなので、下の記事をぜひ見てみてくださいね。
海外で働きたいならまずは情報収集からしていきましょう!
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